「お金の切れ目が縁の切れ目」になる人の特徴

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
今回は「お金の切れ目が縁の切れ目」になる人の特徴についてお話しします。
お客様でも、ホステス同士でも、お店のスタッフでも、プライベートでもすべてに共通することです。知っておけば対策が取れますね。
- 会話から見る「お金の切れ目が縁の切れ目」の人の特徴と心理
- 「お金の切れ目が縁の切れ目」の人とどう関わればいいか
について解説するので、『自分が当てはまっていないか?』も要チェックです
この記事の目次
「お金の切れ目が縁の切れ目」の人はお金の話ばかりする
「お金の切れ目が縁の切れ目」になる人は、すぐに誰でも分かります。最初からお金の話をするので、非常に分かりやすいのです。
- ビジネスの売上が〇〇円だった
- この時計は〇〇円だった
- あいつは飲みに出ても〇〇円しか出さない
- あの人の収入は〇〇円くらい
- 私には〇〇円しか使わないのにあの人には〇〇円使う
- お金がないやつとは付き合わない
初対面でこういった「お金の話」をする人は要注意ですね。仮に最初の段階で気付かなかったとしても、付き合っていく中で話の2/3がお金の話。
それ以外にはあまり興味を示さないので、すぐに気付けると思います。では「お金の話」ばかりする人の心理と行動を見ていきましょう。
お金にしか興味がない
こういう人は、良くも悪くも、お金にしか興味がないのです。
お金にしか興味がないので、こちらにお金があるときは寄って来ますが、お金がなくなると寄ってこなくなります。
裏を返せば、相手がお客様である場合、「売れていないホステス」には近づかないので、あなたが売れていなければ特に問題はないですね。
ある程度(小計150万前後)売れてくると、こういう人が出てくるようになります。
が、売上が下がったり、ピンチに陥ったりすると、露骨に距離を置くようになるのです。
プライベートの場合、一般より収入が高いホステス業をやっている間は寄って来るのに、収入が下がると寄って来なくなる・・・という感じになります。
これは関係性ができていなかった、という話ではなく相手の価値観が「お金」なので、変えようがありません。
中でも『お金に対するコンプレックスがある人』は確実に、人をお金で換算する傾向を持っています。
お金がなくなると去る
先述したように「お金の切れ目が縁の切れ目」になる人は、相手にお金がなくなると去っていきます。
たとえばお金にしか興味のないホステスは、経済的ショックが起きて売上が下がると、私から離れていく傾向にありますね。
表向きの言い分はいろいろですが、『サービスを受けるお金がないわけではない(事実、他のことには何十万も支払えたりする)』というのが大きな特徴です。
そういうホステスはやはりコンサルでも、8割がたお金の話をしているのですよね。売上の話や相談をするというより、
- 誰がいくら使ってくれた
- あの人がチップをくれない
- あの店ではいくら使うのに私の店では使ってくれない
といった「お金に関する不満話」が多く、うまくいっているときだけは「今月売上が〇〇円だった」と報告してきます。
そして、うまくいっていないときは、売上の話には触れません。
お金と自分や相手の存在価値がイコールになっているので、自分自身はもちろん相手のことも等身大の姿を見て付き合うということができないのです。
つまり「人の財布」を見ることはできても「人」を見ることができない。
私のお客様にも、「事業破綻してお金がなくなったとき、一気に周りの人間が全員いなくなった」という経験をした人が複数います。
お金にしか興味のない人が周りにたくさん集まっていると、必然的にそうなるのですよね。
「お金の切れ目が縁の切れ目」自ら関わらないこと
「お金の切れ目が縁の切れ目」タイプには、自ら近づかないことが一番です。
とはいえホステスはお客様が来店した以上、そんな人とは一切付き合わない!というわけにはいかないので。
「お金の切れ目が縁の切れ目」タイプには、深くかかわらないようにしましょう。
近づいたり、深くかかわっても構いませんが、最終的には「お金」が原因で関係性が切れる相手と割り切って付き合うことが重要です。
どんなに関係性を築く努力をしたところで「お金」にしか興味がないので、お金以外の関係性は築けませんから。
「お金の話」しかしない人を見極めておく
お金の話がメインなので、それさえ覚えていれば、見分けがつきやすいのはいいところです。
あなたが「お金」以外のところに価値を見出している人なら、一緒にいるとお金の話ばかりされて辟易してくるはずです。
そういう感情を抱いたら「この人はお金にしか興味がない人だ!」と認識して深入りしないようにすればOK。
話を必死に切り替えたりする必要はなく、どれだけお金の話をするのか?をじっくり聴いていればOKです。
「あの店で〇〇円使った」「あの女に〇〇円使った」と豪語しながら飲むタイプも同じですね。
そう言っているからといって、あなたにお金を使ってくれるわけではないので、勘違いしないように。
それだけ稼げる俺、それだけ使える俺、が好きなだけです。
まとめ
- 「お金の切れ目が縁の切れ目」になる人はお金の話しかしない
- 「お金の切れ目が縁の切れ目」になる人はお金がなくなると去っていく
- 「お金の切れ目が縁の切れ目」の人には近づかない&深入りしない
あなた自身がここに当てはまる場合、お金に対する執着心やブロック、「お金がない私には価値がない」など、何かしら無価値観や無能感を抱いている可能性が高くあります。
放置しておくとあなたも最終的には孤独になるので、改善したほうが幸せになれるでしょう。
ホステスの心得