【お手紙営業】便せんの選び方
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
お礼状で使う便箋類はどこで購入していましたか?また、どんなものを使っていましたか?
今でもその便箋が販売されているのであれば、ぜひ教えてください。
ご質問ありがとうございます。
残念ながら、ホステス現役時代のころに使っていた便箋類は、現在売っていないのではないかと思います。少なくともネット上では見かけません。
なので、イメージが近いものを探せるようにお話ししますね。
市販の便箋でも柄が控えめならまったく差し支えない
市販のものでも、ステキなレターセットや便箋類はたくさんあるので、十分です。
コンサル生さんたちも、『【オススメ!】お礼状などに使えるレターセット』でご紹介した便せんを使っているホステスさんが多いですね。
私も、真剣に仕事をしようと動き始めた当初は、市販の便せんを使っていました。たとえば、以下のような便箋です。
縦書きの便せん
縦書きの便せんは、カッチリ&キッチリ感や情緒感を出せます。特に、現代は横書きの文章に慣れているので、新鮮さを演出できますね。
- 25歳以上のホステス
- キリッと系のホステス
- ママやチーママなど役職のホステス
- 高級クラブホステス
などなら、縦書きがおすすめです。私は、無地のタイプを使っていました。
横書きの便せん
横書きの便せんは、親近感やプライベート感、かわいらしさを出せます。現代は、横書きの文章に慣れているので、
- 25歳以下のホステス
- かわいい系のホステス
- 親しみやすさを出したいホステス
- ラウンジなど少しカジュアルな雰囲気のお店のホステス
などなら、横書きがおすすめです。私は、横書きで出すときも、無地のタイプを使っていました。
ナンバーワン時代に使っていた便せん類はオリジナル
売上が少しずつ伸びてきたころから、私は自分でオリジナルのレターセットを作っていました。
オリジナルにした理由は、『一目で私からの手紙だと分かるように』です。
ポストカードサイズの封筒と、A5サイズの便せん(A5サイズに徹底してこだわったのは、お客様が片手で読めるからです)で、色は薄いピンク。
便せんには、うっすらと儚げにヒラヒラ舞う桜を箔押しで描いていました。これも『ピンク&桜=私』というイメージを定着させるためです。
もし、オリジナルで作ろうと思うなら、『羽車ストア』さんがおすすめです。
売れっ子コンサル生さんも、羽車ストアでオリジナルのレターセットや年賀状類を作ってる子がたくさんいます。おすすめする理由は、
- 安い単価で素材の良い紙質
- デザイン性や自由度も高くておしゃれ
- オンライン通話での打ち合わせも可能
- スタッフさんの対応もとても良い
の4点です。紙のサンプル(有料)ももらえるし、表参道に近いなら、店舗で直接紙を見たり、その場で打ち合わせたりもできます。
紙や封筒のサンプル・見本は有料と無料がありますが、私としては『封筒見本帳』と『気になる紙』を1枚ずつ購入して取り寄せるのがおすすめです。
便せんにこだわった理由
便せんに徹底的にこだわった理由は、マーケティング(中でもブランディング)のひとつとして重要だと思っていたからです。
私を知る人であれば、だれでもご存じなほど、私は『超超超超おじいちゃんっ子』です。祖父は、親族内で唯一私を愛してくれた、とてもとても大切な人。
桜は、祖父との思い出が唯一残っている花なんです。幼いころ、祖父に手を引かれ、桜が舞い散る道を一緒に歩いた記憶だけは、今でも鮮明に覚えています。
だから、どうしても桜を使いたかったし、桜にこだわったのです。
お客様から「どうして桜なの?」と尋ねられたとき、祖父のエピソード込みで印象に残るので、一石三鳥以上の効果がありました。
おかげで、今でも桜の季節になると、私を思い出してくださるお客様方が、必ず桜の写真を送ってくださいます。
まとめ
市販の便せんでも、オリジナルの便せんでも、
- 会社に出しても差し支えないシンプルさであること
- 私というホステスを思い出させるものであること
- 日ごろの生活の中で目にすればふと思い出してもらえること
この3つが、何よりも重要です。私の場合は、「最低でも、年に1回は思い出してほしい」という思いも込めて、桜にこだわりました。
また、お客様から見た私のイメージも、『夜桜』はしっくりくるようです。ブランディングとしても、とても良い成果を出してくれました。
あなたも、ブランディング目線で、便せんを選んでみてくださいね!