【ホステスの会話】『〇〇を拾って話す』のが基本
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
お客様と会話をするときに、絶妙なタイミングで合いの手を入れることができると、会話は弾みます。
聴いてますよーというサインの「うんうん」という頷きや、受け取りましたよーという合図の「えー!」「わー!」などの感嘆詞もそうですね。
この辺は今さら言わなくても多くのホステスがやっていることで、ときには、
「おいおい、それは大げさだろう」
とツッコみたくなるくらいの方もいます。
若ければこれだけでも勢いに乗ってイケてしまいますが、ある程度の年齢になってくるとこれだけでは逆効果になります。頭が悪そうに「感じる」んです。
こんなふうに、同じ内容のボールを投げるにも、投げ方によって印象が違います。
会話のコツは、相手の言葉からキーワードを拾ってそれを繰り返すとスムーズに進みやすくなります。
またここに『自分の言葉』を付け加えると、更に会話としていい感じになりますね。
おお、サラッと同伴のお誘い( ´艸`)
ちなみにこれは私が実際にお客様と交わした会話の一部なんですが、お客様の会話を止めてしまう子は、
「結構おいしかったなぁ、雰囲気も良かったし」
の後に「えー!私も行きたーい!!」と言うんですね。
このお客様が話したいことは【〇〇の店に行った、よかった】という感想ではないんですね。「それがさー」の後を話したいワケです。
それをさえぎると、会話が止まってしまいます。
奥さんに喜んでもらおうと思って誘ったのに失敗しちゃった、また名誉挽回の場を作らなくっちゃ、ってとこですね。
お客様の言葉のキーワードに沿って会話をする。これだけでずいぶんと会話は進みます。
これなら自ら話すことが苦手だな~と思っている方でも取り入れられると思うので、ぜひお試しください。
ホステスの心得