空気が読めないとホステス失格!?KYの特徴と誰も知らない原因
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
この記事では、
- 自分は空気が読めない
- 空気が読めないと言われる
というホステスさんに向けて
「空気」について解説します。
が、
「空気が読めないヘルプに困っている」
というホステスさんも
ぜひ読んでみてください。
空気が読めないと、
- 会話が進まずにお客様やお姉さんホステスをイライラさせる
- 場の雰囲気に水を差し壊してしまう
など、様々な問題が起こります。
ホステスにとって「空気を読む」と
いうことは、とても重要です。
空気を読めるからこそ、
「あえて空気を読まない」ということも
できるようになります。
自分は「空気が読めないホステス」なのか?
さて、あなたは自分のことを
「比較的空気は読めるホステス」だと
思いますか?
それとも
「空気が読めないホステス」だと
感じているでしょうか。
もし後者であるならきっと日常的に
いろんな苦労があることでしょう。
そうした自分にコンプレックスを抱いて
人とのコミュニケーションに恐怖や
不安を抱いて過ごしているかも
しれませんね。
ひどいケースだと、うつ状態に
陥ることも何らめずらしくないので、
仕事もままならないでしょう。
特にホステス業は、接客業の中でも
自由度や抽象度の高い会話が軸の業務。
空気が読めないとなれば、
些細なミスが増え、失敗経験ばかり
積み重ねることになり、自信を持てずに
いるかもしれません。
あなたを取り巻く人間関係においても
摩擦が絶えない状態になっているか、
その摩擦を避けて距離を置いているか、
といった環境課もしれません。
もちろん空気が読めなくても、仕事も
人間関係も順調で、毎日楽しく幸せに
充実した日々の人もいます。
・・・ということは、ですよ。
あなたが幸せになれるかどうか?に
空気が読めるか読めないか?は
直接的要因としては関係ない。
ということじゃないでしょうか。
そもそも「空気」とは一体何なのか
日本は察する文化が根強い国です。
これは、日本が島国で閉鎖的な慣習を
長らく続けてきたことにも由来すると
思います。
今はずいぶんと変わってきましたが、
日本は根本的に
集団意識の高い文化です。
語弊覚悟で極論を言えば、1人では
大したことはできないが、集団になると
一致団結して大きな結果を出せる国民性
と言えます。
もちろんこのメリットも多くあり、
たとえば震災などの緊急事態には
諸外国など比にならないほど協力し合い
助け合える面もありますよね。
戦後の破壊的痛みを乗り越え
バブル崩壊するまでの日本経済を
支えてくれたのもこの集団の力です。
この『集団の力』を発揮するためには、
個々が周囲と同調できなくては困る。
日本人がずば抜けている
「察知能力」がもっとも求められる
場面かもしれません。
『言葉にせずとも察して
期待通りに動け』
これが「空気の正体」です。
あなたが空気を読めようが読めまいが
あなた自身が他者に対し
- 言葉にせずとも分かってほしい
- 言葉にせずとも受け入れてほしい
- 言葉にせずとも許してほしい
といったことを求めているなら、
あなたもまた周りと同じように
他者に対し「空気を読め」と
言っているわけです。
そして実際にあなたも
思い通りに動かない人にストレスを抱き
何なら相手を嫌っていることでしょう。
誰でも分かるように
あえて極端に書きましたが
空気とはそういうものです。
「空気が読める・読めない」とはどういうことなのか
空気の正体=私に同調しろ!
ということが分かりました。
では「空気が読める」
「空気が読めない」とは
具体的にどういうことなのか。
- 相手の表情や声色、仕草の些細な変化に気付くことができる
- 場に応じた自分の立ち位置(役割)を瞬時に理解できる
- 相手の感情を予測することができる
- 現状の一歩以上先を予測することができる
- 1~4を踏まえて自分の言動をコントロールし立ち回ることができる
こういったことができる人は
「空気が読める」と言えますね。
一言で表すなら
『非言語をどれだけ読めるか?』です。
非言語を読むには大前提として
相手のことをよく観察できるか?が
とても重要になります。
発達障害にしろ、
精神疾患にしろ歪みにしろ、
空気が読めないホステスというのは、
- 相手に意識が向けられない
- 自分が気になっていることばかりに終始する
- 相手を観察することができない
わけです。
社会生活に支障をきたすレベルであれば
セルフカウンセリングの域ではないので
専門家の領域になりますね。
そこまでではない場合、
本人が抱えている問題のほとんどは
思考の歪みから起きています。
- 空気が読めない私はダメ人間だ
- 空気が読める人のほうが優れている
- 空気が読めれば人間関係がうまくいく
- 空気が読めれば失敗しないはず
空気が読めない私には価値がない、
空気が読めない私はダメ人間だ、
空気が読める人のほうが優れている、
空気が読めれば人間関係がうまくいく、
空気が読めれば失敗しないはず、など。
など。これらはただの歪みです。
空気が読めないホステスはどうなるのか
では、空気が読めないホステスは、
他者から見てどう映るのか。
もしも
『空気が読めない』ということについて
誰も何の感情も抱かないのであれば、
問題にならないはずです。
本人もさほど悩むことはないでしょう。
でも多くのホステスが
この『空気』なるものに
様々な形で悩んでいます。
それはまさに『空気』なるものが、
お互いにとって何かしらの
感情を生むものだからです。
お客様にとって「空気が読めない
ホステス」というのは、
- 違和感を抱く
- 嫌な思いをする
- 呆れる
- 腹が立つ
といったマイナスの感情を抱くことが
多くなります。
話の腰を折られたり、
話していることとは
違う回答が返ってきたりすれば、
当然に居心地の悪さを感じます。
コミュニケーションコストが
一気に上がります。
酔って理性が飛んでいる状態なら、
なおさらその感情が強く印象に
残ります。つまり、
『空気が読めないホステス=
嫌われる可能性が高くなる』
ということです。
まとめ
- 空気=察して期待通りに動け
- ほとんどの場合は『空気が読めないこと』より思考の歪みが問題
- 空気が読めないと嫌われる可能性が高くなる
空気に敏感すぎるのも問題はあります。
まさに『隣の芝生は青く見える』です。
そもそも空気云々以前に思考が
歪んでると、読み取る非言語も
歪みますしね。
空気を読もうとする前にまず
自分の歪みを見ていくといいですね。
「自分の歪みがわからない」
などのお悩みがありましたら、
遠慮なくご相談ください。
丁寧にヒアリングして
真剣に回答します。