クソホステスとクソ客はまともにお相手してはいけない

売れっ子ホステスの心得

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^

お店に行くと、ときに「クソホステス」と「クソ客」という不愉快な存在に出くわすこともありますよね。

彼らは自己中心的で、相手のことを考えることなく行動するものです。

しかし、私たちはそんな人々と関わりたくない。なぜなら、それは時間の無駄だからです。

そこで、この記事ではクソホステスとクソ客様の生態についてお話ししたいと思います。

クソホステスは言うことを聞かない

とある高級クラブを運営している、30代のママさんからこんな嘆きがありました。

 

43歳のホステスさんが言うことを聞かなくて困ってます
ほう、たとえばどんなことですか?
玲那
玲那
うちは毎日美容院でセットをしてから出勤するのがルールなんですが、何度言っても美容院に行かないんです
えっ?高級クラブですよね?
玲那
玲那
ええ、そうです、もう恥ずかしくて
せめて自分でセットしてくれればまだいいんですけど、それもないんです
どんな状態で出勤するんですか?
玲那
玲那
腰まである髪を、無造作のまま出勤してきます
えっ、ちょっと怖いですね
玲那
玲那
たまーに巻いてくるんですが・・・基本的には、髪を下ろして、リボンのついたカチューシャをつけてます
・・・カチューシャ?
玲那
玲那
はい
他にも、黒い衣装はNGなんですが、何度注意しても、毎日堂々と黒い衣装を着てくるんです
正直、手に負えません

 

ママさんは、本当に何度も何度も注意したようで、とても疲れていました。

クソホステスの思考はいつだって厚かましい

このホステスはきっと、こう思ってます。

  • (お店に対して)働いてあげている
  • (お客様に対して)相手をしてあげている
  • お給料はお店からもらっている
  • 私がいないと困るはず

事実、そのお店は人手不足です。「人手があれば採用しない!」という状態でも採用するほどに。

そしてママは、再三注意しても堂々とルールを破る女性に対し、

  • 人がいないから
  • やめたら困るから
  • 年上だから

という理由で、強く言えずにいる。クソホステスは、それを逆手にとって自分勝手な振る舞いをする。勝手に帰ろうともする。勝手に帰るとか、ありえます?

どんな思考になったらそうなるのか、疑問でなりません。

クソホステスは常に「なぜ」を考えない

「カチューシャがダメ」なんじゃないんですよね。対価に対して外観が安っぽい。これがよくないわけですよ。

いくら飲んでも3千円とかだったらいいですよ、どんな格好してても。でもまかりなりにもその10倍は取るわけで、そこでそれはないだろ、と。

アルバイトだろうがナンだろうが、お客様には何ら関係ないわけです。

  • なぜ注意をされているのか
  • なぜそれがいけないことなのか

これをまったく考えないのが、クソホステスのデフォルトなんですよね。

私が気になったのはクソホステスではなくママのほう

そこで、私は言いました。

 

玲那
玲那
なるほど・・・ではお客様に「人手がないから」と満額いただいて許してもらうの?
玲那
玲那
お客様の足が遠のくよりルールを破る女の子が優先?
玲那
玲那
年下だったら言うの?
玲那
玲那
じゃあ年上だったらアリで年下だったらダメなルール、ってこと?
玲那
玲那
弱い者にしか注意しない方針?
玲那
玲那
そんなルール撤廃したら?
玲那
玲那
年齢や経験に関係なく、ダメなものはダメ、なんじゃないの?

お店のルールには(普通は)必ず意味がある

ルールには、

  • クオリティ(品質)維持
  • 商品の見栄えを整える
  • 質の悪い客を寄せ付けない

という目的が明確にあります。このルールは、金額やお店のコンセプトによって決められていくもの。

黒NGのお店が多いのは、店内がお通夜みたいに真っ黒になって華やかさに欠けるから。美容院へ行けと言われるのも、非日常を演出するため。

何よりあなたという商品をきれいに見せて、そのお店で売れるようにするため。

商売として考え方がクレイジーですよ。

一般論的に高級クラブでは、お客様の前に出せないとお店が判断すれば、着替えさせられたり、帰されたりします。

髪型がお店にそぐわないからと、1日に何度も美容院へ行かされた子もいる。高額サービスを売る、ということはそういうことです。

ひとつ140円の梨だって、デコボコで外観悪いとスーパーに並ばないんですよ?並ぶとしても、ワケアリで格安商品です。

単価の安いスーパーでさえ当たり前にやっていることを、座ってウン万も取るお店が簡単に妥協する。商売としてありえません。

ママがやるべきことは「妥協すること」ではない

再三注意しても、聞かない人は聞かない。そういうものです。ここですべき努力は、聞かない相手に合わせることではありません。

  1. だめなものはだめ、と言い続け
  2. 聞かないとそこにいられない対策を取り
  3. 「この人の言うことなら聞こう」と思ってもらえるよう努力し
  4. それでもダメなときにはどこで切るかのラインを決める
  5. いつでも切れるように女の子を補充する

この5つ。相手が変わっても、問題が変わっても、クソホステスへの対策はこれだけです。

クソ客様に悩むホステスさんも対策は同じです

これ、簡単にやらせろー!と色恋を求めるお客様も同じです。相手は勘違いをしていて、あなたはナメられている。そして何よりあなた自身が、

  • 売上がない
  • 顧客が少ない
  • 断っても聞いてくれない

と譲っているから、クソ客様はどんどん調子に乗る。

色恋をしないと決めたなら、だめなものはだめ、と腹を括る覚悟も必要。どう断るか、はそのあとのハナシです。

「軸を持つ」って、こういうことの積み重ねです。どんなにがんばっても、クソ客様もクソホステスも、ゴキブリのように湧いて出てくる。

だとしたら、あなたがルールを徹底的に貫くしかない。そう思いませんか?

まとめ

クソホステスはおもてなしの心が欠如しており、クソ客様はマナーを守らず他人に迷惑をかける傾向があります。ですから、相手にしないことが大切です。

クソホステスとクソ客様に時間やエネルギーを費やすことは、自己犠牲になるだけでなく、ストレスや不愉快な思いをすることになります。

大切なのは、自分自身を守りながら、健全な人間関係を築くことです。

クソホステスとクソ客様には関与せず、自分の幸福を優先すること。このような人々と関わることは、あなたの時間やエネルギーを浪費するだけです。

自己を守り、他者との良好な関係を築くためには、良心的な人たちとの交流に専念しましょう。

クソホステスとクソ客様に振り回されることなく、健全な人間関係を築いていきましょう。

 

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ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

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ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、コンサル歴15年目に突入。家庭には恵まれませんでしたが、社会に出てたくさんの人に恵...

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