お礼メールに悩むホステスさん、原因と改善法を例文で解説します。

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら＾＾

今回はクラブホステスさんから
いただいた「お礼メール」についての
ご相談をピックアップしました。

 

 

お礼メールに困る原因と改善法、
例文をお話ししていきますね。

常連客へのお礼メール＆LINEに悩む原因

思い浮かばなくなった

ここが最大のポイント。

お礼メールの文章で悩むホステスさんは、
自分でも気付いていない大きな
落とし穴にハマッている可能性大です。

その落とし穴とは、

「何か自分が「話題を発信」しなければ
ならない、と思い込んでいる」

というもの。

これはお礼に限らず、
接客の場でも、定期的なご連絡でも、
共通の落とし穴です。

売れないホステスほど文章の目的が「お礼」と「覚えてます」に終始する

コンサルでお礼メールの添削をして
いると、大体こんな内容が書かれて
あります。

つまり、お客様と話した内容に沿って
感想を伝える場になっているわけです。

これでは、ネタが尽きるのは当然。
こうなる原因は、

が目的になっているからです。
･･･と言うと、

 

 

と言われるのですが（笑）
そして、まあそうなんですが（爆）

しいて言えば、

なので、

 

そんな
あたりまえのことを
わざわざ目的にするのは
無意味でしょ。

 

ってことです。

誰もがやるであろうことをしても、
お礼メールのネタが尽きるのは当然だし
ワンパターン化していくし、他の
ホステスに差をつけられないですよね。

売れっ子ホステスがお礼メールで目的にしていること

では、売れっ子は何を目的にやるの？
というと･･･

これが目的です。言い方は乱暴ですが、

「昨日はありがとうございました、
楽しかったですー」

という用件は、
連絡の糸口やきっかけというか、
「もしもし」くらいの感覚というか。

お客様には絶対に言えないですが＾＾；

もちろん本心からお礼を言いますが、
本当の本題は、

常にこの２つです（大事なことなので
２回書きました＾＾）。

売れっ子ホステスと売れないホステスのメール文章を比較

たとえば、お客様が翌日ゴルフだと
言っていたとします。接客中には、

 

くらいしか話してないとします。

これを元に、売れっ子ホステスと
売れないホステスの
お礼メールパターンを作ったので、
比較してみましょう。

＜例文あり＞売れないホステスが織り成すクソメールパターン

大半のホステスさんのお礼メールは
大体以下のようになります。

 

はい、クソメールのできあがり。
私の言う「クソメール」とは、

「ネタの素材は悪くないのに、
書き方がヘタクソですね」

ってことです。

だってこれ、
あなたじゃなくても書けますから。

＜例文あり＞売れっ子ホステスが送るお礼メール２パターン

では、売れっ子ホステスの文章を
２パターン見てみましょう。

実際にはもう少し違う文章を書きますが
比較対象として近い構成で作りました。

私の場合、ほんの少しでもお客様に
クスッと笑っていただくことに
命を懸けていたので（芸人のようｗ）、

 

 

見てのとおり「○○の話がどうこう」と
いう感想は皆無ですよね。

では次に、「はんなり情緒的に」が
ウリの売れっ子ちゃんパターンだと
こうなります。

 

やっぱり「○○の話がどうこう」という
感想はないでしょ？

売れっ子ホステスと売れないホステスの「文章の違い」のポイント

パッと見た感じで「違う」と分かっても
具体的にどこがどう違うのか。

一言で表せば、

この違いです。

お礼メールのゴールは
「昨日のことを思い出してもらうこと」
ではないのです。

離れているときに私との時間を
できるだけ多く想像・共有して
もらうこと。

ここが最大のゴールなので、情報収集と
心を動かすことが目的になります。

思い出すだけでは、その場がよほど
価値あるものでない限り「また行こう・
また会いたい」とは思わない。

また、男性は女性と違って、
終わったことにあまり
目を向けない方が多い。

「よほど強い印象が残らない限り
終わったことに興味がない」

ので、お礼メールも現在進行形～未来に
したほうがいいのです。

これは、男性という性別で区切るより、
男性脳・女性脳という脳タイプで
考えるといいですね。

女性脳タイプの男性は過去に重きを
置くので、感想型の内容が有効です。

お礼メール＆LINEの文章を改善するポイント

文章表現は自分のキャラクターや
関係性によっても大きく変わりますが、
「情報収集」と「心を動かす」を目的に
「未来系」の内容にする。

まずはこれが基本。

そして、お礼メールはどれだけ長文を
書こうと、情報収集力や伝達力が電話の
10分の1以下になります。そのため、

ここに注意しながら
作成することが重要です。

でないと、
「何が言いたいのかさっぱり分からん」
という文章になってしまいます。

基本が分かったら、たくさん書いて、
第三者の目でチェックすること。

可能であれば、誰かに見てもらって、
感想をもらうと良いです。

まとめ

少々長くなりましたが、
大事なことなので
細かく書いてみました。

要点だけ書いても
「じゃあどう書けばいいのか」
「じゃあ何を書けばいいのか」
と混乱しますよね。

なので、事細かに＾＾

お礼メールの構成は意外と
シンプルなので、お礼メール文章の
テンプレを作るよりも、構成そのものを
覚えておくと良いです。

「お礼→会話内容を土台に未来形の話」

この２つなので、
覚えやすいと思います。

また、未来形にすることで、
レスポンス率も上がるのですよね。

なので、ぜひとも未来形でお礼メールを
書くことに慣れていきましょう！

以下もお礼メールに関する記事なので、
読んでみてくださいね。

 

「自分のメールが
クソメールのような気がする･･･」

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