何を勉強すればいいかわからないホステスはココを学べ!

何を勉強すればいいかわからないホステスはココを学べ!
売れるホステスのつくり方

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^

ホステスには、幅広い知識が必要です。・・・ということは、あらゆる場面で口酸っぱく言いますし、ホステスさんたちからも、

「どんな知識が必要(どんな勉強をしたら)いいですか?」

と数えきれないほど質問されますが、まあとにかく売れないホステスは、勉強がきらいです。

Zoom座学でも、みんな勉強会の日が一番やる気がありません。会話トレーニングでは、

 

知識がなさすぎて会話にならない、もっと勉強しないと!

 

と意気込んでいますが、いざ勉強会となると、記憶喪失になるのかもしれません。都合のいい脳みそです。

あなたも、もしかしたら勉強がきらいかもしれませんね。でも、どの仕事でも、勉強せずに成功する人っていないと思います。良客に囲まれて売れたいなら、

  • 一般知識
  • 職務知識
  • 必要とされる資質

この3つは、最低限勉強しましょう。

一般知識

一般知識とは、平たく言えば「一般的に備わっている(はずの)知識」のことです。公務員試験の一般知識では、

  • 社会科学(政治・法律・社会・経済)
  • 人文科学(思想・文学・芸術・日本史・世界史・地理)
  • 自然科学(数学・物理・化学・生物・地学)

などから出題され、難易度としては、高校生~大学生の一般教養課程レベルだそうです。コンサル生さんから、

 

経済も勉強したほうがいいですか?
歴史も勉強したほうがいいですか?
どんなジャンルの本を読んだらいいですか?

 

など聞かれますが、私の回答としては、

 

玲那
玲那
経済も歴史も政治も法律も勉強してください
玲那
玲那
まずは一般知識を網羅するように書籍を読んでください

 

です。なぜなら、90%以上のホステスは、一般知識がないからです。

興味のあることだけアンテナが高く、興味のあることしか会話が成立しないというのが、大半のホステス。

なので、一般知識が身についているだけで会話の幅が広がります。一般知識は、高校や大学を出た人なら、ある程度身についているはず。

・・・なのですが、高校を出ていない中卒の私よりも物を知らないホステスが多すぎます。

ここは個人で勉強できる部分なので、ぜひ勉強して、会話に活かせるようしっかり身につけましょう。

職務知識

職務知識とは、その仕事をする上での専門的な知識を言います。

私たちはホステスなので、「ホステス業を遂行するために必要な知識」を職務知識という、ということになりますね。カンタンなところだと、

  • おしぼりの渡し方
  • お酒の作り方
  • 灰皿の変え方

なども職務知識と言えます。

でも、厳密には「おしぼりはこうやって渡すんですよ」というノウハウ(方法)を知っているだけでは、知識があるとは言えません。

なぜ、その渡し方をするのか。なぜ、他の渡し方ではいけないのか。

これを説明できて初めて「職務知識がある」と言えるのです。あなたも、ある道のプロから「これは〇〇するんですよ」とだけ話されるよりも、

 

これは〇〇します
××するとお客様の邪魔になってしまいますが、〇〇することによって、快適にお過ごしいただけます

 

と説明されたほうが「お~!」となるはずです。

お客様に「どうして〇〇してるの?」と聞かれたときに「お~!」という回答ができるよう、「なぜ?」の答えを持っておきましょう。

その答えは、あなたにとって仕事に対する芯になる部分でもあるし、プロ意識を引き上げてくれるものでもあります。

しっかり学んで、いつ聞かれてもスッと答えられるようにしておいてください。

必要とされる資質

一般知識も、職務知識も、勉強すれば身に着きます。もっとも重要で、もっとも身に着けるのに時間がかかるのは、「必要とされる資質」です。

資質とは、辞書を引くと「生まれ持ったもの、天性」と書かれてありますが、職業上必要とされる資質は、働く上での心得的要素が強いです。

言い換えれば、「プロ意識のレベル」とも言えます。たとえば、

  • いつも笑顔でお客様を迎えること
  • いつも明るくお客様と接すること
  • いつも優しくお客様に対応すること

みたいなことが基本として挙げられます。こうした「必要とされる資質」は、後からでも育てることができるし、徹底することもできます。

たとえば、私はもともとすごく淡々とした人間なので、上記の3点は後から身に着けたものです。

ただ、自分の意識の高さに比例して行動に表れるものなので、意識が低いとどうしても資質に欠ける状態になります。その証拠に、多くのホステスは、

  • 自分の気分を露骨に態度に出す
  • ちょっとイヤなことがあれば暗い顔でお客様の前に出る
  • 自分の利益ばかりで思いやりがない

という状態です。だからこそ、プロ意識が高いというだけで、お客様が一目置いてくださいます。

資質を築き、維持し、高めていくには、あなたの強いプロ意識が重要なのです。

生まれつきプロ意識が高い人はいませんから、まずは、プロ意識の高い人の傍に身を置いて、徹底的に思考を叩きこんでください。

まとめ

くり返しますが、ホステスには幅広い知識が必要です。そして、売れないホステスは、勉強が大きらい。

ということは、あなたが熱心に勉強するだけで、他のホステスより一歩秀でることができます。

売れるためにも、高い知識やスキルを身に着けるために必須なのは、プロ意識です。あなたのプロ意識が、結果を左右することを忘れないでくださいね。

 

ホステスの心得

 

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ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

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ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、コンサル歴15年目に突入。家庭には恵まれませんでしたが、社会に出てたくさんの人に恵...

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