クラブのウザい常連客とその対処法

クラブのウザい常連客とその対処法
ホステスの接客

クラブでウザい常連客に出会うと、ゲッソリしますよね。質の良いお客様が多いと思って移籍したなら、なおさら。

しかも厄介なことに、常連だからこそカンタンに切れないし、お店にとっても大切なお客様だったりするので、対応に困るんです。

クラブだからウザい常連客と言っても自客とは限らず、ママのお客様だったり、黒服やお姉さんのお客様だったりもする。そうなると、無下にはできない。

「また来たよ・・・」と思いながらも、笑顔でニッコリ接客。そんなストレスを抱えているホステスは多いんじゃないでしょうか。

そこで今回は、クラブで働いていれば一度は出会うウザい常連客の代表例と、その具体的な対処法をご紹介します。

クラブのウザい常連客トップ5

クラブには本当にいろんな常連客がいますが、私の経験上「これはウザい」と思ったトップ5を見てください。おそらくあなたも共感してくれるはずです。

クラブで延々自慢話をするウザい常連客

クラブの常連客でウザいと思われるタイプって、言い方は悪いですが『小金持ち』が多いんですよね。だからなのか、自慢のネタも豊富。

過去の武勇伝から始まって、高級車や時計のブランド自慢、芸能人との交友関係、仕事や学歴でのマウントなど、話が尽きません。

本当のお金持ちって自分を大きく見せようとはしません。でもそこはさすがの『クラブの常連客なのにウザい』と思われるタイプ。大いに自慢します。

しかも常連だから来店頻度が高い分、同じ話を何度も聞かされることになるわけです。

一度目は「すごい!」と思えても、5回、6回・・・となってくると「またその話か・・・」とため息出ますよね。わかりますわかります、その気持ち。

毎回新鮮に「すごーい!さすがー!」と言う疲労感。最悪は、そうやって持ち上げたのに「前にも話したよね、覚えてないの?」という人もいる。

・・・ウザい( ̄▽ ̄;)

ただ、このタイプの常連客は、基本的にはただ気持ちよく話したいだけなので、対処としてはそこまでむずかしくないんですよね。

聞いてるフリをして適度にリアクションしておけば、ゴキゲンでいてくれることが多いです。

とはいえ、毎回同じ話を聞かされるのは精神的にキツいので、うまく話題を変えるスキルも必要ですね。

しつこく口説いてくる常連客

これは、クラブの常連客でウザい王道中の王道パターンですよね。親世代やそれ以上の年齢の男性から言い寄られることも日常茶飯事です。

たまにしか来ない枝のお客様ならまだしも、常連客だとよりめんどくさい。ましてや他客となるとさらにめんどくさい。

このタイプのウザい常連客は、どんどんエスカレートしていきます。

「今度ご飯行こうよ」
「なんで夜の仕事辞めないの?」
「出勤減らせばもっと会えるよね」

と、突然彼氏ヅラをするヤツもいる。クラブの常連客なのに、ウザいことこの上ない下世話な飲み方。

しかも常連だからお店に頻繁に来るわけで、そのたびに同じような口説き文句を聞かされることになります。

でも、何と言ってもクラブの常連客、ウザいと言っても売上に貢献してくれているお客様。完全に突き放すこともできない。

非常に厄介な状況に陥りがちです。だからこそ、最初の段階で線引きをしっかりすることが重要なんですよね。

営業LINEは送っても、プライベートな時間に会うことは絶対にしない、というスタンスを貫きましょう。

無口でリアクションが薄い常連客

これはウザいというよりも、対応に困る不思議な常連客の例ですが、クラブで働いていれば必ず出会います。

こちらから話しかけても「うん」「そうだね」程度の返事しかなく、質問してみても会話を広げようとしない。

それなのに定期的に来店してくるから、「何が楽しくて来てるんだろう?」「何しに来てるんだろう?」と思いますよね。

実は、私のお客様にもいました。何を話しかけても、微笑むだけの人。「うん」「そうだね」も一切なく、ただ微笑む。みんな困ってましたね。

でも、このタイプの常連客も、実はお店にとっては貴重な存在なんです。静かに飲みたいだけで、ホステスとの会話はそこまで求めていない。

まあだからといって、私たちの仕事上「じゃあ話しません」とはいかないので、そこが厄介なんですよね。

沈黙に耐えられないと「何しにクラブに来たんだ、ウザい常連客だな」ってなっちゃう。

でも、無理に盛り上げようとすると余計に空気が悪くなることもあるので、適度な距離感を保ちながら、相手のペースに合わせるほうがいいです。

とはいえ、毎回この対応をするのは精神的に疲れるので、ウザい常連客リストには入ってしまいますよね。

セクハラ発言をしてくる常連客

クラブは、比較的お触りの危険性は少ないです。絶対にないわけじゃないけど、良いクラブなら黒服が止めに入るので、比較的安全。

でも、言葉のセクハラは日常茶飯事です。特に、クラブの常連客で一番ウザいのは、下ネタ。

しかも常連客の場合、何度も来ているうちに馴れ馴れしくなって、どんどんエスカレートしていくんですよね。

NGワード炸裂で下品な下ネタばかりを話したり、根掘り葉掘りプライベートの性生活をを聞き出そうとしたり、卑猥な言葉を言わせようとしたり。

こっちからしたら、何が楽しいのかよく分からない飲み方ですよね。ただただウザい、マジでウザい。

特に私は下ネタが大嫌いなので、思いっきり嫌悪感丸出しで、よくキレられてましたね。こっちがキレたいくらいですけどね(-"-怒)

クラブの常連客だと、ウザいと言ってもお店やママ、黒服やお姉さんにとって大切なお客様だったりする。

だから、多くのホステスは強く出られずにいると思います。とはいえ、セクハラを我慢し続けるのは精神的にも良くありません。

ママやお姉さん、黒服に相談して、お店全体で対応を統一することも必要です。良いお店なら、一緒に考えてくれるはずです。

クラブで酒癖が悪い最悪な常連客

泣き上戸や絡み酒など、酔い方は人によってさまざまですが、クラブの常連客でウザいパターンは、説教や暴言を吐いてくるタイプ。

「その接客でお金もらってるの?」
「プロだよね?」
「親が知ったら泣くよ」
「自分で可愛いとでも思ってるの?」

など、心無い言葉を浴びせてくる人もいます。しかも常連だから、酔うたびに同じような暴言を吐いてくる。

私も若いころは散々お説教されました。「親に生んでもらったことに感謝して親孝行しろ」とかね。私の家庭環境知ってます?みたいな。

このタイプの常連客が厄介なのは、シラフだと良い人だったりするところ。あと、自分の言ってることが絶対的正義だと思ってるところ。

だから「酔ってるだけ」「普段は良い人だよ」と周囲もフォローする。問題が解決しないままくり返されるんですよね。

とはいえ、酒癖の悪い常連客は精神的ダメージが大きいので、うまく対処していく必要があるわけです。

クラブのウザい常連客への対処法

何か問題が起これば、最終的にはママや黒服が対処してくれますが、いつも頼るわけにはいきませんよね。

中には知らん顔する人もいるし、「うまくやってよ」とこっちが怒られるときもあるし。

そこで、ウザい常連客への具体的な対処法をいくつか書いておきますね。

素直に聞いているフリをする

酒の勢いや客の立場を利用して、あれこれ言ってくる常連客の言葉は、真に受ける必要はありません。

でも、反論をしてはいけないんです。反論すると、話が長引きます。余計に、ウザくなります。やめましょう。基本的には、聞いてるフリをしましょう。

自慢してくる常連客であれば、「すごいですね!」「そうなんですか!」とヨイショすれば、上機嫌で話が進むことも多く、逆にラクに感じることもあります。

心の声は、心で思いっきり言いましょう。「すごいですね!(よくそれだけ自慢できるね!笑)」みたいに。

あなたのストレスを消すとか、相手を変えようとか、考えないことです。楽しみましょう。相手はウザいんです。

「マジでウザーいwww」

と思いながら、めいっぱい太鼓持ちしてください。

色恋営業を持ちかけない

そもそもクラブは疑似恋愛を楽しむ場所ではないので、色恋営業もあまり良く思われません。下手をすると、

「そんなことで俺が釣れると思ってるのか!バカにするな!」

とお叱りを受けてしまうこともあります。ところが、常連客を繋ぎ止めようとして、つい色恋に走ってしまうホステスもいるんですよね。

色恋でつないだ常連客は、ウザさがエスカレートします。目先の売上は上がりますが、長い目で見たらデメリットしかありません。

最悪は、ストーカー被害に遭う危険性まで出てくる。

私は色恋は一切してないけど、一方的に好かれて家まで特定された挙句、家の中まで入ってました。恐怖。警察呼びましたが、逆ギレされました。

色恋してなくてもこんなことがあるのだから、自分を守るためにも、あくまでもホステスとして接しましょう。プロ意識は必須です。

営業LINEや軽い食事の誘いなど、グレーゾーンの対応もあるので、自分なりの線引きをしっかり持っておくこと。

ウザい常連客ほどそのグレーゾーンを利用して近づいてくるので、即レスにこだわらず、一旦対応の戦略を練りましょう。

ママや先輩ホステスに相談する

どうしても対処し切れないときは、周りに頼ることが一番です。ただ、あまりサポートしてくれないお店もあるので、環境をしっかり見極めてください。

クラブの常連客は、お店にとっても大切な存在。でもそれ以前に、クラブはチームワークで動いています。

だからこそ、ひとりで抱え込まずに、お店全体で対応を考えることが大切なんです。困ったことは、遠慮せずに何でも報告しましょう。

相談しても「我慢しなさい」と言われるだけなら、移籍しましょう。そんなお店にいる価値はないです。

良いお店であれば、ウザい常連客への対応もしっかりサポートしてくれます。あなたを守ってくれるお店で働きましょう。

まとめ

クラブで働いていれば、ウザい常連客との遭遇は避けられません。だからといって、我慢し続ける必要はありません。

まずは自分なりの対処法を身につけて、それでもムリなら、迷うことなく周囲に相談してください。

とにかく、ひとりで抱え込まないこと。間違っても、ウザい常連客の支配下に自分を置かないこと。自分を守ってください。

最終的にあなたを守れるのは、あなたしかいません。だれにも頼れなければ、いつでもコンサルに来てくださいね。

 

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ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

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ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、コンサル歴15年目に突入。家庭には恵まれませんでしたが、社会に出てたくさんの人に恵...

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