ホステスが色恋営業をする時に注意すべきコト!
ホステスの営業方法はいろいろありますが、その中でも代表的なのが、色恋営業です。
色恋営業とは、お客様に疑似恋愛を提供する営業方法で、短期間で大きな売り上げが期待できる反面、お客様が疑似恋愛を本当の恋愛と勘違いしてしまって、危険なことに巻き込まれてしまうケースも少なくない営業方法です。
色恋営業は、やり方を間違えてしまうと大変なことになってしまうので、すでに色恋営業をしているという人は、細心の注意を払うようにしましょう。
他の男の影を感じさせる
色恋営業をしようと思ったお客様に対して、他の男がいるという行動を見せることは、独占欲を必要以上にかき立て、ストーカー行為や犯罪などに繋がりかねないので、注意しておきましょう。
お店の中で、ライバルがいるということを見せつけて売り上げを伸ばすという方法もありますが、その分危険を伴うことになりますので、色恋営業をしているお客様同士の席はなるべく離してもらうようお店側に頼むなど、工夫することをおすすめします。
枕営業をする
禁止しているお店がほとんどだと思いますが、いくら売り上げを伸ばしたいからといって、枕営業をすることはとても危険なので、やめましょう。
枕営業はリスクが伴うことはもちろん、お客様とホステスという関係性も曖昧になってしまって、最終的にはお店には来てくれなくなることも多いのが現実です。
最初は簡単に売り上げが伸びるような気がして、楽な営業方法だと思ってしまいがちですが、そのせいで犠牲になるものが多いということも認識しておく必要があります。
また、枕営業を頻繁に行っていると、いつかはお店側に情報が入って、お店を辞めさせられることもあるので、枕営業だけは絶対にしないほうが良いです。
高級なプレゼントをねだる
色恋営業をしているお客様に対して、高級なプレゼントを度々ねだるホステスは少なくありませんが、これも注意が必要です。
色恋営業は、短期間で大きな売り上げが期待できますが、それ以外の営業方法に比べて、お客様が離れていくまでの期間も短いのです。それを逆手にとって、
と欲を出してしまうと、結果的に付き合うことができなかったのに、たくさんお金を使ったことに腹を立てたお客様からクレームが入ったりする原因になってしまいます。
自分に夢中になってくれているときはいいですが、その後のことまで考えて行動しないと、痛い目を見るのは自分です。
いくら色恋営業が上手くいっていても、程よい関係を大事にして、お客様と関わるようにしましょう。
まとめ
色恋営業は、とても効果的な営業方法である反面、注意点も多い営業方法です。
あまり欲を出しすぎてしまうとトラブルを引き起こしてしまうこともあるので、注意すべき点をしっかり理解した上で行うことが大切です。
ホステスの心得