【入店前に知っておきたい】スナックにおける「向き不向き」の5つのチェックリスト

【入店前に知っておきたい】スナックにおける「向き不向き」の5つのチェックリスト
ホステスの心得

これまで、「スナック」と言えば、中高年向けの飲み屋というイメージでした。

しかし、ここ数年、スナック特有のアットホームな雰囲気は20、30代の若者からも人気を集め、再びブームが訪れています!

それに伴い、若い女性が中心のニュースナックも増え始めたことで、これまで縁のなかった女性からの関心も増えています!そこでこの記事では、

 

スナックの仕事が自分に合わなかったら、どうしよう

 

とお悩みの女性に向けて、スナックの向き不向きを事前に判断するための5つの項目をご紹介します!

コミュニケーション能力の高さ

スナックは、水商売の中でも高いコミュニケーション能力が求められる職業のひとつです。

1対1の会話はもちろん、1人で複数人、複数組を接客する必要があるため、臨機応変に立ち回れるトーク力が求められます。

また、他のナイトワークと比べても、輪の中心となって話す場面も多く、たくさんのトークの引き出しを持った人生経験が豊富な女性は、喜ばれるでしょう。

もし、自分のコミュニケーション能力に自信が持てない場合は、

  • 質問力を磨く
  • 愛嬌を身に着ける
  • 新聞やニュース、スポーツを見る

など、自分の立ち位置に合った別のスキルを磨いておくと、実際の接客に役立ちます。

立ち仕事の耐性

当たり前ではありますが、スナックは立ち仕事です。

ママであれば、椅子に座って接客する場合もありますが、基本は立ちっぱなしと考えておきましょう。

スナックの平均的な営業時間を考えても、お酒の入った状態で、5~6時間は立ち続ける可能性があります。

また、お店によってはヒールを履いての接客が義務付けられている場合もあるため、厳しいようであれば、事前に確認しておきましょう。

お酒の強さ

やはり、スナックも水商売のひとつなので、お酒との関係は切っても切れません。

キャバクラであれば、客席とは別にバックヤードがあり、目の前でお酒を作らないので多少のごまかしが利きます。

しかし、常にカウンター越しの接客となるスナックでは、そのような手段も使えません。

他の水商売ほど、たくさんのお酒を飲む必要はありませんが、ある程度は飲めたほうが有利と言えます。

もし、まったくお酒が飲めなくてもスナックで働きたい場合は、求人に応募する段階で、飲めなくてもOKのお店を見つけるか、面接で飲めないことを正直に話しましょう。

カラオケのうまさ

スナックには、カラオケを目当てに来店されるお客様が非常に多いため、カラオケがうまいほうが向いているでしょう。

ただし、ここで言う『カラオケのうまさ』とは、歌が上手ということではありません。

もちろん、高い歌唱力は素晴らしい武器になりますが、ホステスが歌うタイミングは、お客様からリクエストを受けたときぐらいなので、マストではありません。

スナックでは、それよりも、

  • 幅広いジャンル、世代の曲を知っている
  • 盛り上げ上手
  • 人の歌を聴くのが苦にならない

など、カラオケのさまざまなノリにうまく対応できる人が重宝されます。

メンタルの強さ

これは、すべての水商売に共通することですが、些細なことでも深く考え込んでしまう人には、少し厳しい世界です。

夜の仕事をしていれば、お客様から接客について理不尽なクレームを受けたり、容姿について馬鹿にされたりすることは避けられません。

特に、スナックにおいてはリーズナブルなお店が多く、集まる客層もバラバラなため、お客様同士の揉め事やトラブルに巻き込まれることも少なくありません。

ある程度のことは受け流せる性格のほうが向いている、と言えます。

まとめ

これらが、スナックにおける向き不向きを判断するための5つの項目です!

スナックとは『ママの家』であり、お店によって雰囲気やルールもかなり違うため、あくまで『向き不向き』です。

また、大半の問題や悩みもママが解決してくれることも多いので、そこまで考え込まずに、自分にあったお店を探してみましょう!

 

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谷あきら

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水商売歴6年。ボーイや客引き、スカウトを経て、現在は関西のキャバクラでマネージャーとして在職中。趣味は、ノープランの1人海外旅行。過去には、タイ旅行に出かけ...

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