【ママ直伝】お酒が飲めないホステスはココをアピール!
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
いつも勉強させていただいております。
私は水商売未経験33歳で、お酒が飲めません。しかし、ホステスという仕事への憧れが強くあきらめきれないので、銀座へ面接に行くことにしました。
「やる気をアピールするだけでは足りないな」「私ができることは何だろう」
と、日々面接で話すことを考えておりますが、なかなか答えが出ず悩んでいます。
玲那さんは、ママの立場で私のような者が来たら、どういう所を重要視するか教えていただきたいです。
ご質問ありがとうございます。
- 素直さと謙虚さがあるか
- コミュニケーションコストがないか
- 見た目が実年齢より若く見えるか
- 仕事に対する情熱量
- 客ウケするか
- 視線や仕草の動き
- 礼儀や言葉遣い
- 笑顔や話し方
などでしょうか。お酒が飲める・飲めないにかかわらず上記は最低限のポイントかなーと思います。その上で「お酒が飲めないホステス」だった私が、
- 面接に行く立場
- 面接する立場
両方の立場で、もっとも重視していたポイントをお話ししますね。
お酒が飲めないホステスは「飲めるホステス」との違いをアピール
まず、面接に受かるかどうかは、『そのお店がどういうホステスを求めているか?』によって決まるということを念頭に置きましょう。
- お酒が飲めるホステスを必要としているお店
- ホステスはお酒を飲むことが仕事と考えているお店
- 飲んで当たり前と思っているお店
などに応募すれば、当然、合格率は低くなります。
この辺りは求人項目に「お酒が飲めなくてもOK」と書いてあるお店を選んで面接に行ったり、問い合わせてみたりするだけで分かりますね。
実際の面接の場では「飲めないけれど〇〇ができる」といった違いを打ち出せるかが勝負になります。たとえば、
実際の面接の場では「飲めないけれど〇〇ができる」といった違いを打ち出せるかが勝負になります。たとえば、
- 飲めないけれど容姿が抜群
- 飲めないけれどトーク力やコミュニケーション能力が高い
- 飲めないけれどアフターは行ける
- 飲めないけれどレギュラーで働ける
- 飲めないけれど人脈がある
- 飲めないけれど歌はプロ級
- 飲めないけれど3ヶ国語話せる
など。何か売り込めるものをアピールできるようにすると良いです。
これから面接へ行こうとしているお店が、今どんなホステスを求めているかを考えて、アピールポイントを作ることが重要ということですね。
お酒が飲めない私のアピールポイント
ちなみに、私の場合で外見と年齢を除くと、
- 飲めないけれど歌はセミプロレベル
- 飲めないけれど酔ってる人と同レベル、またはそれ以上のテンションで話せる
- 飲めないけれど酔ったお客様やお姉さんホステス、ママ達を介抱して自宅まで送り届けることができる
- 飲めないけれど無遅刻無欠勤で出勤できる
- 飲めないけれど日中や休日の会食などはフルで行ける(色恋以外)
などが、初期のころは役立ったかな、と思います。
色恋目当てのお客様に誘われたり、嫉妬深い旦那さんを持つお姉さんなどが休日にお客様に誘われ困っている際など、しょっちゅう駆り出されていました。
経験と勉強を積んでいろいろ磨かれて「飲めないけれど〇〇できる」が増え、選択肢が増えていった感じです。
お酒を飲めないというのは、取っ掛かりではハンデのある状態ではありますが、ホステス業自体は飲めなくてもできます。
小さなことでも良いので、自分にできることを人並み以上に磨いて、「お酒が飲めないけれど〇〇できる」を増やして、アピールポイントを作りましょう。
お酒が飲めない件については、
も合わせて読んでおいてくださいね。
ホステスの心得