目下への態度で分かる小心度
ホステスの心理学
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
人の本性は、目下への態度である程度分かります。たとえば、
「〇〇(部下)に話があって呼んだんだよ」
「〇〇(部下)に話があって行ったんだよ」
こんな言い方をする人っていますよね。ちょっとした違いで揚げ足取りみたいですが、この違い、実はかなり大きいです。
目下の人間を呼びつけることで得たいもの
この行動は、パーソナルスペースに関係しています。
相手を自分のところに呼びつける人は自分に自信がないので、自分のテリトリーの中に相手を置くことで安心感を得ようとします。
中学生くらいのとき、こんな先輩いましたよね(爆)
私も何度か呼び出しを食らいましたが、必ず自分たちのテリトリーに呼び出すので、「用事があるならおまえが来い!」と言ったら呼び出しが激減しました。
相手のところまで自ら行く人は、自分に自信があるため、テリトリーにこだわって安心を得る必要性がないのですね。
少しケースが違いますが、スポーツでも、ホームグラウンドで戦ったほうが勝ちやすいと言いますよね。
もちろん気候なども関連しての結果ですが、相手のホームグラウンドで勝てるチームって、やっぱり能力が高いですよね。
もちろん多忙を極める上司は呼ぶでしょうが、「呼び出して悪かったね」「忙しいのにすまないね」など言えるかどうかでも器が知れますよね。
こんなふうにちょっとした会話の端々で、お客様の人となりは意外と見えるものです。お客様にするなら、相手に歩み寄れる人を選びましょう。
またあなた自身も、人を呼びつけて優位性を示すような器の小さいホステスにならないように。
後輩やヘルプちゃんから「中学生かよw」とバカにされてしまいますのでね(笑)
よかったらこちらも参考にどうぞ^^
威張って言うのもナンですが、私、とってもわがままです。イヤなものはイヤだし、嫌いなものは嫌い。
こうやってはっきり態度で示すと「わがままな人」と非難されることもあります。でも、全然気になりません。だって、私の人生は私のものですから。
「わがまま」の本当の意味
そもそも「わ...
接客業に関わらず「お客様をがっかりさせない」という理念は、ビジネスを行う上で普遍的なものです。
特に人間関係そのものが生業であるホステスは、信頼を裏切ると何も残りません。
が、残念なことに、基本の「がっかりさせない」を理解しているホステスはおそろしいほど少ないのが現実。...
ホステスの心得