恋愛を長続きさせたければ、会わないのが一番!?

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
恋愛にハマり過ぎると、いろんなバランスが崩れます。
コンサルでも、現場でも、彼氏ができたり別れたりする度に、仕事に大きな支障をきたす女の子たちを大勢見てきました。
女心・・・と言ってしまえばそれまでですが、脳から見ると、少々事情が変わるようです。
恋心は1年半が限界!?
恋をすると、私たちの脳内では「ドーパミン」という快楽物質がワッと分泌されます。
ドキドキするのも、徹夜で彼氏とデートしてそのまま仕事でも疲労を感じないのも、彼氏といると楽しくてしょうがない!となるのも、彼氏からの連絡が待ち遠しかったり、彼氏のことを考えると幸せな気分になるのも、ぜーんぶこの物質のおかげ。
でもこのドーパミンって、彼氏と毎日会ってると、1年~1年半くらいでなくなってしまうんだそうです!
そう考えると、若いころの彼氏たちとはそのペースで別れてるような気がするなー・・・と思うのは、私だけでしょうか(笑)
これより長く続くカップルは、ドーパミンの現象と入れ替わりで違う愛情に発展し、恋愛とは異なる脳の動きになっていくそうです。
「ドキドキしていたい」と浮気するのは、このドーパミンの快楽を求めているだけかもしれませんね。
結婚と恋愛は別物、というのも、脳科学的には正しいようです。
「ずっとラブラブでいたい!」という人は、いかにドーパミンを維持し続けるか、にかかっているのかも!
色恋も1年半が限界!?
夜の街でも、色で引っ張ってるホステスさんはだいたい1~2年サイクルでお客様が入れ替わります。
「顧客が少ない→その人に頼るしかない→頻繁に接点がある」ということなので、お客様側のドキドキも薄れて現実に気付いてしまうからでしょうか。
色じゃなくても、売れっ子はあまりひとつのお席に長居できないので、必然的に関係性が持続しやすい状態であることも確かです。
お客様と長く続くホステスほど、そのための努力を怠らないので、違う関係性に移行していきます。恋愛と同じですね。
恋愛依存体質=ドーパミンのせい?
ドーパミンの分泌が長続きすれば、ずっと同じ人にドキドキしていられるのに、どうしてわざわざ減るんでしょうか?
ドーパミンが大量に分泌されると、身体に大きな負担がかかるそうです。
「好き過ぎて眠れない!」なんて日が延々と続くと、もう社会生活ができなくなってしまいますよね。
「恋愛にばかり現を抜かしていられない」と体がセーブするのでしょうか、切ない(笑)でも、セーブしてくれないと困ります。
ドーパミンは別名「脳内麻薬」と言われる物質で、非常に快感が強いもの。過剰に分泌されると、エスカレートしてしまうそうです。
思い出してください。あなたの周りにも、恋愛で極端な行動に出る人、いませんか?
たとえば、ストーカー。まさに、ドーパミンが暴走している状態なんだとか!!ひどいときには、実際に脳障害が生じることもあるそうです。
事実、性暴力犯罪の一部には、性衝動(恋愛的な感情を含む)をコントロールできない、という知能障害を持った加害者達もいます。
この場合、更正プログラムなど役に立たず、医学的治療が必要になるわけです。恋愛依存度が高い人も、このドーパミンの分泌量が多い可能性があります。
相手は時間と共にドーパミンが減少して関係性が落ち着いてくるのですが、それに耐えられず、言動がエスカレートするわけです。






・・・と、彼氏にももちろんぶつけるし、周りにも相談しまくるし、その間は仕事が手につかないし、情緒が半端なくブレまくる、みたいな。
当然、猛烈にパワーを使うので、体調も悪くなる、恋愛以外のやる気もなくなる。
ドーパミン絶好調!なラブラブモードを相手にずっと求めるので、相手はどんどん引く、負の連鎖エンドレス。
心当たりがある場合は、セロトニンを多く含んだ食べ物を意識して摂取しましょう^^;
ホステスの心得