気の緩みは、見えないからこそ伝わりやすい
ホステスの営業
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
もしもし!は、電話をかけた人が言うセリフなんですよ!というお話を、以前にしたことがあります。
電話という画期的なものが誕生した当時、まだまだ雑音がひどく相手の声が聞き取れなかったので、
「今から喋りまっせ!」=「申し上げます!申し上げます!」
と言っていたのが、始まり。その電話も、今ではすっかり姿を変え、そんなに張り切って大声出さなくてもいいようになりました。
そのせいか、電話に対するあり方もずいぶんと崩れたように思います。相手を不愉快にさせるような人も、いますよね
このグループ会社で1年ほどテレオペ研修を担当していたころに、一番注意していたこと。言葉遣いとか、マナーとか以前に、【姿勢】。
私の担当した部署は、アウトバウンド(発信)業務でした。平たく言えば、「〇〇の勧誘かよ」と思われている、保険とかの、アノ電話です。
初めてしゃべる相手に、商品を売らなければならないので、大変です。しかも名乗った途端、98%の人が露骨に拒絶反応。
でも不思議なもので、姿勢が悪い人が掛けると切られるのに、姿勢が良い人は切られないのです。姿は見えないけど、気の緩みがしっかり伝わるのですね~。
姿勢を正せば、意識しなくても声質が変わります。ダラダラすれば、声質も悪いほうへ変わる。
コンサルでも、寝転がってしゃべってるな~とか、やっぱり分かります。顔が見えないからこそ、意識してほしい部分ですね。
ホステスの心得