水商売から抜け出せない人の特徴とは【いつまで続けるの?】

「いつの間にか、水商売から抜けられない」「気付いたら、こんな歳になっていた」
水商売の世界には、妙な居心地の良さがあり、このような人もめずらしくありません。
また、一度水商売を辞めても、再び夜の世界に戻ってくるようなループにハマる人も大勢います。そこで、この記事では、
- お店が辞めさせてくれない
- 結婚相手が見つからない
- 経済的に働かざるを得ない
など、環境や他人の影響ではなく、いつの間にか水商売から抜け出せなくなってしまう人の特徴をご紹介します!
具体的な目標がない
だらだらと続けてしまう人には
「1年で奨学金を返したい」
「夢のために1000万を貯める!」
などの、水商売に対する具体的な目標や、辞めてからの夢がないケースが非常に多いです。
元々、夜の仕事へのモチベーションが低かった人でも、ズルズルと辞められなくなってしまうことがあるので、気をつけましょう。
夜の仕事を始めた理由が、「生活費の足しのため」「とりあえず稼ぎたかった」といった人は、注意が必要です。
「25歳までには辞めよう」「次の年末で稼いでから、引退しよう」と、特定の期限だけを目標にしても、先延ばしになってしまう危険性があります。
水商売では、1年を通してたくさんのイベントが行われるため、辞めるタイミングにベストはありません。具体的な目標を設定しましょう!
生活リズムが変えられない
営業が長引いたり、アフターで遅くなって、「なんだかんだで今日も朝まで…」ということも、めずらしくありません。
水商売をやっていれば、どうしても夜型の生活になってしまいます。
「昼職に戻ればリズムは戻る」と思っていても、歴が長くなれば、そう簡単には戻りません。
また、気付かないうちに、毎日お酒を飲む習慣が身についてしまい、昼の仕事を始めても、晩酌や寝酒を辞められないと悩む人もいます。
金銭感覚のズレ
毎日のように、目の前で大金が動くところを見ていれば、当然、感覚が鈍ります。
実際に稼ぐ額を見ても、平均的なサラリーマンよりも高く、100万円以上稼ぐ女性もめずらしくありません。
1度上がった生活水準を下げるのは、思った以上に大変です。
それまでは当たり前だった外食やブランド品、エステも、ご褒美という位置付けになります。
これに耐えられずに、週末だけ水商売で働くようなダブルワークをする人もいます。
また、夜職の経験が長くなると歩合制に慣れてしまうことで、固定給では、刺激が足りなく感じてしまうことも大きな問題です。
社会人としてのルールに順応できない
社会人として当たり前の、
- 敬語
- ビジネスマナー
- 人間関係
などのルールに適応できない場合があります。
高級クラブのホステスであれば、一般的な社会人以上に、マナーや礼節が必要とされます。
しかし、ほとんどの水商売では、敬語一つとっても、若さや愛嬌があれば、正しい言葉遣いでなくても問題ありません。
しかし、このような水商売での常識は、一般職では通用しないため、転職後に大きな障害となります。
まとめ
- これといった目標がない
- 金銭感覚が戻らない
- 社会のルールに馴染めない
- 夜の生活リズムから抜けれない
これらが、水商売から抜け出せない人の特徴です!
夜の世界には妙な居心地の良さがあり、ズルズルと長引いてしまう人が非常に多いです。
「自分は大丈夫!」と思っている人こそ、このような状態になりかねません!
プレイヤーとして、いつか引退するつもりであれば、これらは注意しておきましょう!
ホステスの心得