ホステスは向上心で差がつく!売れ続ける秘訣とは

ホステスは向上心で差がつく!売れ続ける秘訣とは
ホステスの心得

ホステスにとって向上心は、才能より強い武器になります。

まだ何もしてないのに「私は才能がない」と言うのは、ただの言い訳です。この記事でもお話ししたように、言い訳は『やらない』と同義

ホステスが売れ続けるには『才能』より『向上心』です。とはいえ「向上心」と言われても、多くのホステスは漠然と捉えていると思います。

そこで今回は『向上心がホステスの売上にどうつながるか』を具体的に見ていきましょう。

イチローに学べ!ホステスの向上心とは

メジャーリーグでの活躍で知られるイチロー、あなたもご存知ですよね。野球に一切興味のない私でさえ知っている、天才打者です。

イチロー氏は「自分には天性の才能はない」と断言しています。だからこそ、彼が大事にしていたのは『毎日同じことを、正しく、淡々と積み重ねる力』

試合があってもなくても、どんな天気であろうと、変わらずバットを振り続ける日々。

その成果が、重さ0.5グラム違うだけでバットの異変に気づけるという『感覚』を生んだのです。

つまり、感覚とは『生まれつき』ではなく『積み重ね』でつくられるもの。これって、まさにホステスの向上心にも通じる話だと思いませんか?

ホステスの世界も、接客の手の動き、表情のつくり方、話すスピードや間の取り方まで、すべてが『感覚』の世界ですよね。

ということは、その感覚を研ぎ澄ますのは、センスじゃなくて習慣です。そして、その習慣を支えているのが、向上心なんですよね。

ちなみに、イチロー氏は引退会見で「僕の財産は練習する喜びを知っていること」と語っています。

ホステスも、これだけの向上心があると確実に売れますね。

向上心のあるホステスが売れる理由

イチロー氏は『努力を習慣化することで、才能以上の力を発揮できる』という真理を体現してくれた存在です。

毎日同じ動きをくり返し、自分の身体の感覚と向き合い続ける。すごいですよね。

ホステスの世界でも、この『習慣化の力』は絶大です。

いまのあなたには、売れっ子ホステスは才能があるように見えるかもしれません。ところが、実は地味なことを毎日やっているだけ。

たとえば、ホステスの向上心は、お礼LINEひとつにも表れます。

必ず朝10:00に起きて、お礼LINEを送る。たとえ眠くても、怠らない。その姿勢が積み重なると、いつの間にか『売れっ子』になっていきます。

また、お正月の間に年間スケジュールと1年のお伺い文章をつくってしまうホステスさんもいます。

要するに、売れるホステスほど、考える前に手が動く状態を作っている。これは偶然じゃなくて、向上心を土台にした、習慣の賜物です。

向上心があるホステスほど、習慣の大切さに気づくのが早いんです。

逆に言うと、口では「売れたい」と言っているものの、毎日の行動が「売れない自分」と変わらない人は、ホステスとしての向上心がない。

少なくとも、売れていくホステスに比べれば、圧倒的に足りない。

バットを何百回も振って上達するより、1発でホームランを打てる魔法を探して迷走する日々を過ごすだけです。

そんなホステス、向上心があるとは言えませんよね。

ホステスは向上心が日常

1日だけがんばるのは、だれでもできます。「明日早く起きよう」はだれでもできるけど「毎日早く起きよう」はできない。

毎日同じレベルでやり続けるのは、本当にむずかしい。だからこそ、ホステスの向上心が試されるのは、ここからです。

売れているホステスたちは、必ずと言っていいほど『マイルール』を持っています。たとえば、

  • 朝起きたらまず名刺整理をする
  • どんなに疲れていても帰宅後は接客メモを残す
  • 1週間以内にはお礼状を出す

といった、小さなマイルールを積み重ねているだけです。

私の場合だと、どんなに疲れていても、帰宅したら即お礼状を書き、ポスト投函してから寝ていました。

もちろん、最初はめちゃめちゃしんどかったです。でも、だんだんそれがあたりまえになり、最後には書かないと気になって眠れないレベルになりました。

このように、最初は意識しないとできなかったことが、続けることで自然と『標準装備』になる。

そして、その積み重ねが知らないうちに『接客の質』を上げてくれるんですよね。

だからこそ『今日やる気があるか』ではなく『やる気がなくても淡々とやれるか』で測られる。売れるホステスにとって、向上心は『日常』なのです。

まとめ

コンサルの場でも、ホステスさんの向上心は、行動で測っています。「向上心あります!」という言葉より、毎日の行動が重要です。

  • どんなに忙しくてもメモを取る
  • ルーティンを1つでも守る
  • 小さな改善を毎日やってみる

このような積み重ねを大切にすれば、半年後には『ただの口だけホステス』ではなく『売れるホステス』になっているはず。

少なくとも、お客様には一目置かれる存在になれます。

派手なことをして大きな成功を狙うより、地味な努力を当たり前に続けること。売れたいなら、ホステスに向上心は必須です。

 

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ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

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ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、コンサル歴15年目に突入。家庭には恵まれませんでしたが、社会に出てたくさんの人に恵...

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