ホステスが心を病む原因5つと対処法

ホステスが心を病む原因5つと対処法
ホステスの心得

ホステスはなぜ心を病みやすいのでしょうか。最大の原因は「人間関係の悩み」によるもの。

  • お客様との会話に疲れた
  • 他のホステスとうまくいかない
  • ママや黒服に叱られてばかり

ホステスを本業としてじっくり腰を据えて働くには、売上や接客だけではなく店内での人間関係も良好でないとうまく立ち回れません。

結論から言うと、厳しすぎるノルマや色恋営業を推進するようなお店の経営方針が合わなければ移籍しましょう。

そして、他人は自分の力では変えられないので、人間関係に悩んだ場合は今から説明する対処法を試してみることをお勧めします。

心を病んで鬱になってしまう前に、今回の記事を参考にして対人関係の不安を減らしてみましょう。

病む原因①お客様との関係で疲れる

お客様との関係をストレスに感じる原因は大きく分けて2種類に分類できます。

まず1つは、お客様からの発言や態度に傷つくこと。もう1つは、お客様の対応に悩んでしまうこと。

クラブにご来店するお客様は、基本的にマナーの悪い方は少ないのですが、時に厳しいご意見をいただくこともあります。

お酒を飲んで気分が良くなったり、何度か通ってくださり距離感が縮まったとき、お客様からの何気ない発言に傷つき、ストレスを感じてしまうホステスが実は多いのです。

また、連絡をしても返事がなかったり、気分を害されたように感じた場合は後追いは禁物。

自分で考えて分からないときは相談する柔軟性も時には必要ですよ。

対処法:一人で抱え込まずに相談する

お客様との関係性で悩んだら一人で抱え込むのはやめましょう。あなたが考えて分からない時はお店の人に相談することをお勧めします。

ママや黒服さんは夜の世界の大先輩ですし、お客様との付き合いもあなたより長いのできっとアドバイスをくれるでしょう。

心を病む方は責任感が強い方が多いです。時には先輩方の胸を借りて、現状を打破してみましょうね。

病む原因②厳しい売上競争のプレッシャー

夜の仕事は、ノルマを課されたり厳しいルールが敷かれてる場合がほとんど。

ノルマを達成したときはうれしいのですが、未達の場合、店側から厳しく怒られることもしばしばあります。

そのため、日々のプレッシャーに押しつぶされて心を病んでしまうホステスさんが多いのです。

思うように売り上げが上がらなかったり、同伴の約束が取れなかったり、数字との戦いが多い夜の世界。

自尊心が下がり、容姿や服装にも自信を持てなくなり負のスパイラルにおちいってしまうのです。

対処法:プレッシャーをモチベーションに変える

夜の仕事は売上や人気を常に意識する世界です。ベテランの売れっ子ホステスさんとくらべてもキリがありません。

まずは、ライバルは自分と考えて働くことを心がけましょう。

ノルマを毎月達成できるようになれば、先月の自分の数字を上回るようにさらに努力をすればよし。

うまくいかない月は一度立ち止まって、原因を探して改善するようにしましょう。努力し続けることがつらいのであれば、夜の仕事から足を洗いましょう。

厳しい水商売の世界は才能だけでは生き残れないため、常に努力する人が結果を残せると肝に銘じることが必要ですよ。

病む原因③お店の人間関係がストレス

ホステスが心を病む原因のひとつとして、ママや他のホステスさん達との関係性の悪化が挙げられます。

夜の世界に限らず、女性ばかりの職場でうまく立ち回るためにはコミュニケーションが必須。

自分から積極的に人間関係を構築しようとがんばっても、あなたの人気が上がったり、成績が好調だと嫉妬する人も出てきます。

ピリピリした雰囲気が常に漂っていると、心が休まりませんよね。

緊張の糸が張り詰めっぱなしで働き続けることによって、ホステスは心を病みやすいと言われているのです。

対処法:適度な距離感をとる

女性ばかりの世界では、派閥やいじめは避けては通れない道です。対処法としては『付かず離れずの関係』をキープすること。

クラブで一緒に働くホステスさんたちはいい意味でライバルであり、友達ではないということを理解しておく必要があります。

必要以上に仲良くなり、うっかり愚痴や本音を話したことによって、予期せぬトラブルに発展してしまうこともしばしば。

苦手な人や考え方が合わない人は必ず存在するので、最低限の挨拶やマナー、

ちょっとした会話さえすればOKという考え方に切り替えれば、気持ちが楽になりますよ。

無理して相手に気に入られようとせずに、付かず離れずの適度な距離感を意識するように心がけてみましょう。

病む原因④夜型生活でホルモンバランスが崩れる

ホステスの仕事はお酒を飲む量が多く、昼夜が逆転した生活で体調不良になる人がとても多いです。

その理由は『メラトニン』と呼ばれる睡眠ホルモンの分泌が低下するため。

メラトニンは、日光を浴びてから約14-15時間後に分泌が増加すると言われています。

そのため、朝日を浴びると、夜には睡眠ホルモンの分泌が増え、自然と眠くなってくることになります。

朝起きて朝日を浴びることで体内時計が正常に働くのですが、ホステスさんは朝方に眠りにつき朝日を浴びない人が多く体内時計が狂いやすいのです。

朝日を浴びる機会がなくなり、ホルモン分泌が少なくなると良質な睡眠が次第に取れなくなります。

睡眠時間が短くなると疲れが残るようになり体調や気分がすぐれなくなる仕組みです。

また、アルコールが体内に残った状態で眠ると睡眠の質が落ちるとも言われています。

寝ても途中で目が覚めてしまうと疲労回復ができず、気持ちが沈んでしまい心を病んでしまうのです。

対処法:睡眠・食事・運動習慣の見直し

夜の仕事は昼夜逆転でお酒を飲みながら仕事をするため、体に負担がかかります。

そのため、意識的に生活習慣を変化させて心と体のバランスを保ちましょう。

  • 休みの日は朝起きて日光を浴びて夜寝る生活を心がける
  • 仕事以外ではお酒を控える
  • バランスのとれた食生活を心がける
  • 適度な運動を取り入れてストレス解消

夜働いている人たちは眠るとき、もしくは眠り始めて数時間後に太陽の光を浴びることになります。

遮光カーテンを締め切っても多少は光を浴びてしまうので体内時計が狂いやすいのです。

なので、休みの日はなるべく朝に起きて朝日を浴びるようにしてみるといいでしょう。

病む原因⑤お店の方針が自分に合わない

自分がいくら努力しても達成できないような厳しいノルマのあるお店。色恋や枕を勧めてくる方針が合わない。

あなたが現状打破するために真剣に努力しているのにも関わらず、働く環境が悪いために成果を残せず自己否定してしまうホステスさんが非常に多いのが残念でなりません。

対処法:移籍する

無理難題を強要してくるようなお店は、思い切ってお店を移籍してしまいましょう。

自分に合ったお店を探し、自ら働く環境を変えて心への負担を減らすのもひとつの手です。

あまりがんばり過ぎずに、他店の情報を仕入れながら現状を変えてみましょう。

まとめ

ホステスはストレスの多い職業の上に。夜型の生活のためで心を病んでしまったり体調を崩しがちな職業です。

ストレス発散や日々のケアも大切ですが、理不尽な対応や経営方針は我慢する必要はありません。あなたはお店の商品である前に一人の人間です。

働きやすい人間関係や環境が整ったお店は必ずありますので、あなたの努力が足りないと思わずに一度、自分の置かれている立場を冷静に見つめ直す事をお勧めします。

最終的には自分が最大のライバルになるため、人とくらべずにあなたの魅力を最大限に発揮できる環境で成果を出せるようにお祈りしています。

 

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保坂 マキ

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銀座の飲食店に勤務し、和服での所作や一流の接遇を徹底的に学ぶ。 航空系・旅行系・外資系企業での勤務を経て、現在はWebライターとして独立。 女性の悩みに寄り...

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