お世辞の上手な使い方!お世辞を言うときは使い方に気をつけて!
男性にモテる女性は、必ずといってもいいほど、上手なお世辞の使い方を知っています。
特にホステスは、上手なお世辞の使い方を知っておいたほうが、成績アップなどいろいろなことで得をする場面が出てきます。
しかし、必要以上にお世辞を言ってしまったり、大げさに言い過ぎてしまうと、返って普段の言葉に信用がなくなってしまうので、使い方には注意が必要です。
では、何に気を付ければ、上手なお世辞を言えるようになるのでしょうか。
お世辞の使い方なんて、誰かが教えてくれるものでもありませんから、どうすればお世辞が上手に使いこなせるか、なかなかわからないと思います。
そこで今回は、誰でも簡単に上手なお世辞が使えるようになるコツを紹介しようと思いますので、接客の際にはぜひ参考にしてみてください。
「かっこいい」と褒めるとき
ホステスがお客様に対して一番多く使っているお世辞と言えるのが、「かっこいい」と褒めることではないでしょうか。
女性は男性から「かわいい」「きれい」と褒められると嬉しいですよね?
それと同じで、男性は女性から「かっこいい」と褒められると嬉しいものなのです。
でも、むやみやたらに「かっこいい」と褒めておけばいいわけではありません。
「かっこいい」と褒めるときは、そのお客様が一番気を使っていそうなことを褒めることがおすすめです。
たとえば、見た目に気を使っていることが感じ取れたり、丁寧な仕草を心がけていたりしたら、「かっこいいですね」と褒めたら男性は喜んでくれます。
これは「自分がいつも気を使っていることを認めてもらえている」という心理から、嬉しいという気持ちになるのです。
なので、「かっこいい」と褒めるときは、お客様をしっかり観察して「これを褒めたら喜びそう」ということを見つけて褒めるようにしてみてください。
「芸能人に似てる」と伝えるとき
意外と多いネタとしてあがってくるのが「芸能人の〇〇に似てるね」ということです。
もちろん、かっこいい俳優さんなどに似ていると言われたら、誰でも嬉しいと思います。
でも、ここで注意しないといけないことは、お世辞にもかっこいいとは言えない人に似ていると言ってしまうことです。
本人から「自分は〇〇に似てるってよく言われるんだよね」と言ってくれたなら同意しても大丈夫です。
でも、そうでないのなら、似ていると思っても口にはしないほうがいいでしょう。
自分がかっこよくないと遠回しに言われているようで傷つくお客様もいるので、ちゃんと、
「この人に似ていると言うのなら大丈夫だろう」
と、自分の中で考えてから伝えるようにするといいです。
見た目が若いことを褒めるとき
20代や30代くらいのときは、見た目が若いと言われてもそこまで嬉しくないかもしれません。
でも、40代や50代になってくると、見た目が実年齢より若く見えると言われたら嬉しいものです。
なので、お客様の年齢を知ったときは、無理のない程度に「もっと若く見えますね」とか、「〇〇歳に見えました!」と言うと喜んでもらえることが多いです。
また、年齢を当てるクイズをすることも、クラブやキャバクラで働いていると多いのではないでしょうか?
そういうときも、自分が実際に思った年齢よりも3~5歳くらい下の年齢を言うようにしましょう。
そうすると、大体実年齢よりも若い歳を言うことになるので、そこからの会話が広がりやすいです。
ただ、あまりに若く言い過ぎるとわざとらしく思われてしまうので、あくまで3~5歳若く言うことをおすすめします。
「モテそう」と伝えるとき
これは男性特有のことですが、「モテそう」と言われると、大抵の男性は喜びます。
特に、自分に自信がありそうな男性は、必ず喜ぶフレーズです。
ホステスの経験を少し積めば、自信がありそうな男性は大体見抜けるようになると思いますので、そのお客様には、
「すごくモテそうですね」
と褒めると、そこから会話が弾みやすいです。
実際に「モテそう」と思わなくても、「モテそう」とお世辞を言うことで仲良くなれることも多いので、くどくならない程度に褒めるようにしましょう。
また、「モテそう」と褒めるときは、大人数の前で言うのではなく、二人で話しているときに言うほうが、お客様もリアクションに困りません。
タイミングを見計らって、伝えるようにしてみてください。
まとめ
お世辞と聞くと、嘘を言っているみたいであまりいいイメージはないかもしれません。
でも、ホステスとして働く上で、お世辞を上手に使うことはとても大切なことです。
今回ご紹介した4つのお世辞を、注意点も踏まえて活用していくことで、お客様との距離が縮まりやすくなると思いますので、ぜひ参考にしてください。
ホステスの心得