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「チェッカーズ」暴露本(ぼーろぼんw)に見る売れっ子の世界

更新日:

無関係な話題から変化球を投げる日もあるサイトです(笑)

たまにはこういう「管理人のひとりごと」的記事も書こうと思います。

いえね、タイトル通り、超絶『いまさら感満載』な本を読破しましてね。

 

 

あ、クリックすると買えますよ、一応w

15年も昔に大騒ぎになった本ですが、当時は1,300円(税別)を出してまで買う気にはならず、読みたいともまったく思わず。

中古で200円だったし、一応話題だったし~と買ったくせに、半月ほど放置(笑)

やっと読んで、ホステスさんにも当てはまる内容だなーと思ったので、取り上げた次第です。

ご存知ない方のために付け加えますと「暴露本(ぼーろぼん)」と言ったのは、著者であるタカモク氏です。

「暴露本」が読めなかったのかしら・・・そんなわけないわよね。ギャグのつもりがスベッただけよね。きっとそうよね・・・( '∇')ウフフフフ

 

著書「チェッカーズ」について

ここはもう「読みたい人だけどうぞ」的に、見た目サラッといきます。

 

▼ 【ネタバレ】書籍内容が気になる方はこちら

  • 第1章:運命
    1. ガンとのケンカ、負けらんねえ!
    2. 家族や恩人たち優しい、大事!
    3. 無事生還、絶対死なねえ!

第2章:オレ、ワルだった
・オレ保育園時代から有名な悪ガキだった
・フミヤはオレの舎弟だったんだぜ
・ずっと番張ってたんだぜ

第3章:チェッカーズ誕生
・頼み込んでバンドに入れてもらったぜ
・トオルはオレにイイカオしなかったぜ
・地元で大人気だったんだぜ

第4章:チェッカーズデビュー
・プロとアマの違いに感動したぜ
・恩師のおかげで超人気者になったぜ
・でも給料5万で寮住まいだったぜ

第5章:事務所独立
・恩師のおかげで給料20倍になったぜ
・銀座でドンチャン騒ぎしてたぜ
・死ぬほど金使って遊んだぜ

第6章:フミヤ親友だぜ
・オレ人気ないし辞めようかな
・フミヤが止めてくれたんだぜ
・オレがいないとチェッカーズじゃないってよ!

第7章:フミヤふざけんな
・フミヤが休みたいって言ってきたぜ
・1人でがんばったみたいに言いやがったぜ
・ガツンと言ってやったぜ

第8章:フミヤ許さねえ!
・解散するって言いやがったぜ
・フミヤいなくてもやっていけるぜ!
・解散するまでフミヤをパシリにしてやったぜ!

第9章:フミヤのせいで解散
・あいつ金がほしかったんだぜ
・ソロになっても売れてねーくせに
・他メンバーもフミヤのコバンザメだぜ

第10章:オレ作家になるぜ
・ガンになった人応援したいぜ
・恩師たちに恩返ししたいぜ
・オレ心入れ替えて優しいジャイアンになるぜ

 

・・・ってことが書いてありました。なかなかの恨み節w

▼ 個人的感想その1/ただただ「残念な人」

純粋に著者・タカモク氏の文章や文面から洩れ伝わる人間性みたいなものに対し、残念な気持ちになりました。

市は違うものの、チェッカーズは我が地元・福岡が生んだ大スターです。

何の接点もないけど、勝手に彼らの活躍を嬉しく思っていた私としては、

 

REINA
あらら、成功しても器が育たなかったのねえ
おやおや、九州男児のサイアク部分をかき集めて凝縮したような人だわ
REINA
REINA
まあ残念、命に関わる大病患った結果がこれとは

 

といった具合で、特に怒りも不快感もないですが、ただただ冷ややかに残念。

あ、でもおかげさまでチェッカーズ聴きまくりました、懐かしかったー。

▼ 個人的感想その2/フミヤのことが大好きだったんだね。

ネットやTVでたくさん叩かれた(叩かれている)タカモク氏ですが、残念であると同時にこうも思いました。

この人、フミヤさんのことが大好きだったんだな、と。

愛情が恨みに変わってしまったというか、スターになっていく友達の成長に自分が追いつけなかった劣等感というか。

 

 

ずっと変わらないと思っていたのに、本当に変わらない(変われない)のは自分だけで、周りはどんどん大人になって、変化していく現実を受け容れられなかったのかなあ。。。

そんなふうにも感じて、そんなモクさんの姿を見ていたフミヤさんの気持ちを想像すると、心が痛みました。

きっと哀しかっただろうな、と。

解散理由の真偽はさておき、ずっと友達で、夢を追って一緒に上京して成功して、そんなふうに時間を重ねてきた2人の間に、埋めようのない差を感じたわけだから。

▼ そもそもチェッカーズって誰やねん?な方はこちら

ファンというわけでもない私が語るより、Wikipediaをご覧いただいたほうが早いです(笑)

チェッカーズ/Wikipedia

世代的にはオリジナルへ移行した辺りでしたが、カッコよかったですよ、とっても。

個人的には、ずっと久留米弁でしゃべってくれる彼らが好きです。

 

てなわけで、本題まいります(`・ω・´)キリッ

 

スター=唯一無二の存在

若い世代の子からすると、チェッカーズなんて知らないし、ただのオッサンじゃん!ダセーw だろうけど。

それ以上に、このサイトに用のあるホステスさんにとって「関係なくね?」感だとは思うけど(笑)

ここは少しそういう主観を横に置いて、売れっ子になるという視点で考えてみてください。

「あなたが将来どういう売れっ子=スターになるのか」にも関わる、根本的な考え方・物事に対する視点のお話です。

 

チェッカーズのスターは明らかにフミヤさんだった

「チェッカーズ」というグループの中で、ぶっちぎりのトップスターは、誰が見ても明らかにフミヤさんでした。

そのままそっくりお店に置き換えると、No.1ホステスの位置ですね。

しかもデビュー前から考えると、12年以上ずっと不動のエースです。

これはすごいこと、じゃないですか?

 

 

もちろん、他のメンバーにもたくさんファンがいて、彼ら7人そろってこそのチェッカーズでした。

でも、フミヤさんの存在は、誰から見ても絶対エースだったわけです。

 

ホステスも芸能界も「代わりがいるレベル」では困る

ホステスの仕事も、芸能界の仕事も、人気商売でしょ?

私が潰れたら終わり、は同じじゃないですか。

 

自分が休んでも、代わりがいるから大丈夫。

自分がいなくても、誰かがやるから大丈夫。

これから売れたい、秀でたいと思ってる子がこんな「自分の代わりがいるレベル」の仕事してる時点で、絶対に売れないと思いますね。

 

ここをね、モクさんも分かってなかったんだな、と思ったんですよ。

事実、フミヤさんが解散を切り出したときのことを、モクさんは著書でこう書いてます。

 

マサハルをメインボーカルでいこう。それでもダメなら俺がメインボーカルをやってもいいから、チェッカーズだけは残そう。それは、あなた達のためにもなるんだから。

「チェッカーズ」P211より引用

 

おお、マジかw

と、読んでて思わず鼻水出ちゃった瞬間。ずびび。

現実が見えないって恐ろしい。

 

売れっ子=スターになる、ということ

さて、チェッカーズは、紛れもなくスターでした。

では、7人は、平等に重圧を抱えていたんでしょうか。

ファンの方は気を害するかもしれませんが、私には絶対に「平等」には見えません。

曲を生み出すプレッシャーや技術向上等、各メンバーにも大きなプレッシャーがあり、日々琢磨してこられらたであろうことは重々分かります。

だけど、フミヤさんが背負ってきたものとそれらが同じとは、絶対に思えない。

 

だって、フミヤさん以外が歌っても、売れないから。

 

ビジネスなんですよ。

どんなに性格良くても、心がきれいでも、顔が良くても、友情が美しくても、男気があっても、人格に優れていても、お金かけても、死ぬほど努力しても、才能があっても、売れなかったら終わりなんですよ、彼らは。

 

  • 自分の肩に、メンバーやスタッフ、その家族の生活と未来がかかってる。
  • 自分の肩に、会社の運命がかかってる。
  • 自分の肩に、ファンの期待と信頼がかかってる。
  • 売れたら売れたで、どんどん期待と要求は上がる。
  • 自分が歌えなくなったら全部終わる。
  • 「できない」は一切通用しない。

 

このプレッシャー、あなたに想像できますか?

(モクさん、あなたもですよ)

 

スター=代わりが利かない、と自覚を持てる人

私、このプレッシャーと向き合う覚悟を持てる人がスターになるんだと思うんですよ。

自分が潰れたら終わりだ、自分の代わりは誰もいない、と腹を括れる人。

あるとき、セッションで他愛のない雑談をしていたとき、とある売れっ子さんがこう言いました。

 

売れっ子
私の手が止まると、銀座の灯りがひとつ消えるんだよ!

って、ムカついちゃいましたー(笑)

 

一見するとナマイキで勘違いしてる!と誤解されそうな言葉ではあります。

でも、事実です。

彼女の手が止まったら、数百万単位で売上が落ちます。

「それだけで、他のホステス数人分の報酬が支払えなくなる」

と言えば、責任の重さが伝わるでしょうか。

 

本当に何気ない会話でしたが、このセリフを聞いた瞬間「もうこの子は大丈夫」と確信を持ちました。

あ、私がいなくても~とかいう話ではないですよ、念のため。

こういう自覚を持てた子は、その後何があっても乗り越えていけるんですよね。

スター=売れっ子になるということは、

 

  • 自分の言動=自分だけの問題では済まないこと
  • 自分のちょっとした判断や油断が、誰かの日々に大きな影響を与えてしまうこと
  • 「自分が稼ぐ」ではもう済まないこと

 

ここにどれだけの自覚と覚悟を持てるか、に比例した結果だと思います。

 

「光」しか見ようとしていないのは自分自身では?

ただ、売れっ子は「光=結果」しか見えない(見せない)ので、こういう部分が影になって見えない。

でも見ようと思えば見えるし、少なくともモクさんはずっとフミヤさんの横で見ていたはずです。

あなたも、あなたの身近に売れっ子ホステスやママがいるはずです。

影の面を見ようと思えば見えるはずだし、見ているはず。

でもモクさんも、売れないホステスさんも、都合よく光だけを見て、影に目を向けようとしていないのでは?

 

光は影を「都合よく」消してくれる

同じだけの努力をできない人にとっては、その光はソツなくこなしているように見えるし、生まれ持った天性のように感じるし、要領よく映るんでしょう。

相手のいる世界が自分の手の届かない場所だと卑屈に感じたとき、羨望は妬みに変わるんでしょう。

もっと幅を広げたい、もっといい仕事がしたいとその人ががんばれば、まだ金がほしいのか?と猜疑心が湧くんでしょう。

調子のいいときには「調子に乗ってる」「売れてから天狗になった」と言い、いつ何時も聖人君子であることを押し付けるのでしょう。

 

そうやって光で見えないことを逆手に、都合よく解釈して、相手を悪者にしてしまうのでしょう、

何かしらの形で無価値化して、自分を正当化したくなってしまうのでしょう。

怠けている自分を拒絶したい気持ちの強さと同じだけ、相手を妬んだり憎んだり見下したりして、自分は悪くないと吠えるのでしょう。

でもそれって、努力できない・しない人の問題ですよね。

 

「チェッカーズ」を読んだ元No.1ホステスとしての感想

当然ですが、売れることや人より秀でることを目標としていない人は、そんな努力は必要ありません。

がんばること、努力することが美しい!

みたいな単なる根性論や精神論は、まったくもって無意味で非効率ですしね。

 

ただ、自分が目指す場所が光の当たる場所なら、自分が求める光の強さの分だけ、努力は必須です。

モクさんはそれを怠ったのか、勘違いしたのか、それなりに努力をなさった結果歪んでしまったのか、それは分かりません。

でも、少なくともモクさんがこの書籍を執筆しようと決めた時点では、

 

  • 自分の言動=自分だけの問題では済まないこと
  • 自分のちょっとした判断や油断が誰かの日々に影響を与えてしまうこと
  • 「自分が稼ぐ」ではもう済まないこと

 

上記どれひとつとして腹を括れていなかったんだな、とは思いました。

 

真偽などもはやどうでもいいほどの罪

きっとモクさんも、ウソはついてないでしょう。

フミヤさんの言った通り、これが「モクさんから見た真実」なのでしょう。

もしかしたら、100%これが真実なのかもしれません。

私には、見てないことの真偽を議論するだけの材料すらもないし、どっちが悪いとかもない。

 

ただひとつ、言えることは。

 

モクさんは、この書籍を出したことで大勢の人を傷つけ、哀しませてしまった。

もはや真実なんかどうでも良いほど、この結果を生み出したことが一番の罪です。

 

 

モクさん。

あなたはあれほどの光の中にいながら、なにひとつ『影響力』に腹を括れていなかった。

選ばれた人しか経験できない恵まれた場所で、選ばれた人の隣りに何十年もいたのに。

そこが残念でならないのですよ。

 

 

これが、この『チェッカーズ』という暴露本を読んだ、私の感想。

解散コンサートでフミヤさんがファンに何と言ったか、横で聞いていたはずです。

「チェッカーズはみんなにあげる。心の中で、大事にしてね」

みんなが心の中で大切にしていたいい思い出に、こんな形で傷をつけてしまった。

あなたの嫉妬と、劣等感と、『オレの思い』を分からせることに必死で非言語を汲み取れない不器用な性格で。

残念すぎて、同郷として涙が出ます。

 

このサイトの読者様に思う願い

でもこういうホステスも大勢います、残念ながら。

分かりますよ、気持ちは。

誰かのせいにしたくなることもあります。

認めたくないことも、受け入れがたいこともあります。

私は悪くない!と思っていないと、立っていられない日もあります。

 

でも、あなたが本当に売れっ子ホステスになりたい、人より秀でて認められたいと思うのなら。

あなたの言動が、誰かの人生を変えるかもしれない。

その自覚を、今から少しずつでも育ててください。

 

 

賛否両論おありかとは存じますが、最後まで駄文にお付き合いくださり、ありがとうございました(・∀・)

というわけで、チェッカーズで一番大好きなこの曲でさよーなら。

 

 

まとめ

『売れる』ということは『誰かに影響を与える』ということ。

参考売れっ子ホステスが抱える「プロの格差」問題
参考「売れないホステスの悩み」は共感される。でも「売れっ子ホステスの悩み」は非難される。

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REINA@ホステス専門アドバイザー(管理人)

REINA@ホステス専門アドバイザー(管理人)

ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、ホステスではない人生を経験すべく30代で引退。コンサル歴9年目に突入しました。プライベートではMダックス5匹と暮らす犬アレルギーの愛犬家。鼻炎薬欠かせません。2ヶ月足らずで9,000km以上走り愛車をぶっ壊す勢いの運転好き。音楽一家に育った元バンドマン(ボーカル)で最近はどっぷりドラムにハマッています♪

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