勘違いで自ら可能性を狭める人々
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
ビジネスはもちろん、物事がうまくいかずに悩んでいる人は、第一に自分のことをよく分かっていません。自分のこととは、
- 自分の性格や才能
- 何があるとどう反応するのか
- どういう価値観を持っているのか
といったトリセツ的な意味もありますし、
- 自分の現状
- 自分が身を置いている環境
などもそうですね。うまくいかないという人ほど、こういった現状認識ができないのです。
物事がうまくいかないホステスさんというのは、現状を客観的に見ることができていないとも言えますね。
こういった状態にある人は、ビジネスで結果を出すことも、欲しいものを手にすることも、むずかしくなります。
自分を誇大評価するプライド高き勘違い
「私はやればできる」「私は特別な存在だ」といった考えを持っている人は、自分のことを正しく評価できていません。
これを『自己認識が誇大化している』と言います。
これを堂々と言える人のほうが少ないのであまり目立たないのですが、たとえばこんな言い方をしたりします。
- あの人は私に○○円しか使ってくれなかった
- 私は新人なんだからちゃんと教えるべき
こういった言動は、前提として『私は特別な存在だ』という考えが存在するわけです。
仮にその人が普段「私には価値がない」と憂いていても、根底には「私は特別なんだから特別扱いしろ!」という傲慢さがあるのですね。
だから、特別扱いしない相手に腹が立つわけです。
自分を過少評価する無価値感勘違い
こちらは、「どうせ私には無理」「私が頑張ったところでたかが知れてる」といった考えを持っている人で、自己効力感の低さからくる思考ですね。
自己効力感=自分を動かす力なので、必ず「だから行動しない」という結果に落ち着きます。当然、欲しいものは手に入らないし、稼げません。
自分が行動しても周りに影響を与えることなんかできない、と思っているのですよね。
そうですか?そういうあなた達がいるからこそ、このサイトは生まれたんですよ?
他人が新しいビジネスを生むほどの影響力を持っているじゃないですか。
それに、何かを手にするために取る行動はむずかしいことばかりじゃないですよ。ほとんどのことは小さなことの積み重ねでしかありません。
勘違いを直さないと成功はできない
あなたが何をもって成功と考えるかは、自由です。お金を稼ぐことでもいいし、結婚することでもいい。
私にとっては、あなたが得たい結果を得ること=成功です。いずれにせよ、あなたの中にある勘違いを直さないことにはそれは実現できません。
でもその前に、今の自分がどういう状態なのかを認識できないことには、直す・直さないの次元ではなくなります。まずは自分を知りましょう。
自分を知るのが怖いということは、誇大評価をしているのかもしれません。
本当はとても優れていると思っていて、そうではない現実を見るのが怖いのかもしれません。そういう自分を知っていくことが大切です。
まとめ
- 過大評価=結果にならない
- 過少評価=結果にならない
- 現実を正しく捉え改善=結果になる
あなたが思うほど、人はあなたのことを気にしていません。あなたが「自分のことで精一杯」と思っているように、周りも自分のことで精一杯です。
あなたが「自分に関係のあることしか興味がない」と思うように、周りも自分に関係のないことは興味がありません。
だからこそ、誰かに興味を持ってもらえると嬉しいし、それがビジネスになるのです。
誰かに興味を持つためにも、まずは自分自身について興味を持ち、知ることです。
ホステスの心得