売れっ子ホステスが明かす!「人の脳」で成功する!?

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
売れないホステスは、悩みすぎです。少なくとも、私のコンサルに来るホステスたちは、悩みすぎです。心配性なのか不安症なのかわかりませんが、とにかく、
- どうでもいいこと
- 的外れなこと
を延々と悩んでいる。だから堂々巡りになって、迷宮入りして、最悪はウツウツとしています。これ、はっきり言って『時間のムダ』です。
大事なことなので、よく覚えておいてください。
15分悩んで答えが出ないことは、1日考えても答えは出ない
悩みとは、答えが出ないことなんです。考えるとは、答えが出ること。
つまり、『悩んでいる状態』を『考えている状態』に変えないと、答えは出ないのです。まずは、

という自分の状態に気づくことが大切です。その上で、人の脳を借りることをオススメします。
この記事の目次
「人の脳」を使ってトラブル解決!

コンサル生全員が、口をそろえて言います。なぜなら、彼女たちは『考えている』のではなく『悩んでいる』からです。
もし『考えている』のであれば、正しいか間違いかはさておき、何かしらの答えが出ます。どの選択がいいのか迷うほどに。
でも、悩んでいるから答えが出ない。それならばとコンサルを申し込んだのです。なぜなら、人の脳を借りるのが手っ取り早いから。
まずは、人の脳を借りるメリットと重要性について知っておきましょう。
人の脳を借りるメリット

と思うかもしれませんが、これが意外と役立つんです。
ひとりで悩んでいると視野が狭くなりがちですよね。これはあなただけがそうなるわけじゃなくて、人間の脳はそうなるようにできているんです。
私も同じで、ひとりで考えているとどうしても視野が狭くなります。それを防ぐ最大のコツは、『他人に聞くこと』です。
自分以外の人の視点を取り入れると、驚くほどカンタンに解決策が見つかったり、あなたが思いつかないようなアドバイスをもらえたりします。
新しい視点を取り入れる、ただそれだけで『物事に対して柔軟に対応できるようになる』のです。
さらに、人の脳を借りることは、あなたのスキルアップにもつながります。
成功しているホステスの経験や知識を学ぶことで、自分も同じように成長できるんですよね。
私も実際に、師匠をはじめ、さまざまな人の脳を知ることで成功のポイントを知ることができました。
成功している人がどんな考えを持っているのか、どんなことをしているのかを聞くだけで、あなたは結果を出しやすくなるんです。
ただ「人に聞くだけ」で、自分の固定概念を壊してくれるだけでなく、結果までついてくる。こんなカンタンな方法はありませんよね。
自分の限界を突破する方法
あなたが限界を感じるとき、能力や体力など、自分の力量のことだと捉えていませんか?実は、全然違うんですよね。
私たちが限界を感じるときって『自分の思考の枠に囚われているとき』がほとんどです。たとえば、
- これ以上、何をしたらいいのかわからない
- これ以上、どうしたらいいのかわからない
こんなときに、あなたも限界を感じるはずです。そんなときこそ、積極的に『人の脳』を借りましょう。
限界を感じているのに、ひとりで悩んでひとりで解決しようとするのは、逆効果です。あなたが感じている壁は、成功者も経験している可能性が高いです。
仮に経験していなくても、知識として打開策を知っていたり、豊かな発想で新しい風を吹き込んでくれるかもしれません。
同時に、売れっ子ホステスが日々何を経験して、何を学んでいるのか、積極的に聞いてできることからどんどん取り入れましょう。
それだけで、あなたの脳も新しいことに対して前向きになれます。気持ちが前向きになれば、行動も起こしやすいですよね。
私も、師匠が毎日何を学んで、そう感じているのか、それはもう質問攻めしました。「うるさいw」と言われるほどに。
その声をかき消す勢いで私が質問するので、いつも師匠は苦笑いしていました。でもそうすることで、私は自分の限界を超えてこれたと思います。
限界を感じたときこそ『他人の脳』を借りてください。必ず、あなたの突破口になってくれます!
別の視点を取り入れる重要性
人はだれしも、自分の経験や知識に基づいて物事を見たり考えたりします。
つまり、考えに偏りが出たり、経験や知識のないことがわからないのは、あたりまえなのです。それを補うには、
- 知ること
- 経験すること
が必要ですが、どんなにあなたが勉強家でもすべてを網羅して知ることはできないし、どんなにチャレンジ精神旺盛でもすべてを経験することは不可能です。
ここで役立つのが『人の脳』です。
たとえば、あなたがホステス1年目なら、あの手この手で口説いてくるお客様への対応はわからないことが多いでしょう。
お客様のほうが圧倒的に上手なので、経験値で負けてしまいます。でも、私は15年間ホステスとして働いて、7,000人弱の顧客名簿を持っていました。
7,000人近くもいれば『どういう方法で口説いてくるか』のサンプルは、あなたよりもはるかに持っているとわかりますよね。
つまり、あなたが7,000人もの人と交流して経験値を積むより、私に聞いたほうが早いということです。
また、あなたが私と同じくホステス15年目で独立を考えている場合も同じです。
全部自分で経験して失敗するより、オーナーママだった私の経験を聞いたほうが早いですよね。このように他人の脳を借りることで、
- 新しい視点が手に入る
- 豊富な知識を得られる
- 失敗が減る
- 効率が上がる
など、さまざまなメリットがあります。利用しない手はないですよね!
ホステスが実践する!脳の借り方
ホステスとして成功するためには『自分の狭い世界観に収まっていてはむずかしい』ということが伝わったでしょうか。
では、売れっ子ホステスたちは、どんなふうに人の脳を借りているのか?その具体的な方法を3つ、ご紹介します。
自分に問いかける力を鍛える
セルフクエスチョンとは、自分に対して質問を投げかけることです。
何も考えずに人の脳を借りる行為は、ただの怠け。まずは『自分の脳を有効に使うこと』を実践しましょう。
セルフクエスチョンを使えば、自分が普段考えないような、新たな視点に気づくことがあります。
たとえばあなたがいつも「どうやったら売上が上がるか?」ばかり考えているなら、

を自分に問いかけてみてください。もしかしたら、答えられないかもしれません。でも、それがあなたの答えです。
毎日お客様と接していながら『実際にはお客様のことを何も見ていない』という答えが出ます。
ということは、売上が上がらないのはあたりまえだとわかりますよね。
私も、セルフクエスチョンをしょっちゅう使います。探し物をするときも「あれ?〇〇がない」と言うだけでなく、

と自分に問いかける。何か仕事を進めるときも「どうしよう」で止まらず、

と問いかける。そうすることで、問題や解決、成長に意識を集中できるからです。その結果、行動につながります。
クリエイティブに考える方法
クリエイティブな議論とは、単なる情報交換ではありません。売れないホステスは、いつも情報交換しかしていません。たとえば、


みたいに。これでは、ただ情報を知っただけなので、あなたの脳は『アイデアを生み出す』という動きにつながりません。
クリエイティブな議論には、必ず『明確な問題提起』が必要なのです。
- 具体的にどんな問題を解決したいのか
- そのためにどんな仮説を立てるのか
この2点を話し合います。コンサルでも、必ずこの2つを実行します。
ただ、先にも述べたように、売れないホステスは情報交換をしたがるので、やはり「お客様に何を贈ったらいいですか」と聞きます。
コンサル的に考えるなら、あなたの解決すべき問題は『お客様が喜ぶことがわからない(わかっていない)』という点です。
そこで「なぜお客様の喜ぶことがわからないのか」という問題に対して、仮説を立てます。
- 発達障害なのか
- 知的障害なのか
- 精神疾患で思考停止しやすいのか
- アルコール依存症で脳が萎縮しているのか
- 育成歴上、他人に興味を持てないのか
- 単にその人のことがきらいなのか
- 自分の売上にならない人に興味がないのか
などが仮説です。これを議論しなくては、何を贈ろうと意味がありません。
他人の視点を活かすテクニック
いま、あなたは『お客様に何を贈ればいいのかわからないという悩みがある』という自分の思い込みに対して、

という新たな視点を得ました。この新しい視点が、あなたの成長や問題解決に必要です。
この問題を解決すれば、あなたは今後「お客様に何を贈ればいいのか」と悩み続けなくていいということ。
この『新しい視点を取り入れるためのテクニック』が3つあります。
まずはフィードバックを積極的に活用することです。「それってどうなんだろうね?」と他人から疑問を投げてもらい、考える機会をつくりましょう。
これは私でなくても、お客様やお店のスタッフなど、周りにいる人から得られますよね。
次に、ロールプレイング。カンタンに言えば「ごっこ遊び」です。
たとえば、あなたがママ役で、ヘルプ役の子があなたと同じ質問をしてきました。どう答えますか?
こういう『ごっこ遊び』は実際の接客での対応力もかなり上がるので、おすすめです。
最後に、あなたの情報だけでなく、他の情報も入れましょう。
あなた以外にも、そのお客様のことを知っている人、いろんなお客様に贈り物をしてきた人、大勢いるはずです。情報を持っている人に、尋ねましょう。