高級クラブの面接に落ちた・・・ミニクラブでがんばるべき?

ホステスの心得
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
ほぼ未経験で銀座のクラブの面接を受け、高級クラブに日給28000円を掲示されましたが、落ちました。
ミニクラブに日給20000円で採用をもらったのですが、まずはミニクラブでがんばり経験を積むべきでしょうか?
銀座では1店舗目が大事と聞き、迷っています。
ご質問ありがとうございます。銀座でなくても一店舗目は大事ですし、ミニクラブや2万日当のお店に価値がないわけではありません。
そこからステップアップして高級店のママになった人もたくさんいます。高級クラブ・一流クラブ(自称)にだってクソ店はありますよ。
「低い日当でがんばるべきか?」は、完結に回答すれば「我慢しましょう」。
現実として受け止めていかに早期にステップアップするかに意識を向けましょう。
ホステス業=稼げるという先入観は捨てたほうがいいでしょうね。保障給が高いお店は経費も太いです。今回は「一店舗目の重要性」についてお伝えします。
ホステスにとって一店舗目が大事!と言われる理由
ホステスでなくても、その業界で働くにあたって最初のお店・会社というのは重要です。たとえば、あなたが右も左も分からない状態で、
- 会員制&担当制クラブ
- 高級店(価格は地域トップ)
- ママが情緒不安定で感情の波が激しい
- 黒服は基本何もしてくれない
- 触りまくる&口説きまくる客層
- お姉さんはアフター&色恋三昧
- 飲めないと出勤調整がかかる
- 担当を掴むには同伴10回必須
というお店に入ったとします。そうすると「他店も同じに違いない」という同一化をするようになるので、その環境から抜け出せなくなります。
また当然メンタルも蝕まれるので、抜け出す気力もなくなります。一店舗目はあなたのメンタリティや水商売に対するイメージを決定付ける重要な場所です。
『「いいお店」とは?初心者ホステスのお店探し4つのポイント』
でも書いたように、たかが「日給が高い」の1点で選ぶと、痛い目に遭いますのでご注意ください。

どうせ働くなら、いいお店で働きたい。お給料が高くて、お客様も紳士な方が多くて、オシャレな内装で、ママもお姉さんたちも優しくて、黒服も丁寧に仕事を教えてくれて・・・etc。お店探しをしている人なら、だれでもそんなふうに思うものです。特に......
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