本気でナンバーワンを目指すなら理解必須の成功ポイント

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
この記事は、ナンバーワンを目指すすべてのホステスさんが考えるであろう、
「ナンバーワンになるにはどうしたらいいのか」
という疑問に対する、私なりの回答です。
私自身はもちろん、セッションで結果を出してきたホステスさんを見ている限り全員に共通するものなので、取り入れて損はないと思います。
ただし、あなたの求める回答ではないはずです。
なぜなら「この営業(接客)法を実践すればナンバーワンになれるよ」というノウハウではないから。
その代わり「人に感謝しましょう」とかのキレイゴトは一切抜きに、本音で書きます。
この記事の目次
ナンバーワンホステスになるには
あなたにとって「ナンバーワンホステスになった自分」は、雲をつかむような、想像もできない姿でしょうか。
もしそうであるなら、少なくとも今のあなたが今の環境でナンバーワンホステスになることは不可能です。
なぜなら、人は頭に描けないことを現実化することはできないから。
ということは、より具体的に現実的に想像できるようになれば、あなたがナンバーワンになれる可能性は上がるということです。
コンサルの場では、さまざまな話をし、売れっ子の立場・気持ちになって考えて想像するよう、口酸っぱく言います。
が、これはより具体的に「ナンバーワンになった姿」を想像できるようにするためです。
売れるホステスの「行動」に見る共通点
多くの人が知りたがり、真似たがるのは「売れている人の行動」。
- どんな営業をしているか
- どんなメール(LINE)を送っているか
- どんな接客をしているか
- どんな会話をしているか
- どんなプレゼントを贈るか
などですが、正直ここは、ホステス自身のキャラクターや売っているもの、顧客層によって、かなり変わります。
もし、本当に共通している「行動」を挙げるなら、
- 判断・決断が早い
- フットワークが軽い・行動が早い
- やると決めたら必ずやる
- 仕事に関わることはお金をかける
などで、ここが抜ければ「どんな営業をしているか」なんて知ったところで実行できないことが大半です。
売れっ子ホステスの特徴
売れるホステスは、みんな個性的で共通点がないように見えますが、
- ライバルは自分自身
- 自分に厳しい
という、内面的な特徴があります。
コンサル生には、海外で活躍するホステスさんもいますが、国が変わっても『内面的な特徴』の共通点は、変わりません。
また、ホステスを引退して他の職業に変わっても、新たに別ジャンルで起業する場合も同様です。
裏を返せば、売れないホステスさんに著しく欠けているところです。
ライバルは自分自身
売れるホステスは、常に自分自身に目を向けています。
一番のライバルは「昨日の自分」です。
昨日できなかったことが今日できればそれでいいし、昨日わからなかったことが今日わかればそれでいい。
そうやって、日々勉強と努力を重ね、不要なものをそぎ落とし、研磨していくのです。他人と自分を比べるのは、
- 自分に何が足りないのか
- 何を勉強すべきか
などを判断するとき。その過程で、落ち込むことは当然あります。
でも、自分に目を戻すと『昨日の自分』と『今日の自分』が変わっていないことが一目瞭然になるので、何かしらの行動を起こそうとします。
自分に厳しい
誤解が生じやすいポイントですが、『自分に厳しい』とは自己否定したり、自責の念を抱き続けることではありません。
『自分に厳しい』とは、『未来の『売れた自分』がそれを許すのか』という目を常に自分に向け、自分を律していくことです。
売れっ子にも、あなたと同じように傷付いたり落ち込んだり、体調不良で横になっていたいときや、心が伏せって集中できないことがあります。
でも売れていく人は、
「本来、自分がコントロールすべきことで仕事に影響を与えたり、誰かに迷惑をかけたりすることを、未来の自分はきっと許さない」
という考えを持って物事を選択しているので、結果が変わってくるのですね。
本気で結果を出したいなら「ナンバーワンの考え」を盗め
あなたがどういう未来を描いているかわかりませんが、今以上の未来を望んでいるのであれば、この言葉を脳裏に焼き付けておいてください。
「本気で結果を出したいなら、結果を出している人の『考え方』を盗め」
あなたの努力が思うような結果にならないのは、あなたが『何をしたらいいか』にこだわり、答えだけを探し、取り入れていくからです。
『何をしたらいいか』がわかったところで、大した結果にはなりません。
なぜなら、お客様がお店の中で見るのは「今まで通りの思考に基づいた言動のあなた」だから。
考えが変わらない限り、行動は変わらないし、行動が変わらない限り、結果も変わりません。
でも、考えが変われば無意識に行動も変わり、結果も確実に変わります。
売れっ子の行動を真似る前に「なぜ」を考える
「売れているホステスの行動を真似るな」ということではありません。むしろ、ガンガン真似てください。
ただ、真似る前に必ず『なぜ』を考える習慣をつけてほしいのです。
「考えてもわからない」は論外。何かしら『〇〇の理由で〇〇しているのでは?』と仮説を立てた上で、その行動を真似てください。
たとえば、「お手紙営業をしても結果にならない、反応がない」と言うホステスさんがいますが、それは何も考えずに文章だけ真似るからです。
- なぜその文章(単語)なのか
- なぜ他の文章(単語)ではいけないのか
- なぜお客様はこの手紙で喜ぶのか
などを考えることなく、「何を書けばいいのか」「この文章なら無難かな」などで、言葉を選ぶからです。
自分目線を一旦横に置いて、人の目線と価値観で考える習慣をつけましょう。
ナンバーワンになったつもりですべてを考える
ナンバーワンになりたいのなら、今日から「ナンバーワンになったつもり」で行動してください。
そうするためには、「ナンバーワンになった私」で考えて、判断しなくてはいけませんよね。では、考えてみましょう。
あなたの今の考えや行動は、あなたが目指すナンバーワンの姿ですか?
違うのなら、理想とするナンバーワンホステス像が「なぜそれをやる(やらない)のか」を考えてみてください。
その答えは、確実にあなたの中にあり、自覚もあるはずです。
自分と向き合うことは痛みを伴いますが、今現在売れているホステスさんも私も、全員が経験した痛みです。
その痛みこそが成長している最中である証と思って、真摯に向き合い、理想の自分に近づくよう調整してください。
まとめ
- 理想の姿を具体的に描く
- 厳しい目は自分自身に向ける
- 「何をするか」より「なぜそうするのか」
この重要性を理解できるかどうか。これが、最初の分かれ道です。
ここが分からない限り、何を見ても何を真似ても、どれだけ努力しても、大きな結果は出せません。
それくらい重要なポイントなので、今後もあの手この手で視点を変えつつ、記事にしていくつもりです。
でも『考えを盗むこと』の重要性さえ理解できていれば、結果が変わってくるので、自分の理解度を結果から知ることもできます。
ここさえ本当に理解できれば、あなたは理想の未来を自分の手で創っていけるようになります。


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