恐怖の電話!?
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
新人に限らず、新しい職場で誰もがもっとも嫌がるのは【電話に出る】ということ。
コールセンターの研修講師を担当したことがありますが、社会経験の長さと電話応対のスキルは、残念ながらまったく関係ありません。
以前の会社で何人の部下を持っていようと、社員教育が担当だったと威張っていようと、実際にきちんと電話応対ができる人は少ない。
特に年配の男性は、なぜか『電話は女性が出るもの』と思っている方も結構多くて、「電話鳴ってるぞー」なんて言ってました。
って話です。では、そうした人が逆に電話をかける側になったらどうでしょう?
仕事の用件でかけているのに、相手先は誰も出ない。鳴らせど鳴らせど誰も出ない・・・
なんて、怒ってたりします。
- 自分が取る側になったときには『誰かが取るだろう』
- 仮に誰も取らないまま切れてしまっても『用事があればまた掛けて来るだろう』
くらいに思ってるのに、自分が掛ける側になるとイライラする。挙句には、
なんて言ったりもする。会社やお店にかかってくる電話は、あなたの仕事に関する用件ですよね。
お客様からの問い合わせ、取引先からの事務連絡、これを「誰かが取るだろう」で終わらせていいものか?よくないに決まってますよね。
「あなたにお金を払いたい!」と言っているお客様かもしれません。電話応対は、そこで働く全員の重要任務です。誰が取るか、が問題ではありません。
そこで働く全員が、早急に、親切に、丁寧に対応することが最優先。大手企業では、電話応対専門に人を雇うくらい、重視している仕事です。
規模が小さくなればなるほど、疎かになる。人を専用に雇えということではなく、それくらい電話応対とは重要な仕事だということなんです。
ちなみに、私が経営していたお店でも、最初に教えるのはやはり電話応対でした。
最初から逃げ腰になってしまいがちな電話応対は、最初に教えるのが1番効果があります。
ホステスの心得