「クソマジメ」な人のやり方を客観的に覗いて見る
ホステスの心得
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
ここで言う「クソマジメ」とは、マジメだけが取り柄の・・・と言われるような人のことではありません。
融通、応用の利かない、一辺倒なやり方しかできない、他に方法があると分かっていても曲げられない頑固者のことを言います。
では、そんなホステスがいたとして。営業シミュレーションを例に、ちょっと覗いてみましょう。
クソマジメ玲那ちゃんの営業法
初めて会ったお客様に、
玲那
はじめまして、玲那と申します。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます
ご挨拶が済んだ後の会話も、この調子。
玲那
もう、いやあね、社長ったら意地悪なんだから
なんて、口が裂けても言いません。来店後、お礼のお手紙が届きます。
慶春の候、貴殿ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。先日は・・・
そのお手紙を読んでいる最中、クソマジメ玲那ちゃんからメールが届きました。
クラブ〇〇の秋好玲那でございます。先日はご来店くださり、誠にありがとうございました。
数週間後、クソマジメ玲那ちゃんから電話がかかってきました。
玲那
秋好玲那でございます。今、数分お時間よろしいでしょうか。その後如何お過ごしでいらっしゃいますか・・・
・・・肩が懲ります!!
遊び=ギャップもなく、場に合わせた会話もできず、どんなお客様に対してもこの口調・姿勢。
丁寧で失礼はないけれど、こんなホステス、つまらないです。
どんなに勉強熱心でも、どんなにお客様への思いがあっても、これでは意味がありません。
真面目に丁寧に、だけでは、心通う関係性は築けない、と思っておきましょう。恋愛も同じですよね、「いい人」「丁寧な人」で終わってはダメなのです。
ホステスの心得