【夜職必見!】水商売でタブーとされる会話とは?
「お客様と何を話せばいいか分からない」
これは水商売をやる上で誰もが一度は抱く疑問です。ネット上には、
『売れっ子ホステスの会話術!』
『盛り上がるトーク例〇選!』
など、お客様とのコミュニケーションについての記事があふれています。
しかし、実際に大切なことは『盛り上げること』よりも、まずは『盛り下げないこと』が大切です!
そこで今回は、円滑なコミュニケーションをとるために最低限さけるべき話題や、タブーな会話術をご紹介します!
『3S』に要注意!
水商売界隈で、よく知られているタブーな話題として、
- 政治
- 宗教
- 野球(スポーツ)
の3つがよく挙げられます!これらはアルファベットの頭文字を取って『3S』と呼ばれており、長い間、お水の世界におけるタブーとして語られてきました。
3Sの話題がタブーとされる理由は、どれも特定の派閥や宗派、チームが存在することです。
友達同士では冗談で済む話も、お酒の入ったお客様には通じずに怒らせてしまう危険性があります。
どんなに詳しい分野であれ、3Sでは、あくまで中立な立場でいることに徹しましょう!
しかし、熱の入る分野であるため、お客様との対立さえ回避できれば、イメージアップや指名にも繋がるチャンスです!
また、高級キャバクラやクラブであれば、お客様自体が政治家であったり、スポーツ選手である場合もあるので、気をつけましょう!
相手のパーソナルな部分をつく
家族や仕事についての個人的な部分には、お客様から言及されない限り、こちらから触れないようにしましょう!
これらの話題は「相手発信」であることが、大切です。
ありがちな初手の質問として、
がありますが、できれば相手方の会話の流れから聞き出しましょう。
お客様の中には、仕事を忘れて楽しみたい方や「家族については触れられたくない」といったお客様も少なくありません。
程よい距離感を探りながら、会話内でもパーソナルスペースを意識しておきましょう。
内部事情について触れる
仲良くなる手段として、愚痴や秘密を共有する方法を使う人もいるかと思いますが、
- 職場の人間
- 自店
- 他店舗
などの身近な人やお店の内部事情や個人的な話はやめましょう!
ここで言う内部事情とは、家族、彼氏、住所、売上、バック率など気をつけるべき話題がたくさんあります。
水商売は夢を売るのも仕事です。何があっても裏の話はしないことが得策です!
また、これらの話題はお客様から聞かれる場合もあります。よくされる質問として、
などがありますが、濁してしまうか、知らないフリをしておきましょう!
まとめ
- 『3S』ではあくまで中立に
- お客様のパーソナルな部分は『相手発信』
- 内部事情は明かさない
水商売において、場を盛り上げる巧みな話術や会話を途切れさせないトークテーマを多く持つことは、とても大切です。
しかし、『場を盛り下げない』ということも、それ以上に必要なテクニックのひとつ。
水商売でお給料をもらっているのであれば、だれもが『接客のプロ』であり、失敗は許されません!
これらの注意点やマナーをしっかりと押さえて、日々の営業をがんばりましょう!
ホステスの心得