お客様の冷たい態度は気に入らないから?
いつも無愛想でぶっきらぼう、何を言っても愛想の良い言葉は返ってこない。それなのに、なぜか通ってくれるお客様。
こんな人、いませんか?私のお客様にも、たくさんいました。
最初にこういう態度を取られると、機嫌が悪いのかな?と思ってしまいますよね。
そう考えると、大半のホステスさんがご機嫌を伺うような接客をしがち、だと思います。
お客様の態度にひるんでしまうため、変に下手に出て、ご機嫌を直してもらおうとする。思い当たること、ありませんか?
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防衛本能かも・・・
苦手意識ばかりが募って、そのお客様に会う度に憂鬱な気分になる・・・ということもあるかもしれませんね。
確かに、不機嫌なこともあります。でもそうだとしたら、いつも不機嫌なときにしか飲みに出ないの?ということになりますよね。
いつもそういう素振りで、どこかよそよそしいというか、壁があるように感じる、一向に距離が縮まらない。
そんなふうに思う相手なら、こういう角度で一度見てみてください。
「このお客様は、とても繊細で傷つきやすい方かもしれない」
そういう視点を持つだけで、いろんなことが紐解けてくるときもあります。
真逆のことをする心理
実はこういうタイプには、嫌われたり、断られたりするのが怖いから、あまり自分から人に近付いていこうとしない方が多いです。
本当はとっても優しくて、でも傷つくのが怖いから一生懸命距離を保っている。
心理学には、「反動形成」という言葉があります。
本当はこうしたい、と思っている行動とは真逆のことをやってしまう心理を指す言葉なんですが、簡単に言えば、
「本当は好きなのに、好きな女の子をいじめる男の子」
と同じ心理です。同じ反動形成の心理が働くタイプには、分かりやすい意地悪なお客様もいますね。
特定の女の子だけを困らせたり、気を引きたくてその子が嫌がるようなことをしたり。
私のお客様にも、いらっしゃいませーと席につこうとした瞬間に、「俺の席に着くなんざ、100年早いわ!!」と怒鳴った方がいました。
当然ホステスからは嫌われて、誰も席に着きたがらなかったんですが、私は自ら好んで着いてたんですね。
どうしてこの人はこんなに様子がおかしいんだろう、と気になって仕方ありませんでした。
いずれにしても、変に下手に出たりせず、素直に接するのが一番ですね。
ハイハイ、本当は嬉しいんでしょ、くらいのおおらかな気持ちでいると、ストレスもたまりません。
度を超える不快なことも、相手を配慮した上できちんと伝えれば、意外と分かってくださるのがこのタイプ。苦手意識を持つのはもったいない相手です。
