「女性」と「女性らしさ」の売りまつがい
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
「ヤラせてよー」というお客様にとってそのホステスは【それ以外に用事がない】ということです。
同伴するのもデートに誘うのも、お店に通うのも、ぜーーーーーーーーーーんぶそれ目的。そういうお客様の気持ちを活字にすると、こうなりますね。
- なるべくお金かけずにヤラせて欲しいんだけどなー
- 何だよ、もったいぶりやがって、たかが水商売のくせに
- 大金はたいてまで口説くようなオンナかよー何サマだよー
ある程度して「ヤラせてくれないな」と判断して離れて行ってくれるのは、ぶっちゃけ親切なうちです。
成功例がある(のもどうかと思うけど)お客様は1人の女に執着しません、次の『超~~簡単』を探します。
だから離れていくんですね、ヤラせてくれない『たかが水商売女』には用事がないんです。
でも、中には離れて行ってくれない人もいます、これまたイタイ話ではあります。そうなると、上記の思いが元々ありますから、離れる時はモメるワケです。
・・・ああ、イタイ・・・。
イタすぎる・・・(TωT)
こういうパターンに陥るホステスに限って、自分は上手く男を手玉に取ってると思い込んでるものです。
そのくせ、間違いなく電話を切った後にこう言っています。
『ホステスが提供する「健全な疑似恋愛」の世界とは』でも書いたように、たしかに水商売は疑似恋愛と言われる部分もあります、それは否定しません。
でも、それはかなりの高等テクニックですよ、お互いにそれを『疑似として楽しめる関係』じゃないと無理。
何をリアルに『ヤる』『ヤラない』でモメてんですかって話です、情けない。ヤラせてよーって言うお客様は、ちゃんと相手を見て言ってるんです。
女を売ってるホステスには男として接し、人柄を売ってるホステスにはちゃんと人として接するんです。
『女性』を売ることと、『女性らしさ』を売ることは全然違います。このブログを読んでいる皆さんは、そこを履き違えない様にぜひ中身を磨いて下さいね
ホステスの心得