ホステスの「年間営業スケジュール」の立て方
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
以下に当てはまるホステスさんは、営業スケジュールを立てましょう。
- 売上を上げたいホステスさん
- いつもなぜか時間に追われるホステスさん
- 自分の現状を把握できていないホステスさん
記事末に、営業スケジュール表をダウンロードできるURLも置いておきます。
銀座の高級クラブホステスを軸に、営業計画をスケジューリングしています。見本を参考に、あなたの使いやすいツールで、営業計画を立ててください。
スプレッドシートで作成してあるので、Googleアカウントをお持ちの方は、コピーするとそのまま使えます。
現役売れっ子ホステスのスケジュールを入れ込んだ見本も、見れるようにしました。
小計300~400万円を目指すホステスさんは、近い動きをすることになるので、参考にしてください。
この記事の目次
ホステスの「年間スケジュール」の立て方
基本は、
- 季節の行事
- お客様の会社の行事
- お店やホステス自身のイベント
この3つで形成されます。お礼状などの計画は、以下を参照してください。
【見本】年間の行事をざっくりと書き出す
見本は、イベントを省いた、クラブホステスさんのケースです(クリックすると大きな画像で見れます)。
これが、スタンダードなクラブホステスの年間行事。
流行っているお店はイベントをほぼやらないので、ここに足すとしても周年か、自分またはママや他のお姉さんのバースデーくらいです。
イベントの多いお店は、桜まつりや浴衣まつり、ハロウィンにボジョレーなど、季節に応じたイベント、お店独特のイベントが加算されます。
逆算して営業計画を立てるときのポイント
では、上記の表を軸に、逆算してスケジュールを立てます。
このときに必要なのが「顧客有効数」。この場合の「顧客」は「来店のある人」や「連絡が取れている人」など、限定されたものではありません。
『顧客=二度と関わりたくない!』という『迷惑かつ害しかない人』以外全員。
顔を覚えてなかろうが、疎遠になっていようが、連絡しづらい状況だろうが、住所が分かる人のことです。
そこから、「営業NG(郵便物送ってこないで)」と言われている人を省いた数が「顧客有効数」になります。
そのリスト全員に暑中見舞いや年賀状を出す、と仮定して、『いつから準備を始めれば自分がすべて書けるか』を逆算します。
※リスト作成の仕方についてはまた別途記事にします^^
【見本】現役売れっ子ホステスの営業スケジュール
では、コンサル中の売れっ子さん(顧客有効数約2000件)を例に、入れ込んでみます(クリックすると大きな画像で見れます)。
総計で、月に1,000万円前後のホステスたちのスケジュールは、大体こんな感じです。それ以上を目指す場合は、
- 作業量の増加
- お客様の行事の増加
- 日々の細かな予定の増加
という状態になっていきます。
営業スケジュール見本ダウンロード&コピー
Googleアカウントをお持ちの方は、以下からスプレッドシートで、閲覧・コピー・ダウンロードできます。閲覧だけなら、アカウント不要です。
スマホでも、スプレッドシートのアプリがあれば、閲覧できます(ただし、画面サイズ上、見づらくなります汗)。
ダウンロードやコピーの方法がわからない場合は、以下を参考にしてください。
ホステスの心得