同伴してもらえるホステスはこんな人!
「同伴をどう取ればいいか」と悩んでいるホステスは多いものです。同伴とは、お店に出勤する前にお客様と食事をして一緒に入店することを意味します。
お客様との距離をぐっと縮められる上、お店によっては同伴バックももらえるので、ホステスにとってはメリットしかありません。
アフターと違って終了時間が明確で、安全にお客様との時間を楽しめるのも魅力のひとつですよね。私も同伴は大好きでした。
そこで、実際に同伴してもらえるホステスになるには、具体的にどんなことを実践したらいいのか紹介していきますね。
同伴は「食べることが好き」アピールから始まる
同伴といえばまず食事、というのはほぼ鉄板ですよね。
だからこそ、お店での会話の中で「食べることが好き」というキャラクターをお客様にしっかり印象づけておくことが何より大切です。
男性は、小食な女性よりもおいしそうにパクパクごはんを食べる女性を食事に誘いたいと思うものです。
「どうせあんまり食べないんでしょ」と思われてしまうと、それだけで誘うハードルがぐっと上がってしまいます。一方で、
- とてもおいしそうに食べる
- とても楽しんで食べる
- とても嬉しそうに食べる
というホステスには、お客様も自然と「おいしいものを食べさせてあげたい」という気持ちが湧いてくるものです。
「最近〇〇のお店がすごく気になってて」「昨日食べた〇〇が最高だったんですよ」など、普段の会話の中にさりげなく食の話題を混ぜるだけでOKです。
一度の会話で終わらせず、来店のたびに少しずつ積み重ねて、誘いやすい空気を育てていくつもりで意識してみてください。
食の話題はそれ自体が盛り上がりやすいトークテーマでもあるので、接客全体の質を上げる副効果もあります。
「食べることが好きな子」というキャラクターが定着すれば、お客様のほうから自然と食事の話を振ってきてくれるようになりますよ。
「2人でゆっくり話したい」と思わせる接客
お店でお客様と話していても、お席が被ればゆっくり話すことはできません。席を外さなければいけない場面だって出てきますよね。
そんなときこそ、同伴のチャンスだと捉えてみましょう。
店内で「もっと話したかった」という物足りなさを感じてもらうことが、店外で会うための強力な動機付けになります。
「同伴できたらもっと2人でゆっくり話せるのにな」という一言は、シンプルですが刺さります。
お客様にとっても、同伴すれば店内でホステスを独占できるというメリットがあるわけです。
だからこそ、お互いにプラスになる提案として伝えるのがコツで、そう受け取ってもらえればお客様も悪い気はしないはずですよ。
ただ、わざとらしく言ってしまうと逆効果になることもあります。会話の流れの中で、ふと本音がこぼれるような自然なタイミングで伝えるのがポイントです。
だれかに割り込まれたタイミングで「ああ、もう少し話したかったな」とつぶやくだけでも十分伝わります。
「2人の時間を大切にしたい」という気持ちが伝われば、お客様の中に同伴する理由が生まれます。そこまで持っていけたら、あとは自然な流れです。
会話の中で「行ってみたいお店」をさりげなく伝える
接客の際に行きたいお店をさりげなくアピールしておくと、お客様も誘いのきっかけをつかみやすくなります。
くどくならない程度に「ここ気になってるんですよね」と伝えておく。
それだけで、お客様の頭の中に「連れて行ってあげようか」という選択肢が浮かびやすくなるんですよね。
いきなり話に出すのがむずかしければ、「今日どこで食事してきたんですか?」と聞いて「私も今度行ってみたい」と続けてみてください。
会話の主導権を握りながら、さりげなく同伴の種を蒔けるのでおすすめです。
自然な流れで、かつ押しつけがましくなくアピールできる、おすすめのトークの運び方です。
特に奥手なお客様には、こちらから『行きたい場所』を示してあげることで、誘うための背中をそっと押してあげる効果があります。
お客様が「あそこはおいしいよ」と話してくれたらすかさず「行ってみたい!」と反応するテンポ感が大切です。
重たくなりすぎず、明るいトーンで会話に混ぜてみてください。
まとめ
同伴はホステスにとってもお客様にとっても、信頼関係を深めるための貴重な時間です。だからこそ、日ごろの接客の積み重ねで大きく変わります。
同伴が増えるとお客様との絆が強まり、リクエストや売上も安定していきます。
最初は意識してやっていたことが、そのうち自然とできるようになっていくので、コツさえつかんでしまえばむずかしくはありません。
ぜひ今日の接客から少しずつ試してみてください。『いまさら聞けない!『同伴』の常識』も参考にしてくださいね。

