「仕事がデキる」ってナニ?
※この記事は、アメブロお引越し記事です。
一言で「仕事がデキる」といっても、職種や立場によっても違いますよね。
ただ【何かがデキる=仕事がデキる】ではなく、相対評価でないといけませんね。
たとえばあなたがホテルのフロントなら、お客様に対するビジネスマナーや語学力、立ち振る舞いひとつひとつにスキルが求められ、事務処理能力も問われます。
事務処理は抜群に早いんだけど接客態度が悪い、では仕事がデキることになりません。
逆に事務員さんもそうですね、事務処理能力が抜群に良くてスキルも高い、でも会社の電話対応をさせたら感じが悪い、では利益に打撃を与えかねません。
ホステスは、営業マンと同じで売上を上げるのが仕事。それがお店から求められる「仕事がデキる」であり、売上があればデキると評価されます。
では、お客様から見て「デキるホステス」とは何か?
働いているお店にもよりますが、基本的には支払うお金に値する接客ができるかどうか、自分が求めている満足度を満たしてくれるかどうか、そこで初めて「デキる」となります。
では、仲間内から見た「デキるホステス」とは何か?これまたお店にもよりますが、基本的には一緒にいて学びや刺激があるホステスですね。
後輩から見れば憧れられるお姉さん、先輩から見れば謙虚で礼儀のある後輩。こんなふうに見る人が違うだけでも【仕事がデキる】って答えは変わります。
更には立場が変われば売上+指導力や統率力、運営力などが求められますが・・・
どの接客業にも共通して言えることは、コミュニケーション能力が高い=仕事がデキるということです。
これがなかったらいくら売上を出せても出世はできませんし、育成もできない。むしろこれがないのに売上が出てる方がビックリします、詐欺師になれます。
コミュニケーションとはだれかと会話をすることだけではないんです、ひとつのこと(もの、空間、気持ちなど)を一緒に共有するという能力。
苦手なことは助けてもらう、ひとりで無理なら協力してもらう、これもコミュニケーション能力。
そう聞くと、生まれながらに高い人はいないって何となくわかりませんか?そして、いまからでも伸ばしていける能力だって、わかりますよね。
何の仕事でも1人ではできないもの、ぜひ育てていきましょう。
ホステスの心得