私がホステスとして売れた4つの理由

私がホステスとして売れた4つの理由
売れるホステスのつくり方

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^

「ホステスとして売れたい!」
「ナンバーワンになりたい!」

と思ったとき、『どんな条件がそろえば売れるのか?』と気になりますよね。

そこで今回は、これまでほとんど書かなかった『私がホステスとして売れた理由』についてお話します。

私がホステスとして売れた理由

私がホステスとして売れた理由は、4つあります。

  1. 明確な『コンセプト』があった
  2. 確固たる『売れたい理由』があった
  3. ずば抜けた『行動力』があった
  4. 確かな『知識』を身につけた

この順番が狂うと、結果につながりにくいです。ちょっと抽象的なので、カンタンにかみ砕いて説明しますね。

明確な『コンセプト』があった

まず私には、『明確なコンセプト』がありました。それは『心の交流』です(『心の交流』の詳細は次の項目で解説します)。

このコンセプトを打ち出したのは、私のお客様が自死したことがきっかけです。そのお客様は、私と会った直後に首を吊りました。

私は「なんだか様子が変だな・・・」と気付いていたし、嫌な予感がしていました。

でも「そんなことは起きるはずがない」と自分の勘を押しやって、なにもせずお客様を帰してしまったんです。

この出来事は、今現在でも心に大きな爪痕を残しています。もちろん、あのとき私がなにかをしたところで結果は同じだったかもしれません。

でも『気付いていながら、なにもしなかった』。これが私の最大の悔いです。

「もうあんな思いはしたくない」と思い、『心の交流』というコンセプトを打ち出しました。

確固たる『売れたい理由』があった

次に、私には明確な『売れたい理由』がありました。一言でいえば「変わりたい」という強い思い。

私の『売れたい理由』については、「売れないホステスから脱却する方法」に詳しく書いたので、そちらをお読みいただければと思います。

ずば抜けた『行動力』があった

そして『ずば抜けた行動力』がありました。これはもともと持っていたものではなく、昔の私はどちらかというと言葉に対して行動力の伴わない人間でした。

でも『明確な売れたい理由』を見つけてから行動せずにはいられなくなりました。

逆を言えば行動しない選択肢、行動しない理由がなくなったんです。私を突き動かし、結果へと導いてくれたのはノウハウやテクニックではなく、

  • 揺るがない『売れたい理由』
  • ずば抜けた『行動力』

この2つです。

確かな『知識』を身につけた

最後に、確かな『知識』を身につけました。当時は今みたいなネット環境がなく情報を得るには、

  • 誰かに教わる
  • 誰かから盗む
  • 書籍類で調べる

この3つしかありませんでした。もちろん3つとも実行しましたが、私が最短で結果を出せたのは『誰かに教わる』を重視したことです。

それについては「ナンバーワンホステスになるには?マル秘最短ルートを大公開!」で詳しく解説しているので、そちらをお読みいただければと思います。

ホステスとして売れる条件-明確なコンセプト

ホステス現役時代から今現在まで私がもっとも重視しているコンセプトは『心の交流』です。『心の交流』とは、

  1. 互いの存在が響き合う関係性
  2. 理解尊重し合える関係性

をいいます。分かりにくいので具体的に説明しますね。

互いの存在が響き合う関係性

コミュニケーションには、6つの段階があります。

  1. オフの状態(誰とも接点がない)
  2. 挨拶を交わす関係(顔見知り程度)
  3. 情報を交換する関係(「あの店の〇〇が安いよ」など)
  4. プラスの感情を交換する関係(楽しい、嬉しい、ノリがいい、など)
  5. マイナスの感情を交換する関係(つらい、苦しい、悲しい、など)
  6. そこにいるだけで響き合う関係(黙っていても落ち着くなど)

上から順に、関係性が深まることを示しています。私が常に目指していたのは6の『そこにいるだけで響き合う関係』。

直接言葉を交わさなくても同じ空間にいるだけで落ち着く、安心できる、穏やかな気持ちになれる、などの関係性を重視していました。

なによりも、私と会うことで「明日もう1日がんばってみよう」と思ってもらえる、そんな存在になりたかったんです。

なぜなら先述したようにお客様を自死で亡くしたから。私がいることで心が軽くなるなら理由はなんでもいいと思っていました。

理解尊重し合える関係性

これも6の『そこにいるだけで響き合う関係』と同じように見えますよね。大まかには同じなのですが、ひとつだけ違う点があります。

それは『同じ空間にいなくても理解尊重し合える関係性』であることです。

たとえば、飲んでいる最中にお客様が楽しんでいるか、安心できているか、などは比較的チェックがカンタンです。

問題は、離れているとき。ここは、お客様の人柄や状況を踏まえて察知することができないと理解尊重ができません。

だから1秒でも早く、ひとつでも多く、お客様のことを知りたい、理解したいと思っていました。こちらもやっぱりお客様を自死で亡くしたことが理由です。

なにかあったときに、『こいつなら俺のことをわかってくれる』と思ってもらえる存在でありたい、と思っていました。

 

こうした『心の交流』をコンセプトにしているからこそ、

  • 席にいなくても安心してもらえる関係性を目指す
  • 何も言わない=何の問題もないと思い込まない
  • 「言わないこと」に目を向ける
  • 「何をするか・何を言うか」に囚われない

ということをコンサルの場では徹底的に叩き込んでいただいています。

コンセプトを持たないホステスは売れない

私のクライアントさんはこの『心の交流』に共感してくださったホステスさんたちです。

そのため、スタートラインでは全員がコンセプトを持っていることになります。もちろん、コンサルしていく中で自分なりのコンセプトを持つ人もいます。

たとえば、

  • お客様がありのままでいられる場所
  • 昨日より今日の自分が素敵であるように
  • ステイタス

などに移り変わっていくことがありますが、それはそれでOKです。今度はそのコンセプトに沿ってホステスというビジネスを展開していくことになります。

でも、コンセプトのないホステスは売れません。

『お客様に何を提供するのか?』が不明確では、商品を作り込んでいくことができないからです。仮決めでもいいのでまずはコンセプトを打ち出しましょう。

自分ひとりで見つけられない場合は、誰かと相談しながらでも見つけてください。

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ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

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ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、コンサル歴15年目に突入。家庭には恵まれませんでしたが、社会に出てたくさんの人に恵...

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