蕁麻疹とお客様
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
ここ数日、体中に蕁麻疹が出て大変なのです。しばらく落ち着いてたんだけど、また最近になって勃発している。
元々アレルギー持ちだから出やすいのは確かなんだけど、めんどくさいことにストレスでも出るんですよねぇ。
ストレスで蕁麻疹出たら余計にストレスたまるわぁ。なんてブツブツ言いながらも、今回の蕁麻疹の原因が何なのかは不明。
とりあえず、かゆいのって我慢できないのよねぇ~。そんなこんなで、かゆみを感じると共に仕事を中断せねばならないので全然進みません。
この記事の目次
蕁麻疹出ちゃうお客様
そこで思い出したんだけど、会う度に蕁麻疹が出ちゃうお客様がいます。
ちょうどナンバーワンだったころに出会って、すごくすごくかわいがっていただきました。
別に生理的に受け付けない!とかいう外見でもない。
どちらかといえば年齢よりもはるかに若く見えるし、仕事できそうな雰囲気で賢いし、ブサイクでも何でもない。
確かに若干キザではあるけれど、くっさー!というほどでもない(笑)
特に嫌いなところは何1つ浮かばないんだけど、なぜか会うと必ず蕁麻疹が・・・隣りに座っていると、だんだんかゆくなってくる・・・・・・。
しかもご丁寧に、そのお客様が右に座っていたら、右だけがかゆくなる。
なんで~??と一番不思議に思っていたのは私なんだけど、さすがに本人には言えず。ある日、そのお客様の仕事仲間に気づかれてしまい、
と言われ、いやぁ~実はね・・・と白状したら、仕事仲間の方に大爆笑されてしまった。
って、いやいや、全然嫌いでも何でもないのよ~信じてぇ~!
幼少期のトラウマ
ここからは、人によっては不快に思われることもあるかもしれません。
また、くらぁーい話(多分)なので、そういうのやだーという方はどうぞスルーしてくださいませ。
そんな感じで会う度にいつも世界地図の様な蕁麻疹が出るので、言えないとは言いながらもいつかはバレるのです。
しかも仕事仲間のお客様が気付いたのだから、本人が気づかないワケがない。というわけで、わたくし、思い切って本人に言いました。
すごい、本当に失礼(笑)怒るだろうなぁ、と思っていたんですが、彼の回答は意外なものでした。
さかな?
そのお客様の会社は、料亭や旅館に高級干物をおろしていたんです。
毎日欠かさずお客様自身が買い付けに行っているので、確かに彼の身体には魚の匂いが染み付いていた。
もちろん飲みに出る前には丁寧に身体を洗って、なるべく匂いが分からない様に最大限の配慮をしている方でした。
そのおかげか、言われて改めて匂いを嗅いで初めて「あっホントだ、魚の匂いする~」という程度なんです。でも私、魚にアレルギーはないんです。
ただ、匂いと言われてハッとしたことがひとつ。私の幼少期って、以前にも少しブログ内でお話したことがありますが、いわゆる虐待環境だったわけです。
小学生のころ、食べ物がなくて限界に空腹だったとき、何度かゴミを漁ったことがある。その匂いを思い出させるんです、残念なことに。
あ~なるほど~・・・と、妙に納得。
そういう話って、酒場で聴きたい様な話題でもないし、ましてやゴミを連想させるなんて猛烈に失礼なハナシです。
が、魚アレルギーでもないし、もしそうだと言ったらこれまでいただいた数々の干物はどうした!?という話にもなる(大変おいしくいただきました)。
で、考えた結果、正直に全部話しました、怒られること覚悟で。ところがそのお客様は怒るどころか、むしろ泣いて下さったんですよね。
なんて言ってくださって。猛烈に失礼なこと言ってるのに、なんて懐の深い、あったかい人なんだろう、と感動しちゃいました。
まとめ
・・・・・・が、残念ながら未だに会うと蕁麻疹が出るのです(・∀・)アレ?
でも今となっては、治らなくてもいいかなーなんて思ったりもします。出なくなるまで付き合ってくれるって言ったじゃーん♪(←サイテー)
だったら治らなくていいかな( ´艸`)
蕁麻疹ついでに思い立って、だらだらと書いてしまいました。どーでもいいお話に最後までお付き合いくださった方、ありがとうございます。
ホステスの心得