着物を着る機会があるなら着付けを習いましょう

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
あなたは、お店で着物を着る機会がありますか?
浴衣でもいいし、訪問着でも構いません。もし着る機会があるなら、自分で着れるようになっておいたほうがいいです。
着崩れするから
着付けに行くと、着崩れしないように、そこそこキツめに着付けられます。それでも、着崩れはするんですよね。
特にスナック勤務の場合、動作も多いし、やらないといけない作業も多い。だから崩れやすいんです。
そのときに、ササッと自分で直せるようになっておくと、とっても便利です。それに、自分で着付けられる、というだけで、お客様の評価も上がります。
プライベートでも着れる
プライベートでも、意外と浴衣デートを嫌う男性は多いんですね。何しろその後にホテルに行けませんからね(笑)
今はラブホテルでも着付けサービスがありますが、いつ何があってもいいように身に付けておくと、恋人からの評価もアップします。
私が着付けを習ったきっかけ
私も最初はずっと、プロの方に着付けていただいていました。あることを機に、着付けを習おう、と思ったんです。
お客様の中に、京都在住の着物デザイナーの方がいるんですね。パリコレでショーをするくらい有名な方のようで、全然知らなかったですけど(笑)
その方が、わざわざ私にと、帯を縫ってくださったんです。黒地に鮮やかなクジャクが刺繍されていて、すごく粋でカッコイイ帯でした。
デザインはもちろん、裁断から刺繍まで全部やってくださったそうで、とっても忙しい方なのにありがたいなあ、って心底思いました。
着物を愛している方で、私に着物をもっと着てほしい、という気持ちをくださった。
その思いにどう応えたら喜んでいただけるかな、と思ったとき、まずは自分で着物を着れるようにならなくちゃ!と思ったんです。
「〇〇さんに帯をいただいたから、着付けを習って自分で着てみたよー!」と、写真をメールで送ると、とっても喜んでくださいました。
「〇月〇日に行くから、着て見せて!」と返信が。
ホステスの営業って、こういうことです。来てください、なんて言われても、お客様は嬉しくない。何をしたら喜んでいただけるか、なんですね。
ホステスの心得