ナンバーワンホステスに共通する特徴

ナンバーワンホステスに共通する特徴
売れるホステスのつくり方

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^

「ナンバーワンホステスになりたい!」

とまでは思っていなくても、このサイトを読んでくださるホステスさんは全員、数字を上げたいのですよね。

そこで、本サイトでは『ナンバーワンになる=数字を上げる』という同義語として使うことが多くあります。

数字を上げられるホステスさんに共通する特徴とともに、多くのホステスさんが誤解している点をお話ししていきますね。

ナンバーワンホステスへの誤解

売れないホステスさんから見ると、売れっ子ホステスは、かなり誤解されています。たとえば、

  • 美人じゃないとナンバーワンになれない
  • 話が得意じゃないとナンバーワンになれない
  • 色恋じゃないとナンバーワンにはなれない

といったことが挙げられますが、ハッキリ言って『誤解』です。

もちろん、美人で話し上手なナンバーワンホステスも、色恋で稼いでいるナンバーワンホステスもいます。

でも、多くのナンバーワンは、そんなに美人でもないし、話し上手とも限らないし、色恋しないホステスだって大勢いるのです。

美人じゃないとナンバーワンになれない?

『美人じゃないとナンバーワンになれない』と思い込んでいるホステスさんは、以下の記事を参考にしてください。

話が得意じゃないとナンバーワンになれない?

売れないホステスさんには、永遠のテーマかのように存在する『会話』の悩み。

「話すのが苦手だから、聞き役に徹してる」など、自分から発信することに苦手意識が強いようです。

気持ちはわからなくもないですが、ひとつ言わせてください・・・。

 

ホステスは、噺家じゃないんですよ(汗)

 

もちろん、ベラベラ話せる子は話せばいいし、よくしゃべる子を好むお客様もいるので、ひとつの武器にはなります。

でも、『話すことが苦手だからといって、ナンバーワンになれない』とはなりません。話し下手のナンバーワンホステスは、大勢います。

『話すことが得意であることは、ひとつの武器。でも、絶対要件ではない』ということです。

自分が話すことより、どれだけお客様の話を聴けるか、引き出せるかのほうが重要です。

色恋じゃないとナンバーワンになれない?

『色恋じゃないとナンバーワンになれない』という誤解も、かなり根深いですね。

ネット上でも、「売れっ子はみんな色恋か枕だ」みたいな同業の発言を目にしますが、毎回「一緒にするなw」と思っています。

色恋しなくても、ナンバーワンにはなれます。私自身、色恋は一切していないし、コンサル生たちも、もちろんしてませんし、させていません。

過去に色恋でがんばって、コンサルでやり方を変えた子たちは大勢いますが、売上は上がっています。

逆に、いくら言っても色恋をやめられなかった子たちは、売上が横ばい、または下降気味です。

瞬発力を求めたい方や、「1回だけナンバーワンになれたらいい!」という方には、色恋はおすすめです。

でも、継続した安定のある売上を築きたいのであれば、むしろやらないほうがいいですね。

ナンバーワンホステスに共通する特徴ってなに?

「ナンバーワンになるためには、〇〇じゃないと!」

という誤解を解いたところで、ナンバーワンホステスに共通する特徴を挙げるにあたって、『ナンバーワン=月売上300万円以上』を前提に進めていきますね。

非言語を汲み取る力が凄まじい

『売れっ子ホステスは、とにかく気遣いができる』という言葉をよく見聞きしませんか?

ナンバーワンのホステスは、確かに他のホステスにはない気遣いができます。その差は、察する能力です。

売れっ子になればなるほど、一瞬でどういう人なのかを見抜けたり、ちょっとした言動で相手の本心を察することができたりします。

個々によって得意分野は違いますが、確実に全員に共通する特徴で、売れっ子同士でも「さすが!」と唸ることが多いです。

これは、ホステス歴に関係なく、論理的思考と分析力が身につくと伸びる能力です。

とにかく記憶力がいい

ナンバーワンになり、月総計300万を超える売上を安定して出せるホステスは、全員記憶力がいいです。こちらも個々によって、得意分野が分かれます。

一度見た顔は絶対に忘れない人もいるし、会話を全部記憶している人もいるし、顧客情報が全部頭に入っている人もいます。

お酒を飲む・飲まないに関わらず、です。

よくコンサルで「お酒飲むからー」という言い訳を聞きますが、うっかり飲み過ぎても、ナンバーワンは『肝心なこと』は絶対に忘れません。

また、記憶の仕方は人それぞれですが、自分の得意な記憶の仕方をよくわかっています。

たとえば、私の場合、映像はすぐ忘れますが、音は忘れません。なので、何かしらの音と合わせて覚えるようにしています。

ここぞ!というときにケチらない

ナンバーワンホステスは、正直言って、お金にあまり執着心がありません。目標がない限り、特に貯金もしない人が大半かと思うくらい。

でも、『お金=自分が稼ぐもの』という概念だからです。だから、投資には絶対にケチりません。

たとえば、現役時代、お店に入りきれないお客様をバーなどの他店でお待たせしなければならないことが多くありました。

そのバーの飲食代は、全部私が支払っていました。

これは「お待たせして申し訳ない」という気持ちを目に見える形で示すことで、お客様が喜んでくださるからです。

あくまでも、私がやっていた例のひとつですが、これもひとつの先行投資ですね。

何をしたらナンバーワンホステスになれる?

「じゃあ、何をしたらこの能力をアップできるの?」という点を書いておきますね。

非言語を汲み取れるようになること

非言語を汲み取るには、論理的思考が欠かせません。感情的思考の人は、

  • 結論までが長い(1から全部しゃべろうとする)
  • 1点集中で考える(俯瞰できない)
  • ざっくりしすぎて分析に欠ける
  • 積み上げ式(逆算できない)

で考える特徴があり、言葉にしたときに因果関係や関連性が不明な説明になります。たとえば、「〇〇さんと同伴でママに怒られた」など。

これでは「〇〇さんと同伴」と「ママに怒られた」という関連性がまったく分からないのですが、常にこんな話し方・思考なんです。これを変えるために、

  • 結論から話す(考える)
  • なぜ?を繰り返す
  • 頭で考えて詰まるなら書き出す(関連性のあるものを線で繋げる)

をひたすら繰り返し、論理的思考の人にチェックしてもらいましょう。私のコンサルも、常に『論理思考』を鍛えていただくように進めています。

感情的思考の人は『責められてる』と感じるようで、最初は大きなストレスになるようです。

でも、感情論に合わせると、それ以上売上を上げることは不可能なので、合わせずに突き進みます。

ある程度、論理思考が身についたらメンタルも直感も底上げされるので、直感に頼っても判断ミスが圧倒的に減ります。

記憶力を高めること

記憶力が悪い人の特徴として、

  • 集中力がない(集中できる環境ではない)
  • 復習しない
  • 無感情でやっている

この3つが共通しています。あなたも、これら全部に心当たりがあるでしょう。

裏を返せば、ナンバーワンになるホステスは集中力が凄まじく、感受性豊かで目の前のことに一生懸命ということでもあります。

まず、上記3つから自分が一番弱いと思うところを見直して、訓練しましょう。

お金の使い方を消費から投資に変えること

売れないホステスは、浪費消費型でお金を遣うので、どうしても貯金や節約が必要になるし、いざというときにお金を出し渋ることになります。

たとえば、外見を磨くためにお金をつぎ込んで、稼ぐための勉強にお金を出し渋る。

確かに外見磨きも重要で投資のひとつですが、リターンを得るにはかなりの額と時間を投資しないといけません。

いわゆる『コスパ悪いよね~』状態で、これでは消費型の域を出ません(むしろ趣味の域です)。

なぜなら、稼ぐ力のない子が外見につぎ込んだお金を回収すること、利益にすることは、ほぼ不可能だからです。

逆に、稼ぐ力をつけてから外見投資すれば、ほぼ回収できます。情報や勉強に投資して稼ぐ力を先に、せめて同時進行で身につけましょう。

自分に適した具体的なアドバイスがほしい人は相談してくださいね。

 

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ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

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ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、コンサル歴14年目に突入。家庭には恵まれませんでしたが、社会に出てたくさんの人に恵...

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