声は低い方が得?高い方が得?
人間だけじゃなく、犬も猫も、子どもの声は高いですよね。TVで見る痴漢や事件に遭遇した女性の叫び声も、キャー!と甲高いですね。
興奮して話すときも『声が上ずる』と言うくらいワントーン上がりますし、大好きな芸能人を見た時に出す声も『黄色い声援』と言われるくらい高い。
では、なぜ『黄色い声』というのか?なぜ、高くなるのか?
高い声=注目を集める
黄色という色は危険を示す色でもあり、光を示す色でもありますよね。
声が高くなる、高い声を出す、というのは、危険を知らせる意味も含めて、注目してほしい、注目されるように、という声色なんです。
だから子どもの声は高いのですね。親がちゃんとその声を認識できるようになっている。
恐怖で叫ぶときも、興奮したときも、相手に振り向いてほしいときも、注目してほしいから声が高くなるんですよ。
居酒屋なんかで男性が低い声で店員を呼ぶと来ないのに、女性が呼ぶと来るということはよくありますよね。これは女性の声が高いので通りやすいからです。
別に男だから無視してるわけじゃないので、誤解しないでくださいね。
高い声vs低い声
では声が低い方が得なのか、高い方が得なのか。どちらが得だとは言えません。どちらにもメリット・デメリットはあります。
ただ、意識して使い分けることで得られるメリットがあるというのは事実なんです。
私はどちらかといえば声質は高いほうです、年齢と共にだんだん低くはなりましたが。この声質というものは変えられませんが、トーンは変えられますよね。
だれかとお話しする際、内容に応じて声のトーンを意識するだけで変わることがあります。
ホステスでも、ほとんどの人はあまり意識していないと思います。でも、目の前にいるお客様に心を寄せていれば自然と変わるはずなんです。
特に女性は感情が表面化しやすいので変わるはず、男性はちょっと意識すれば全然違いますよ。
低い声のメリット
低い声を意識してプラスに働くのは、
信頼を築きたいとき
言葉に説得力を持たせたいとき
などですね。カウンセラーのようなお仕事なら、低い声を意識していると安心感や安定感が伝わります。
男性の声が女性に比べて低いのは、動物の本能として群れの中でリーダーにならなければいけないから。
信頼関係を築いたり、相手を説得して群れを乱さないように指導したりしなければならないからです。
叱るときにキーキー甲高い声で叱っても効果がないのはこのせいで、低い声のほうが効果的なんですね。
犬をしつけるときも高い声で叱っても効きません。低い声で一言バシッというのが一番。
なので、部下を指導する立場の方も注意は低い声、相談に応じるときも低い声を意識するといいのです。
真剣に相手の言葉に耳を傾けようと思ったら、自然と低い声になりませんか?低い声を意識するんですよ、間違っても暗い声じゃないのでご注意くださいよ。
高い声のメリット
では高い声を意識するとプラスに働くのは?嬉しいとか楽しいとかプラスの感情を伝える際には、自然と声は高くなりますよね。
ということは、お客様と顔を合わせた瞬間に高い声を意識するといいですね、会えて嬉しい!と伝わります。
ホステスが比較的高い声で話すのは、場を盛り上げようとするからなんです。
講師業をされている方などは、高い声をメインに意識して話すと場が和んで盛りあがります。
また、話の出だしも高い声を意識すると効果的ですね。「今から話しますよ」という注目度につながります。
若さや活力をアピールしたいときも高い声、仲間意識や連携感をつくりたいときも高い声がいいです。
女性が男性に比べて声が高いのも、女性の本能として群れる生き物だからですね
またオペラなどでソプラノ歌手が一般ウケするのも、高い声には癒し効果があるからなんです。
朝の鳥のさえずりも高音ですし、癒しに使われるせせらぎの音なども高音ですよね。
まとめ
安定感や信頼性、指導力、説得力を発揮したいときには低い声を。協調性や連帯感、安心感や感動や癒しを発揮したいときには高い声を。
というふうに、意識して使い分けるのも効果的ですよ。
