【ホステスの上納システム】実際に上納された私の体験談

【ホステスの上納システム】実際に上納された私の体験談
管理人のひとりごと

「ホステス業界にも上納システムはあるのか」と質問をされることがあります。世間では、まっちゃんだの、中居くんだの、フジテレビだの、大騒ぎですしね。

結論から言うと・・・

 

ホステス界にも上納システムはあります。

 

だって私、上納された経験がありますからね~( ̄▽ ̄)

ホステスの『上納システム』の歴史

私が現役ホステスだったころは、上納システムという言葉は当然なくて『特攻』と呼ばれていたんですよ。

初めて『特攻』という言葉を聞いたのは、17歳のとき。いまから30年前の話です。お姉さんたちが、

 

あの子、特攻要員にされるんだろうね、かわいそうに

 

と言っていた光景を、いまでもハッキリ覚えています。全然意味がわからなくてお姉さんに尋ねたら、

 

常連のお客様とSexするための人だよ
え?あの人、枕なんですか?
玲那
玲那
何も知らずに行かされると思うよ

 

耳を疑いましたね。

まず、そんなことさせる人がいるんだ!という衝撃。そして、本人の意思ではないのに『特攻』って呼ばれるんだ!という驚き。

まだ暴走族がブイブイ言っていた当時、特攻といえば『率先して突っこんでいき、仲間を逃がす』という存在。

この「率先して」という部分、めっちゃ重要だと思うんですケド。

時代は変わり、いまでは上納システムというネーミング。だれが付けたかわかりませんが、これは非常にいいネーミングだと思いますね。

まさに『上納』ですよ。立場の強い者が、自己利益のために立場の弱い者を差し出すわけですから。

名前が変わっただけで、はるか昔から、ホステス界にも上納システムは存在したわけです。

私が実際に受けたママからの上納

私が上納されたのは、20歳のときです。その日は私のバースデーで、それなりの数のお客様がお祝いに来てくださっていました。

ある程度のお客様が引いて一段落したとき、ママのお席に呼ばれたんです。そこには、3名のお客様がいました。

2名は、顔見知りのお客様。1名はご新規様。そのご新規様とママが、

 

お客様
お客様
ママ、この子のお祝いしたいんだけど、いい?
もちろん!

 

と言い、私に向かって「行っておいで」とママがニッコリ笑いました。

上納されたホステス vs クソ客

私自身は意味がわからず、頭の中は「???」だらけ。あっという間にタクシーが呼ばれ、あれよあれよという間にご新規様とタクシーに乗せられました。

その先は、もちろん、ホテル街。

 

マジかこいつら・・・
玲那
玲那

 

ようやく事態に気づいた私。

たしかに、ホステスに上納システムがあることは知ってたけど、まさか自分が上納される日が来るなんて、夢にも思ってないじゃないですか。

ご新規様がタクシーを降りた瞬間、ドライバーさんに「出してください!」と言いました。

ところが、ドライバーさんも見慣れた光景のようで、めんどくさそうな顔をするだけ。むしろ「早く降りろよ」と言わんばかりの表情。

ホステスの上納システムは、夜の街を知る人ならだれでも知っているくらい、あたりまえのことだったという証ですよね。

ああこれはダメだ・・・とあきらめて車を降り、ホテルの前で大バトル勃発。

 

玲那
玲那
イヤだ!
いいから早く来い
お客様
お客様
玲那
玲那
イヤだってば!
そんなに騒ぐな、恥ずかしいだろ
お客様
お客様
玲那
玲那
恥ずかしいことやってんのはそっちだろ
だれに口を聞いてるんだ
お客様
お客様
玲那
玲那
おめーだよ!

 

でも、男の力には到底かなわず、ズルズルとホテルに引きずられて行きました。

部屋の扉が「ガッチャン」と閉まったとき、あきらめました。もう逃げられない、だれも助けてくれない、と思って。

私は特攻要員だったんだと思うと、めちゃくちゃママに腹が立ちましたね。あんな笑顔でホステスを送り出すのかと、ゾッとしました。

自暴自棄になった私を救ってくれたあるCM

私があきらめたことを察したクソ客様は、呑気にシャワーを浴びに行きました。ぶっちゃけ「もうどうにでもなれ」と思いましたね。

そもそも中学生のとき、祖母から違法風俗店に売られた身だし、いまさら知らない男と寝ることくらいどうってことないでしょ、みたいな。まさに、自暴自棄。

逃げる気力も失せてTVをザッピングしていたら、あるお得意様の会社のCMが流れたんですよね。その瞬間、

 

何かあっても俺はその場に行けない、自分の足で逃げて帰って来い、あとは何とかしてやる

 

と常連様に言われたことを思い出しました。私、ヤケになってる場合じゃない、逃げなきゃ!って思ったんですよ。

急いでフロントに電話して開錠してもらいました。何かの気配を察したのか、クソ客様が出てきて、またひと騒動。

がんばってドアを開けたら、今度はクソ客様があきらめました。でも、力いっぱい殴られて、

 

お客様
お客様
大人をナメるなよ

 

と捨てゼリフを吐かれました。痛みは覚えてないけど、その光景はいまでも忘れられません。

色恋も上納システムじゃね?

そんなこんなで無事に帰り、その日でその店を辞めたワタシですが。いま上納システムの話題を見聞きしていて、つくづく思うんですよ。

 

玲那
玲那
色恋推進の店も、上納じゃね?

 

だって、ホステス自身は全然やりたくないのに、お店や担当からすすめられるわけじゃないですか。すすめられるだけならまだしも、強要されますよね。

これって、売られてるのと変わらないと思うんですよ。と言うと、SEXまで強要してないと言われるんですけど、そこでも私は思うんです。

 

どれだけのホステスが泣き寝入りしてるかわかってるんですか?

 

みんながみんな、私のように逃げ出せるわけじゃないんですよ。

お店のお客様だから、お姉さんやママのお客様だからと、断れずに事に及んだホステスもいる。

実際に、ママやお姉さんから騙されて肉体関係になったホステスもいる。

色恋しないと稼げないんだ、枕しないと稼げないんだ。そう思ってるホステスが、この業界にどれだけいると思ってるんですか?

これって、ホステスを使う側がその風潮・風土をつくってきた結果ですよね。これをホステスの上納システムと呼ばず、何と呼ぶのか。

ホステス上納は無自覚に蔓延っている

ホステス界は、反省しなければならないと思います。無自覚に、上納システムが蔓延しているということを。

少なくとも、ホステス本人の同意がない性的行為を強要するお店は、控えめに言って、滅びてほしいですね。

私も現役時代には「ヤレると思わせろ」とか「ちょっと触らせておけばいいじゃん」とか、いろいろ言われました。

お客様に「この子は触ってもいいよ」的に言うお店もありますよね。そういうのが上納システムなんですよ。

飲みに出るクソ客様にも、ぜひ反省してほしいですね。

ホステスなら触っていいとか、ホステスなら枕ぐらい大したことないだろとか、ふざけるのもいい加減にしろ。

 

おまえもだれかに上納してやろうか?

同じ目に遭ったらさすがにわかるだろ?

あぁん?(-"-怒)

 

まとめ

残念ながら、ホステスにも上納システムはあります。そして、ハッキリ言って、上納システムはなくならないでしょう。

だったら、上納されてでも上に行きたいと思う野心家ホステスだけをターゲットにしてほしい。

あなたはどうでしょう?泣き寝入りしてませんか?ホステス上納システムなんかクソくらえ!ですよ。

もしもその可能性があるお店で働いているなら、今日辞めましょう。もしもその可能性があるお誘いを受けたら、だれが何と言おうと、断ってください。

何かあったら、だれのことも考えず、逃げていいんです。

いざというとき、あなたを守れるのは、あなただけです。逃げて帰ってきてください。そのあと困ることがあるなら、一緒に考えましょう。

 

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ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

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ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、コンサル歴15年目に突入。家庭には恵まれませんでしたが、社会に出てたくさんの人に恵...

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