会話が続かないと悩むすべての人へ~上手く会話できないと悩んだら読んでみて!~

会話が続かないと悩むすべての人へ~上手く会話できないと悩んだら読んでみて!~
ホステスの会話

ホステスは、お客様と会話することがメインの仕事です。そのため、少なからずお客様との会話が続かなくては、間が持ちません。

ですが、その会話がなかなか続かなくて悩んでいるというホステスさんは、案外多いものです。

自分では、その悩みを解決できずに自信をなくしている人も少なくないでしょう。たしかに、だれとでも上手に会話するには、対人スキルが必要です。

人見知りがある人や恥ずかしがり屋の人にとっては、特に課題となることかもしれませんね。

もちろん、話し上手な人と話し下手な人が存在することは否めませんが、みんな同じ人間であることには変わりないのです。

なので、ちょっとした意識の変化と、すぐに実践できることで会話に対する悩みは、劇的に変わります。そこで今回は、

  • 会話が続かないと悩む人が多い理由
  • だれでも会話が上手になる方法

を紹介しようと思いますので、いつも会話が続かないと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

上手く会話ができないという人は意外と多い!?

だれと話していても、なかなか会話が続かない・・・
こんなことで悩むのは、自分だけ?

 

と思っていませんか?自分から見たら、周りの人たちが話し上手に見えていても、実は上手く会話ができないと思っている人は多いのです。

ただ、周りに言わないだけで、ホステスの中にも、本当は会話することが苦手だけど、それを見せないようにがんばっている人もたくさんいるんですよ。

なので、もしいま「お客様と会話が続かなくて悩んでいるのは自分だけだ」と悲観的になっているのであれば、その考えは捨ててしまいましょう。

いま、なかなか会話が続かないと悩んでいても、ちょっとしたことでその苦手意識は克服することができます。もし、

 

会話が続かないから、ホステスに向いてないのかな
転職したほうがいいのかな

 

と思っているのであれば、まずは、できることを試してみてから判断するようにしてください。

いままで自分が「無理だ」と思っていただけで、意外とやってみると、

 

私って、こんなにスムーズに会話できるんだ!

 

と、びっくりすることもあるかもしれませんよ。

なぜ会話が得意な人、不得意な人がいるのか

「会話が続かない」と悩む人の大半は、無意識の状態で、「自分は人と会話することが苦手」だと思い込んでいます。会話をしようと思えばできるのに、

  • 人見知りだから
  • 話し下手だから

と、言い訳を先に考えて、自分に悪い暗示をかけてしまっているのです。

わかりやすい例で言えば、家族や仲の良い友達と会話するときに「会話が続かない」と悩むことなんてないですよね?

それは、自分が心を開いた状態で、自然に会話することができているからです。

もし、本当に会話すること自体が苦手なら、家族や仲の良い友達とですらスムーズに会話することはできないでしょう。

つまり、会話が得意だという人と不得意だという人がいますが、本当に不得意な人なんて、ほとんどいないということです。

自分が勝手に「できない」と思っているからできないだけで、自分はできると思えば絶対にできます。ですから、これからは、

  • 会話が不得意な人なんていない
  • だれとでも会話しようと思えばできる

と、自分に暗示をかけるようにしてみてください。

さらに、だれとでも会話が上手にできるようになる方法を紹介しますので、その意識を持った上で、実践してみてくださいね。

誰でも会話が上手にできるようになる方法とは?

「意識を変えることで、だれとでも会話しようと思えばできる」と説明しました。

が、具体的に何をすれば会話が上手になるのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。

もちろん、会話をするということは、カンタンなことではありません。それが初対面の相手ともなると、更に難易度も上がることでしょう。

でも、ホステスとして働くからには、だれもが「できるだけ早く上手に会話する術を身につけたい」と思うはずです。

これから紹介することは、だれでもすぐに実践できて、早い段階で会話力が身につく方法です。なので、今日からでも実践してみてください。

バラエティー番組を観る

一見、「え?そんなことが役に立つの?」と思うかもしれませんが、バラエティー番組を観ることは、直接会話力の向上に繋がります。

ただし、何も意識せずに観ているだけでは、普段と何も変わりません。ここで、ぜひ意識してほしいのが、MCの人のしゃべりを観察するということです。

MCがおもしろいトークを展開できるかどうかで、その番組がおもしろくなるのか、そうでないのかが決まってきますよね?

つまり、MCに抜擢される人は、会話力に長けている人なのです。

よく、自分の周りにいる人の中で。会話が上手な人を見本にしようとがんばる人がいますが、それではその人を超えることはできません。

それが、テレビをつければ、周りにいるだれよりも会話力がある人のトークをじっくり観察できるのですから、それに越したことはないでしょう。

ですから、普段バラエティー番組を観ない人は、これを機に観るようにしてみてください。

また、もともとバラエティー番組をよく観る人なら、今までとは視点を変えて観るようにしてみてください。きっと新しい発見があると思いますよ。

相づちをうつことを心掛ける

会話が続かない人に多いのが、相づちをあまりうたないということです。

相づちとは、相手の話すことに対して「うん、うん」とうなづくことですが、カンタンなようで、実はできている人が少ないことなのです。

自分が話し手になっているときに意識してみると、わかりやすいかもしれません。

話している最中に相づちを打ってもらえるかそうでないかで、話しやすさは格段に変わります。

会話が続かないのは、決して自分が会話力がないせいだけではありません。相手の話を聞くことも同じくらい、重要なことです。

ですから、相手が話しているときは、相づちを打って、相手の話を丁寧に聞くことを意識してみてください。

相手は、そのリズムが心地よくて、会話が続くようになるはずです。

とてもカンタンで、だれにでもできることだと思うかもしれませんが、初心に返って、意識的に相づちを打つようにしてみましょう。

相づちについては、『相槌のプロフェッショナルを目指す』も参考にしてくださいね。

話し上手なキャラを作り上げる

人見知りがある人は、「どうがんばっても自分を変えることはできそうにない」という人もいると思います。

そんな人は、自分の性格を無理に変える必要はありません。

もし、本当の自分が会話することが苦手だと感じるのであれば、仕事のときだけは話し上手なキャラを作り上げてしまいましょう。

ドラマや映画で見る女優になった気分で、「自分はだれとでも上手に会話できるのだ」と、暗示をかけて演じてみせるのです。

意外かもしれませんが、人見知りがある人のほうが「仕事は仕事」と割り切って、素の自分とは違う自分になりきることが上手だったりします。

なので、人見知りだからといって悲観的にならず、自分は話し上手なんだと言い聞かせて接客するといいですよ。

8割は共感、2割は自分の意見を言う

「会話が続かない」と悩む多くの人がやってしまいがちなのは、「自分がどうにかして会話を作り上げなくてはいけない」と思い込んで空回りしてしまうことです。

たしかに、会話が続くということは言葉のキャッチボールをするということなので、自分から話さなくてはいけない場面もあります。

ですが、自分の意見ばかりを言うことが大切なわけではないのです。

自分が主体になって話すことを意識するよりも、主に相手に共感することを意識したほうが、会話が成立しやすくなります。

そこで、ぜひ試してみてほしいのが、

  • 会話の中の8割は相手の話に共感してあげる
  • 会話の中の2割だけは自分の意見を言う

を頭に置いて、会話をすること。これだけで、劇的に会話がしやすくなるはずです。

会話を続けようと思うがために、一生懸命になりすぎているなと感じたら、一度力を抜いてみてください。

共感については、『お客様を惹きつけるホステスの「共感力」~お客様はホステスに何を求めているのか』も合わせて読んでみてください。

まとめ

「ホステスなのに、会話が続かないなんて、ホステス失格だ」と思っている人は、意外と多いのです。

が、ホステスだからみんながみんなもともと会話が上手だというわけではありません。

会話がスムーズにできるようになるには対人スキルは必要になりますが、ちょっとした心掛けと意識で変わることはできます。

ですから、今お客様との会話がなかなか続かないと悩んでいるのであれば、今回紹介したことをやってみてください。

案外、すぐにでも効果が実感できるかもしれないですよ。

コミュニケーションスキルと会話スキルと対人スキルの違い』も、合わせて読んでみてくださいね。

 

ホステスの心得

 

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sakura

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山口県のラウンジで4年間働いていました。 その経験から接客方法やマナー、盛り上がる話題など、接客に役立つ情報を執筆していきたいと思います。

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