【話しベタ必見】水商売で会話に困らないテクニックを徹底解説!

水商売は『究極の接客業』と呼ばれるほど、ハイレベルな接客が求められます。その中でも『会話』は、必須項目です。しかし、どの時代でも、


と、コミュニケーションに関する悩みを持ったホステスが尽きません。そこで、この記事では、話し下手なホステスでもスムーズに会話するためのテクニックをご紹介します!
まずは話し下手がスムーズに会話するコツを知る!
そもそも、夜のお店はセミナーや説明会ではないので、まじまじと話を聞くために来店されるお客様は、ほとんどいません。大体のお客様は、


ぐらいにしか思っておらず、わざわざ自分中心で話そうとする必要はありません。逆に言えば、

と、変な間を与えてしまうと、相手に質問の隙を与えてしまい、自分が中心となって、話すシーンが多くなってしまいます。
なので、話し下手こそ、できるだけ相手を中心に会話が進む状況を作るために、積極的に会話のキッカケを作りましょう。
話し下手が会話のキッカケを作るためのテクニック
まずは、オープンクエスチョンを投げかけることが大切です。
オープンクエスチョンとは、「休みの日は何してますか?」のように「はい」や「いいえ」だけで答えられない質問です。
これを使うことで、相手の話を引き出すだけでなく、面接のような質問攻めになることも避けられます。
また、これに合わせて『適度に整理すべし』も覚えておきましょう。これは、雑談のプロである営業職でも使われているテクニックで、
- て:テレビ
- き:気候
- ど:道楽(趣味)
- に:ニュース
- せ:生活(ライフスタイル)
- い:胃(食べ物)
- り:旅行
- す:スキャンダル
- べ:勉強(知識)
- し:出身地
などの、会話に役立つカテゴリーのゴロを取ったものです!
質問に困ったときは、この『適度に整理すべし』を元に、会話のキッカケを作りましょう。また、相手を褒めるような、


などの内容が入れられれば、上出来です!
話下手が会話を広げるためのテクニック
キッカケが作れたところで、次は会話を広げていく必要があります。そのためには、
- 5W1H
- テンポのいい相槌
- 3割増しのリアクション
の3つが大切です。『5W1H』とは、
- WHO(誰が)
- WHEN(いつ)
- WHERE(どこで)
- WHAT(何を)
- WHY(なぜ)
- HOW(どのように)
を差す言葉です。たとえば、先ほどの休みの質問に、

と返事がきた場合は、WHATの部分が答えられています。そのため、WHAT以外の、
- WHO:「誰と行ったんですか?」
- WHEN:「最近はいつ行きました?」
- WHERE:「いつもどこでやるんですか?」
- WHY:「何が良いんですか?」
- HOW:「どうやるんですか?」
で、話を広げましょう。また、少し含みのある表現になってしまいますが、話を聞き出すためには、相手に気持ちよくなってもらうことも大切です。
リアクションは、いつもより3割ほどオーバーにして、下品でない程度に手を叩いたり、顔を隠して笑うなどの動作を入れ込みましょう。
合間に挟む相槌も、「はい」や「へえ」などのありきたりなもので済ませてはいけません。



など、興味を持っていることが伝わる相槌を打ちましょう。
まとめ
- 話し下手ほど話す必要がある
- 相手の話題で会話を進めるとラク
- 『キッカケを作る→広げる』のループが大事
以上が、話し下手でもスムーズに会話を進めるためのコツやテクニックです!
会話が苦手だからといって、黙っているのは逆効果です。話し下手こそ、積極的に会話のタネを作り、相手の話を聞き出しましょう!
ホステスの心得