キャバ嬢になったら後悔する?~自分の仕事を誇りに思えるキャバ嬢になるには~

偏見が少なくなった今の時代でも、水商売に対する偏見は、まだまだあるのが現実です。
その偏見のせいで、「キャバ嬢になったら後悔するのではないか」と思っている人も多いのではないでしょうか。
たしかに、働くまでは実際どんな仕事なのかわからないため、「働き始めて後悔したら嫌だな」と思うのは、当然のことかもしれません。
でも、キャバ嬢は高度な対人スキルが求められる仕事である以上、対人スキルは間違いなく上がりますし、自分が今まで関わってこなかった業界の人たちとも知り合うことができるので、メリットはたくさんあります。
そこで、今回はキャバ嬢になっても後悔せず、自分の仕事を誇りに思えるようになるための方法を紹介しようと思います。
キャバ嬢の仕事に興味がある人、現在キャバ嬢として働いているけど今のままでいいのか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
キャバ嬢になったら後悔すると思われる理由
「キャバ嬢になったら、後々後悔することになるのではないか」と、キャバ嬢という仕事に対してあまりいいイメージがない人も多いと思います。
たしかに、水商売と聞くと真っ先に思い浮かぶのはいいイメージより、悪いイメージかもしれないですね。
その悪いイメージとはどういうものなのか、主に世間が抱いている水商売に対してのイメージをいくつか挙げてみます。
周りからの目が気になる
水商売をしているということを周りに言うことが恥ずかしくて、隠している人はかなり多いのではないでしょうか。
実際は、自信を持って「キャバ嬢をしている」と言ってもいいくらい大変な仕事なのですが、世間からの目はまだまだ冷たいのが現状です。
周りの目を気にしないことが一番!とポジティブに考えたいところですが、なかなかそうもいきませんよね。
特に、「家族には言い出せないから違う仕事をしている」と言っている人も多いと思います。
ですが、周りからの目を気にしてばかりいると、自分が本当にしたいことができずに後悔してしまいます。
また、キャバ嬢という仕事は、ママにでもならない限り寿命がある仕事です。
たとえば、今が20代だったとして、30代になったときに「やっぱりキャバ嬢の仕事をしてみたいから面接に行こう!」と思っても、採用してくれるお店は少ないと思われます。
ですので、そこも踏まえて、キャバ嬢という仕事をするのかを考えてみるといいでしょう。
将来が心配
先ほども説明した通り、キャバ嬢という仕事には寿命があるため、生涯キャバ嬢として働き続けることはできません。
キャバ嬢のほとんどが、結婚や年齢のことを考えて30代半ばまでには引退します。
キャバ嬢として働いている期間に結婚することになったり、違う仕事に転職したりできたら、将来が心配になることはないかもしれませんが、自分が思ったようにいかないことも考えられます。
その心配から、「キャバ嬢をやっても引退した後を考えると再就職も難しそうだな」と思って、なかなかキャバ嬢として働く気になれないという人も多いのではないでしょうか。
でも、キャバ嬢として働いている間にきちんと将来のことについて考え、自分が困らないように少しずつ準備していけば、そこまで心配する必要はありません。
もし今自分が若くて、将来が心配だからキャバ嬢として働くことはやめておこうと思っているのなら、もったいないです。
20代のうちならいくらでもやり直しはきくので、自分がしたいと思っていることなら、怖がらずにチャレンジしてみてください。
金銭感覚が狂いそう
水商売を始める理由として一番多いのが、お金を稼げるから始めるという理由ではないでしょうか。
その通り、水商売ほど給料がいい仕事はなかなかありません。
ただ、それだけ給料がもらえるからこそ金銭感覚が狂ってしまうというデメリットが生じるのもたしかです。
金銭感覚は、一度狂ってしまうと元に戻すことがむずかしいため、心配になる要因になってしまいますね。
でも、金銭感覚は自分がしっかりと目標を持っておくことで、ちゃんと維持することができます。
「1ヶ月に使っていいお金はいくらまで」や「目標金額までは絶対に貯める」など、具体的な数字を決めてそれを守るようにしましょう。
そうすれば、金銭感覚が狂うことはありませんよ。
キャバ嬢の仕事を誇りに思えるようにするには
キャバ嬢になって後悔しそうなことを紹介しましたが、できることなら自分の仕事を誇りに思えるようになりたいですよね?
仕事を誇りに思えるようになるためには、人の目ばかり気にするのではなく、自分の気持ちに向き合う必要があります。
そうすれば、自然と自信が持てるようになり、人にも誇れるようになるのです。
実際に、何をすればキャバ嬢の仕事を誇りに思えるようになるのか、すぐに取り組めることを紹介しますので、今日からでも始めてみてください。
いい成績を残せるよう努力する
自分の仕事を誇りに思うには、努力は必要不可欠です。
世の中には「成功者」と呼ばれる人たちがいますが、その人たちのほとんどが人並み以上に努力したから、その地位を掴むことができているのです。
おそらく、成功している人は自分の仕事を誇りに思っている人ばかりだと思いますが、それは自分が努力して勝ち取った成功だからこそ、誇れるものなのでしょう。
キャバ嬢の仕事も同じで、自分がいい成績を残せるよう努力して、それが結果となって表れたとき、きっと自分の仕事を誇りに思えることができるようになります。
だから、日ごろから人並み以上に努力して、がんばることを忘れないようにしましょう。
いろいろな人に出会えることに感謝する
キャバクラに来店されるお客様には、いろいろな業界の方がいらっしゃいます。
普通、営業や事務などの仕事をしていると出会える業界の人は限られてしまうため、それ以上仕事で自分の世界が広がることはないでしょう。
他の接客業でも、お客様としていろんな人が来店することがあるのは同じですが、水商売以上に深くお客様との交流がはかれる仕事もなかなかないと思います。
つまりキャバ嬢は、仕事をしながら自分の視野を広くすることができる絶好の仕事なのです。
それで自分自身が成長できれば、その仕事が誇らしいと思えてきませんか?
なので、めんどくさいお客様がいても、これは自分が成長できるチャンスだと考えて、接するようにしてみてください。
他の仕事では得られない対人スキルが身につく
世の中にはさまざまな接客業がありますが、その中でも対人スキルが身につく仕事としてトップクラスだといえるのが、ホステスやキャバ嬢の仕事です。
飲食店などで働くとなると「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」といった基本的な挨拶が基本ですが、キャバクラで接客するとなると、それだけでは間が持ちません。
必然的にいろいろな話をするようになるはずですが、それも対人スキルがないとむずかしいことですよね?
たしかに、働き始めてすぐのころは思うように話ができず「この仕事に向いてないのかも」と思うこともあるかもしれません。
でも、働いているうちに、自分が努力することを怠らなければ必ず結果はついてくるので、あきらめずにがんばってみましょう。
結果がついてきたときには、最初では考えられない程の対人スキルが身について、自分がキャバ嬢をしていてよかったと思えるようになっていますよ。
まとめ
世の中で「キャバ嬢に対していいイメージがない」という人も多いと思いますが、自分次第で誇りを持って仕事ができるかどうかは変わってきます。
今回紹介したことは、意識したら今すぐにでもできることばかりだと思うので、今までキャバ嬢として働くことに誇りを持てていなかった人や、これからキャバ嬢として働こうと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
ホステスの心得