似ているようで全然違う?キャバ嬢とホステスの違いとは?

似ているようで全然違う?キャバ嬢とホステスの違いとは?
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こんにちは。現役銀座ホステスの水野です。

初めてクラブにいらしたお客様から、

「キャバ嬢とホステスはなにが違うの?(キャバクラとクラブの違いは?)」

と聞かれることがあります。

主に、男性客を相手にしている水商売という共通点があるので、違いがわかりにくいかもしれませんね。

私が水商売に足を踏み入れたころは、

  • キャバクラは、ママがいなくてワイワイにぎやか
  • クラブは、ママがいてしっとり落ち着いてる

という感じ、くらいしかわからなかったです。そこで、キャバ嬢とホステスの違いをネットで調べると・・・

  • 女性の年齢層や雰囲気が違う
  • 客層が違う
  • クラブにはママがいる
  • キャバクラの指名は変えられるけど、クラブは永久指名制
  • 料金システムが違う
  • お給料システムが違う
  • キャバクラはマンツーマン接客、クラブは複数接客
  • キャバクラは新規のお客様歓迎、 クラブは会員制

と、出てきて、確かにそうだなと思いました。とはいえ、地方だと、もしかしたら多少違うかもしれません。地域性による違いは百も承知の上で、

  • 赤坂、六本木のキャバクラ
  • 銀座高級クラブ

で、私が働いてきた経験から、思いっきり主観で違いを語らせていただきたいと思います。

これを見ているキャバ嬢さんからしたら、気分を害されるかもしれませんが、あくまでも主観ということで、ご了承ください。

個人プレーのキャバクラ、チームプレーのクラブ

なんといっても、まずは、

  • チームプレイ
  • 個人プレイ

の違い。

キャバクラだったら、フリーのお客様と連絡先を交換し、そのお客様とやり取りをして、指名につなげるのがセオリーです。

ヘルプとして着いた席では、連絡先交換は御法度。とてもシンプルです(と、私は思っていました)。

ところが、クラブデビューしてみて、私が厄介に感じたのが、係システム。私が厄介に感じたのが係システム。

▼ 『係』とは?

指名替えが比較的カンタンにできるキャバクラとは違い、クラブでは、永久指名制を取っているお店がほとんどです。

永久指名制とは、一度指名になると、その女性がお店を辞めるまで、ずっとお客様を担当することを言います。

地域によって、『係』や『担当』『口座』など、呼び名が変わりますが、銀座では『係』が一般的なので、ここでは『係』で統一しています。

キャバクラと違って、クラブはすべてのお客様に連絡先を聞いてもいいのです。その代わり、連絡先を聞いたら、

 

ホステス
ホステス
〇〇様(お客様の名前)のご連絡先を伺ったので、お礼の連絡をさせていただきます

 

と、ママやお姉さんなど、その席の係に報告するのが義務。「とにかく係との報連相が大事!」と、黒服から徹底して教えられる。

 

・・・え、めんどくさくない?!

 

と、当時は思っていました(爆)

今まで、お客様のみとやりとりしていればよかったのに、そこに女性が加わることが手間に感じたのです。

だが、しかし!

「慣れてしまえばクラブのほうがラク」と聞いていたように、このクラブのチームプレーにも、しっかりとメリットがありました。

がんばって仕事をしてると、ママやお姉さんが、同伴を振ってくれたりするのです。

私自身のヘルプ時代を振り返っても、自分で直接お客様と同伴と取り付けるよりも、お姉さんたちから振っていただいたほうが多かったように思います。

個人でバンバン同伴を取れるような子なら、それはそれで素晴らしいと思います。が、私のように

  • 接客で至らないところはある
  • 不器用ながら人付き合いはいい
  • 定期的にお客様に連絡を送り続ける

というタイプなら、ママやお姉さんにかなり助けてもらえたので、「キャバクラよりもクラブのほうが合っていたな」と思いました。

当時働いていたお店はママのカラーで、アフター多いハードなお店でした。

働いてる女性たちのチームワークが良く、部活のような楽しさもありました(体力的には大変でしたが・・・笑)。

逆を言うと、ママやお姉さんと相性が悪いと、働きにくいかもしれませんね。

キャバ嬢時代は当たり前に色恋営業をしていた

クラブはチームプレー。係の女性が目を光らせてくれて、お客様もヘルプの女性に変なことをしません。

・・・と、言い切りたいところですが、こればかりは千差万別(笑)

  • 自分の売上のためにヘルプを使ってお客様を引っ張ろうとする係
  • 口説き系の厄介なお客様にヘルプをあてがうような係
  • 係の目を盗んで、ヘルプを口説いてくるお客様
  • 裏っぴきをもくろむヘルプ

などなど、さまざまはパターンが存在しますが、紳士的に飲んでくださるお客様が多いことも事実。

これが、お客様とのマンツーマンのキャバクラならそうはいかず、クラブより色恋系のお客様が多かったです。なによりも私自身、

『お客様にはその気を持たせてお店に来てもらうもの』

だと思っていたので、今だったら考えらないようなメールをバンバン送っていました。

今なら「それは口説かれても当然だろ!」と、冷静に思います。おかげでちょっと危険な思いもしたけど、自業自得です。

もちろん、すべてはとは言いませんし、私のように色恋営業をしていないキャバ嬢さんもいると思います。

しかし、クラブに比べると傾向として、キャバクラのほうが、

  • 口説きたい(ヤりたい?)お客様
  • 色恋で引っ張ろうとする女性

が多いのでは?思います。その証拠に、クラブで働いてホステスになってお客様から、

 

お客様
お客様
(お店には行かないけど)食事だけ行こう
お客様
お客様
(お店は行かないけど)土日に会おう

 

と言われなくなりました。

なんでキャバクラのお客様って、お店へ行かないことをわざわざ強調するのでしょうね(笑)

もちろん、私がその程度のキャバ嬢だった、ということは素直に認めますが。

クラブのお客様のほうが、女性をちゃんと立ててくれる方が多いな、としみじみ感じます。

クラブでも、お客様と土日にお会いすることはあります。しかし、キャバクラのころのように、

『お店にはまったく来ないのに、土日だけ会おうと言ってくる』

というお客様など基本的にいない、ということに、はじめは驚きました。

あくまでも、普段お世話になっているフォローの一環としてお客様と休日遊んだりしています。

銀座ではお客様と家族ぐるみのお付き合いをさせていたたく

クラブでは、お客様と家族ぐるみのお付き合いをさせていただくことがあります。これは、キャバ嬢時代では考えられないことです。

キャバクラで働いてたとき、同僚キャバ嬢宛てに、

 

アナタ、うちの主人とどんな関係?!

 

と、お客様の奥様からお怒りの電話がかかってきたことがありました。

彼女は当然(?)そのお客様に恋愛感情はなく、ただただキャバ嬢としての仕事を全うしていただけでしょう。

そんなこともあり、『奥様にとっては、水商売の女は敵』と思っていました。

銀座のクラブで働き出してから、お客様から奥様と会わせていたただく機会があり、新鮮すぎて驚きました。

それどころか、息子さんやお嬢様にも会わせてくださったお客様もいます。

そんなお客様たちと接してきて、キャバ嬢時代のような色恋を匂わせてお店に来てもうらうという価値観がなくなったのです。

小娘(もう小娘とは言えない・・・笑)に、一人の人間として真摯に接してくださるお客様たちを通じて、

  • お客様の信頼を裏切りたくない
  • お客様の気持ちにできる限り応えていきたい
  • 末長くお付き合いいただきたい
  • そのためにも成長していきたい

と、考え方が変化していきました。

まとめ

  • キャバクラは個人プレー、クラブはチームプレー
  • キャバ嬢時代は色恋営業主体
  • ホステスになってから、お客様との接しかたが変化した

ご存知のとおり、このコロナの影響で、水商売は大打撃を受けています。銀座も、とても厳しい日々です。

そんな中、お客様が心配してくださって、本当にありがたい限りです。

振り返ると、私は銀座でホステスを始めてから、本当に多くのことを経験させていただき、多くのものを得ました。

人生のどん底だった私を、まさに銀座で救っていただいたような思いです。

もしも、あなたが色恋推奨店で働き、『水商売=色恋』と思っているのなら、それがすべてではないことを知っていただきたいな、と思いました。

超・超・超主観で語らせていただきましたが、少しでも参考になりましたら幸いです。

 

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水野 (銀座ホステス)

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とある銀座クラブでホステスをしています。ホステス歴は10年くらいです。玲那さんとはアメブロ時代からのご縁で、かれこれ7年くらいお付き合いをいただいています。...

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