ホステスに向いている人の特徴は?

ホステスに向いている人の特徴は?
ホステスの心得

ホステスに向いている人って、どんな人だと思いますか?

「だれにでもできるカンタンな仕事」という目で見られがちですが、実態はまったく逆です。

接客業の中でもトップクラスにむずかしいこの仕事で長く活躍するには、特定の性格や能力が必要になります。

今回は、向いている人の特徴と、仕事を続けるために必要な能力を整理しました。

ホステスは頭が悪くてもできる?

水商売に対する偏見は少なくなってきたとはいえ、まだまだ世間から冷たい目で見られることが多いのが現実。

「ホステスなんてはしたない」「水商売は底辺の人間がする仕事」という悪いイメージを持っている人は、いまでも多いですよね。

その中でも「安定した仕事に就けなかった人が仕方なく始めるのが水商売」という見方をされることもあります。

つまり、ホステスは何の能力がなくてもできるカンタンな仕事だと思われているわけです。

でも実際は、接客業の中でもかなり高い接客スキルが求められる、とてもむずかしい仕事です。

しかも他の仕事と違って自分の売上がそのまま給料に直結するので、頭が悪い人が生き残っていける世界ではありません。

頭が悪くて要領が悪い人は面接に受かったとしてもついていけず、辞めざるを得ない仕事です。

ただ『勉強ができる=仕事ができる』は違います。『記憶力がいい=頭がいい』も違うんです。

さらに、基本的なマナーはお店から教えてもらえても、実践的な接客術は教えてもらえません。

マニュアルもなければ正解もないので、『自分なりの接客方法を自分で見つけていくしかない大変な仕事』ということです。

ホステスに向いている人の4つの特徴

では、ホステスに向いている人にはどんな特徴があるのでしょうか。

自分が向いているかどうかを理解しておくことは、これからどう仕事をしていくかを考えるきっかけにもなります。

容姿に自信がある人

まず見た目の話をすると、もともと自分の容姿に自信がある人は、ホステスに向いています。

数多くいるホステスの中で目立つには、見た目はかなり重要なポイント&手っ取り早いからです。

容姿にまったく自信がない人がホステスになったとしても、その自信のなさが接客態度にも出てしまいます。そのため、数字に悩むことが増えてしまうんです。

たとえ周りが美人と思っていても、本人に自信がなければ成功することはないと言っても過言ではないでしょう。

逆に、周りから特別美人と思われていなくても、自信を持って働いている人は輝いています。

ちなみに私は、まったく美人ではありません。『ちょっとブス』です。でも、自信のない美人よりはるかに目立つ自信はあります。

容姿に自信がないという人はダイエットやメイクを勉強するなど、自分磨きをして自信をつけるといいでしょう。

明るい性格の人

普段から明るい性格で、だれにでも分け隔てなく接することができる人は、ホステスになってもその性格を活かすことができます。

夜のお店に足を運ぶお客様は、日々の仕事の疲れを癒やしたり、楽しい気分になりたかったりして来店されます。

そんなときに、どんよりとした暗い空気の女性よりも、そこにいるだけでパッと周囲が明るくなるような女性と一緒にいたいと思うのは当然ですよね。

何より、お金を払ってまでわざわざ暗くてネガティブな女性と一緒に時間を過ごしたい人はいない(お金を払わなくてもストレスなのに)。

だから、明るさは武器だと思ってください。明るさは『ちょっとブス』を美人に見せてくれるスキルでもあります。

小さいことは気にしない人

クラブに来店するお客様はさまざまで、なかには泥酔して来店されるお客様もいます。泥酔しているお客様に多いのが、ホステスへの悪がらみです。

いくら酔っているとはいえ、イヤな言葉を浴びせられると心が折れそうになる人もいるでしょう。

酔っているならまだマシで、シラフでも棘のある発言をする人だっています。

また、接客で失敗したり、お姉さんやママに叱られたり、伸び悩んでやめたくなったりもするでしょう。

でも、そういうことは売れっ子ホステスだって、必ず経験することです。安心してください、あなただけではありません。

そういう経験がない人がホステスに向いているのではなくて、小さなことを気にしない人がホステスに向いています。

「まあこれくらいいいか」「そういうときもあるよね」くらいに流していけるようになりましょう。

お酒が強い人

水商売といえばお酒がつきものですが、成績が大きく変わるところでもありますよね。

シャンパンやワインを抜いたり、ボトルを開けたり・・・ということは、基本的にはそれだけ自分もお酒を飲まなくてはいけない。

私は1滴もお酒を飲めないので、ここはかなり苦戦しました。

また、やっぱりお客様は「一緒に飲んでほしい」という気持ちがあるので、お客様と一緒にお酒を飲める人をうらやましく思っていました。

お酒が強ければそういった心配はしなくていいですよね。それだけで、お客様を喜ばせることができるのだから、自信を持ってほしいです。

周りが酔い潰れていく中で自分だけはケロっとしていられるようなタフさがある人は、それだけで大きなアドバンテージを持っていると言えます。

ホステスに向いている人が使っている4つの能力

向いている人の特徴がわかったところで、次は実際に必要な能力についても押さえておきましょう。

これさえ身につけておけば、頭の良し悪しは関係なく働いていけます。

人を惹きつける能力

人を惹きつける能力は、自力で習得するにはとてもむずかしい。だからこそ、身につけたらどこに行っても引っ張りだこになります。

惹きつけ方にはいろんなものがありますが、もっとも身につけやすいのは『自分をしっかり持つ』こと。

自分軸がない美人より、自分軸のあるちょっとブスのほうが、人を惹きつけます(本当です)。

常に自分の意見を言うということではなく、根本のゆるぎない部分を持っておくという意味です。

なんでもお客様の意見に同意してペコペコするだけで、自分の意思をまったく持っていないホステスには、だれも大人の女性としての魅力を感じませんよね。

だから「これだけは自分の中で曲げない」という決まりごとを作りましょう。

それが定着してくると、自然と凛とした雰囲気が生まれ、人を惹きつける能力に変わっていきます。

場の空気を読む能力

お客様との距離を上手に縮めるには、普通の接客業以上に、場の空気を読まななければいけません。

自分は空気を読めると思っていても、意外とできていない人が多いので、常に意識して発言することが大切です。

何をすれば『空気を読んで行動できている』ことになるかがわからない、という人もいると思います。そういう人は、まず、

  • 相手をよく観察すること
  • 相手の話を聞くこと
  • 自分の話をする割合を7対3くらいで会話を成立させること

を意識してみてください。特に、お客様に7割話してもらって、自分は3割の相づちや質問、自己開示に留めるようにしましょう。

相手の話をちゃんと聞いたうえで発言すれば、お客様も気持ちよく会話できます。その結果、自然と空気の読める女性になっていきますよ。

ある程度の利益計算ができる能力

ホステスは特別頭が良くなくても問題ありませんが、足し算や引き算、かけ算や割り算などのカンタンな計算は必要です。

限られた時間の中でどれだけの利益が出せるかは自分次第。

どのくらいの時間に対していくらの利益をあげられるかを考えながら接客することで、成績は大きく変わります。

ただ楽しくおしゃべりして終わりにするのではなく「この席にこれだけ滞在したから、これだけの売上が必要だな」と逆算する感覚が必要ですね。

日ごろから利益率を計算する癖をつけておくことが、稼げるホステスと稼げないホステスの分かれ道になります。

また、売上に対して滞在時間を徐々に削るということも必要になります。売上とともに席かぶりが出てくるので、長時間ひとつの席にはいられません。

1時間いても、30分しかいなくても、売上が大きく変わらないようにする計算も必須です。

言わなければいけないことはハッキリ言う能力

水商売は接客業なので、基本的にはお客様に失礼のないよう接します。でも、お客様があまりに非常識な言動を取るときは、注意することも必要です。

接客中に、目の前で起きたことは、自分が言わざるを得ない状況になることもあります。そんなときは、迷わずハッキリと注意しましょう。

曖昧にするとお客様は「これくらいなら許されるんだ」と勘違いして、ますますエスカレートすることが多いです。

ダメなことはダメとハッキリ伝えることが大事です。

普段は丁寧に接客することは素晴らしいけれど、何かあったときにきちんと注意できることも、ホステスには欠かせない能力ですよ。

ちなみにこの『ハッキリ言う能力』があると、売掛を飛ばれる・入金が著しく遅れるということも防げるようになっていきます。

まとめ

ホステスに向いている人かどうかは、見た目の自信や明るさだけで決まるわけではなく、仕事に必要な能力があるかどうかも大きく関係します。

どれもすぐに手に入るものではないですが、日ごろから意識することで必ず変わっていきます。

まずは「これだけは曲げない」という自分の軸を作るところから、今日始めてみてください。

 

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ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

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ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、コンサル歴15年目に突入。家庭には恵まれませんでしたが、社会に出てたくさんの人に恵...

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