「何からやればいいの!?」と悩むホステスが取り組むべきコト

「何からやればいいの!?」と悩むホステスが取り組むべきコト
売れるホステスのつくり方

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^

「がんばりたいけど、何からやればいいんだろう・・・」そんな悩みはありませんか?

  • 何から始めたらいいかわからない
  • 何から手を付けたらいいかわからない
  • 優先順位がわからない

というご相談をたくさんいただきます。あなたも、そんな状況じゃないでしょうか。ホステスがやるべきことは、

 

売上を上げて、利益を出すこと

 

です。そのために、コンサルの場ではいろんな課題を出し、

 

玲那
玲那
まずは、1日の仕事量を最低でも10時間にしてください

 

と言います。もちろん、この中には、お店での仕事時間、同伴の時間も含まれます。それ以外は各々課題をこなしていますが、何を差し置いても、

 

玲那
玲那
来店のあるお客様に関することが最優先!!

 

と、口酸っぱく言っています。あたりまえのことなのですが、できないホステスさんが多いのです。

 

文章が浮かばない
ホステス
ホステス
だるい
ホステス
ホステス
めんどくさい・・・
ホステス
ホステス

 

など、いろんな理由で後回しにします。それでは、売上は上がりません。売上を上げ、利益を出すことに、一番時間を割きましょう。

ホステスの『売上』とは

ホステスは、個人事業主です。

事業主である限り、本当の『売上』は、あなたが『お給料』と呼んでいる『報酬』のことです。事業売上とも言います。

もちろん、お店での成績が上がらない限り、あなたの事業売上も上がりません。

もちろん、お店での成績が上がらない限り、あなたの事業売上も上がりません。そうなると、利益を上げることがむずかしくなります。

ホステスの利益とは

では、ホステスにとって利益は何かというと、

『月収-(経費+人件費)=利益』

です。

ホステスの経費は意外とかかる!コスト回収の基本的な考え方』でもお話ししたように、ホステスはかなり経費のかかる職業です。

当然、『あなたが仕事に費やした時間』も、人件費なので経費(確定申告には含まれませんが)です。ここが厄介で、

▼ あなたの『本当の時給』は1,000円かも!?

たとえば、あなたの時給が6,000円だとします。お店では、5時間働いています。

でも、実際の稼働時間は、どうでしょうか。

もし、お客様とのやり取りだけで2時間かかっているなら、あなたの実稼働は7時間になります。すると、時給は5,000円です。

仮に、約2時間の店外や同伴をしたら、実稼働は9時間、時給は3,333円になります。

本当に『高給』だと思いますか?

さらに、その時給から、さまざまな経費が出ていき、『あなたの時給』はどんどん下がる。

つまり、高給に見えるのは、支給額が大きいというだけで、ホステスは大して高給ではないのです。

夢を抱いてホステスになったあなた、残念なお知らせでごめんなさい。

▼ 気づかないうちに大赤字!

あなたの稼働した時間は、立派に『人件費』です。もっとわかりやすい言葉でいえば、

『あなたが「最低限これだけはほしい」と思っている生活費』

のことです。

仮に、月商(=お給料)が、100万円だったとします。その月に、『仕事のために払ったお金』が、50万円だとします。

この時点で、あなたが自由に使えるお金は、50万円ですよね。あなたがもし、

30万円あれば暮らせる
ホステス
ホステス

という状態なら、あなたの人件費は30万円でいいので、残りの20万円が『利益』です。ぜひ、残りは貯金してください。

でも、もしあなたが、

最低でも50万円ないと暮らせない
ホステス
ホステス

という状態なら、あなたの人件費は50万円なので、利益はゼロです。大事なことなので、もう一度言います。

月商100万円、経費50万円+あなたの生活費50万円なら『事業利益は0円』です。

リボ払いやローンなどがあれば、0円どころか、マイナスです。

となる可能性大なので、お客様を呼ぶ以外、あなたに選択肢はありません。

お客様を呼ぶには

お客様を呼ぶには、お客様に何かしらの魅力を感じていただくことが重要です。その方法として、もっとも手っ取り早く、瞬発力があるのは、

  • 顔面偏差値
  • 色恋

です。いますぐお客様を呼びたいなら、顔を整えて、色恋してください。

色恋、始めました。』にもあるように、本当にカンタン&お手軽に、クソ客様が釣れます。

でも、あなたは、

 

ホステス
ホステス
色恋したくない
ホステス
ホステス
色恋やめたい

 

と思って、ここへ来てくださったはずです。だったら、顔面や色恋テクニックなんかに頼らず、真っ当にやりましょう。

ただし、少々時間がかかります。なぜなら、いまのあなたには、あらゆる能力が不足しているからです。

最低でも、3~6ヶ月は見ておいてください。

第一印象に全力を注ぐ

人は見た目が9割、1分で勝負が決まると言われています。初対面の席では、あなたが持っているすべての能力を120%発揮する勢いで、挑みましょう。

大丈夫です。第一印象は、顔面偏差値ではありません。もしそうであるなら、私は完全に負け犬です。

 

なあんだ、玲那さんも顔面偏差値低いのか~うふふふふ

 

とほくそ笑み、自信を持ってください。最初の印象は、

  • 醸し出す空気感(オーラ)
  • 話し方(声色・抑揚・言葉遣いなど)
  • 表情・視線・所作
  • 衣装とヘアメイク

で決まります。上記がブランディングとかけ離れていると、お客様から気に入られる可能性がグッと下がったり、ターゲット外の人に好かれたりします。

▼ ブランディングとは

ブランディングとは、あなたという商品・サービスの『イメージ』をつくり、お客様にとっての価値を高めていくことです。

お客様は、あなたがつくり上げた『イメージ』を通して、あなたという商品を利用するか・しないかを判断します。

この『イメージ』が、第一印象です。

たとえば、「明るくて元気のいい子」というブランディングをしたのに、暗く沈んだ顔で接客をすると、

 

「明るくて元気がいい」っていう印象だったから、一緒に飲むと楽しいと思って呼んだのに・・・
お客様
お客様

 

と、お客様が困惑しますよね。

あなたも、ワイングラスだと思って買った商品が、ある日突然マグカップになったら、びっくりするはずです。

売れっ子ホステスは、お客様の前に立つ以上、絶対にブランディングを崩しません。

 

そもそも、ブランディング自体知らなかった
ホステス
ホステス
ブランディング、知ってたけどやってない
ホステス
ホステス

 

という状態なら、まずは『タイプ別の簡易ブランディング法』ををやりましょう。

これだけでも、方向性・勉強すべき内容が明確になり、接客の質が上がります。

顧客数を増やす

「色恋はしない」と腹をくくって、新規客の獲得にも力を注ぎましょう。

連絡先&お名刺をもらいまくって、リストを増やしてください。休眠客も、ガンガン掘り起こしましょう。

▼ 休眠客とは

休眠客とは、眠っているお客様のことです。ホステスの場合だと、

  • 返事がこないから
  • 来店がないから

など、特段の理由もなく音信不通になったお客様のことを言います。9割のホステスは、リストの50%が死んでいます。

目安としては、最低でも『ホステス年数×150件』です。

仮にあなたが、ホステス5年目なら、手元には750件以上のリストがあるはずです。足りないなら、

  • サボりすぎている
  • 大きな課題がある

サボりすぎか、大きな課題があるはずです。

サボっていたなら、これからはがんばりましょう。一生懸命やってきたのなら、自分の課題を見つけてください。

営業スケジュールを立てる

闇雲に営業するのではなく、しっかり計画を立てましょう。

売れっ子ホステスの営業スケジュールをこっそり公開します』で、実在の億万プレイヤーホステスの営業スケジュールを公開しています。

「そのとおりにしろ」というわけではなく、「こういうふうに予定を立てるんだ」という目安にしてください。

いままでマメ営をしてきたのであれば、『【ホステス必見】お客様への連絡頻度はどれくらい?』を参考に、少しずつ減らしていきましょう。

計画を基本に営業する

営業スケジュールを立てたら、計画に沿って、営業をかけていきます。

文章が書けない!ホステスの営業は「〇〇」が重要!』でも書いたように、多くのホステスさんは、文章作成に困っています。

あなただけではありません、安心してください。私もときどき(もしかしたら頻繁にかもしれませんが)、クソな文章をお届けしています。

ただ、これだけは、11年間たくさんのホステスさんをコンサルしてきた経験から、自信を持って言えます。

『マメだけど価値のない内容』を送るくらいなら、月に1回、渾身の1通を送るほうが、質の良いお客様をつかめます。

・・・が、勘違いしないでください。

元コンサル生である水野さんも『ホステスがお客様へ送るLINE頻度はどのくらい?』で書いているように、多くのホステスは、

 

そうか、月に1回送ればいいんだ!
ホステス
ホステス

 

と、誤解します。そうじゃないです。

渾身の1通に対して返信をもらえたら、そこからラリーをして、関係性を深めたり情報収集したりしながら、来店へつなげていくのです。

返事をもらえない場合は、あなたという商品、または文章そのものがお客様に響いていないので、

  • どうしたらお客様に興味を持ってもらえるか
  • どうしたらお客様に響くか
  • そもそもブランディングに沿っているか

を、徹底的に分析・改善していきましょう。わからないことが出てきたときに立ち止まると、ムダに時間と利益を消耗し、損をします。

 

ホステスの心得

 

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ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

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ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、コンサル歴15年目に突入。家庭には恵まれませんでしたが、社会に出てたくさんの人に恵...

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