「何からやればいいの!?」と悩むホステスが取り組むべきコト

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
「がんばりたいけど、何からやればいいんだろう・・・」そんな悩みはありませんか?
- 何から始めたらいいかわからない
- 何から手を付けたらいいかわからない
- 優先順位がわからない
というご相談をたくさんいただきます。あなたも、そんな状況じゃないでしょうか。ホステスがやるべきことは、
売上を上げて、利益を出すこと
です。そのために、コンサルの場ではいろんな課題を出し、

と言います。もちろん、この中には、お店での仕事時間、同伴の時間も含まれます。それ以外は各々課題をこなしていますが、何を差し置いても、

と、口酸っぱく言っています。あたりまえのことなのですが、できないホステスさんが多いのです。



など、いろんな理由で後回しにします。それでは、売上は上がりません。売上を上げ、利益を出すことに、一番時間を割きましょう。
ホステスの『売上』とは
ホステスは、個人事業主です。
事業主である限り、本当の『売上』は、あなたが『お給料』と呼んでいる『報酬』のことです。事業売上とも言います。
もちろん、お店での成績が上がらない限り、あなたの事業売上も上がりません。
もちろん、お店での成績が上がらない限り、あなたの事業売上も上がりません。そうなると、利益を上げることがむずかしくなります。
ホステスの利益とは
では、ホステスにとって利益は何かというと、
『月収-(経費+人件費)=利益』
です。
『ホステスの経費は意外とかかる!コスト回収の基本的な考え方』でもお話ししたように、ホステスはかなり経費のかかる職業です。

当然、『あなたが仕事に費やした時間』も、人件費なので経費(確定申告には含まれませんが)です。ここが厄介で、
となる可能性大なので、お客様を呼ぶ以外、あなたに選択肢はありません。
お客様を呼ぶには
お客様を呼ぶには、お客様に何かしらの魅力を感じていただくことが重要です。その方法として、もっとも手っ取り早く、瞬発力があるのは、
- 顔面偏差値
- 色恋
です。いますぐお客様を呼びたいなら、顔を整えて、色恋してください。
『色恋、始めました。』にもあるように、本当にカンタン&お手軽に、クソ客様が釣れます。

でも、あなたは、


と思って、ここへ来てくださったはずです。だったら、顔面や色恋テクニックなんかに頼らず、真っ当にやりましょう。
ただし、少々時間がかかります。なぜなら、いまのあなたには、あらゆる能力が不足しているからです。
最低でも、3~6ヶ月は見ておいてください。
第一印象に全力を注ぐ
人は見た目が9割、1分で勝負が決まると言われています。初対面の席では、あなたが持っているすべての能力を120%発揮する勢いで、挑みましょう。
大丈夫です。第一印象は、顔面偏差値ではありません。もしそうであるなら、私は完全に負け犬です。

とほくそ笑み、自信を持ってください。最初の印象は、
- 醸し出す空気感(オーラ)
- 話し方(声色・抑揚・言葉遣いなど)
- 表情・視線・所作
- 衣装とヘアメイク
で決まります。上記がブランディングとかけ離れていると、お客様から気に入られる可能性がグッと下がったり、ターゲット外の人に好かれたりします。
たとえば、「明るくて元気のいい子」というブランディングをしたのに、暗く沈んだ顔で接客をすると、

と、お客様が困惑しますよね。
あなたも、ワイングラスだと思って買った商品が、ある日突然マグカップになったら、びっくりするはずです。
売れっ子ホステスは、お客様の前に立つ以上、絶対にブランディングを崩しません。


という状態なら、まずは『タイプ別の簡易ブランディング法』ををやりましょう。

これだけでも、方向性・勉強すべき内容が明確になり、接客の質が上がります。
顧客数を増やす
「色恋はしない」と腹をくくって、新規客の獲得にも力を注ぎましょう。
連絡先&お名刺をもらいまくって、リストを増やしてください。休眠客も、ガンガン掘り起こしましょう。
目安としては、最低でも『ホステス年数×150件』です。
仮にあなたが、ホステス5年目なら、手元には750件以上のリストがあるはずです。足りないなら、
- サボりすぎている
- 大きな課題がある
サボりすぎか、大きな課題があるはずです。
サボっていたなら、これからはがんばりましょう。一生懸命やってきたのなら、自分の課題を見つけてください。
営業スケジュールを立てる
闇雲に営業するのではなく、しっかり計画を立てましょう。
『売れっ子ホステスの営業スケジュールをこっそり公開します』で、実在の億万プレイヤーホステスの営業スケジュールを公開しています。
「そのとおりにしろ」というわけではなく、「こういうふうに予定を立てるんだ」という目安にしてください。

いままでマメ営をしてきたのであれば、『【ホステス必見】お客様への連絡頻度はどれくらい?』を参考に、少しずつ減らしていきましょう。

計画を基本に営業する
営業スケジュールを立てたら、計画に沿って、営業をかけていきます。
『文章が書けない!ホステスの営業は「〇〇」が重要!』でも書いたように、多くのホステスさんは、文章作成に困っています。
あなただけではありません、安心してください。私もときどき(もしかしたら頻繁にかもしれませんが)、クソな文章をお届けしています。

ただ、これだけは、11年間たくさんのホステスさんをコンサルしてきた経験から、自信を持って言えます。
『マメだけど価値のない内容』を送るくらいなら、月に1回、渾身の1通を送るほうが、質の良いお客様をつかめます。
・・・が、勘違いしないでください。
元コンサル生である水野さんも『ホステスがお客様へ送るLINE頻度はどのくらい?』で書いているように、多くのホステスは、

と、誤解します。そうじゃないです。
渾身の1通に対して返信をもらえたら、そこからラリーをして、関係性を深めたり情報収集したりしながら、来店へつなげていくのです。
返事をもらえない場合は、あなたという商品、または文章そのものがお客様に響いていないので、
- どうしたらお客様に興味を持ってもらえるか
- どうしたらお客様に響くか
- そもそもブランディングに沿っているか
を、徹底的に分析・改善していきましょう。わからないことが出てきたときに立ち止まると、ムダに時間と利益を消耗し、損をします。
ホステスの心得