自己ストレスチェック~ホステスである自分にストレス感じてるのでは?~

自己ストレスチェック~ホステスである自分にストレスを感じたら~
ホステスの心理学

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^

ホステスという仕事は、何かとストレスの原因になることが多い職業ですね。

  • 飲みたくもないお酒を飲まされ
  • ホステス相手なら何をしても何を言っても許されると勘違い甚だしい人に絡まれ
  • 「触られるのも仕事のうち」というワケの分からない理論をさも真っ当かのように振りかざされ
  • 真昼間から気色の悪い色気丸出しのメッセージを送りつけられ
  • 挙句には暗に「俺と寝ないと潰すぞ」くらいの勢いで枕を脅迫され
  • 最終的には「それらを全部うまくかわしてこそプロ」みたいに言われ

売れないホステスさんの多くは、これがホステス業だと誤認しているでしょう。

ホステスがストレスを溜めてしまう原因と解消法』にも書いたように、ホステスとはストレスの多い仕事です。

まあ、一刀両断に否定もしませんが、「それがホステスという仕事だ!」と、さも正論かのように言われるのは心外ですね。ただの主観ですけど。

売れないころから売れた後、そしてママになり、現在多くのホステスさんと接していて、一貫して私が抱いている『主観』です。

ですので、私は一切こういったことは言いませんし、

 

玲那
玲那
強要するお店はやめてしまえ!

 

の精神ですし、そうならないようアドバイスしています。

そんな私から、今回は『ホステスである自分』に疲れているホステスさんへ、ストレスについてお話しします。

私はストレスを感じない?ストレス鈍感型

これ、まさに私です。ここ最近は、それなりに認識できるようになりましたが、やはりその鈍感さたるや、一般の比ではありません。

身体に何かしらの症状が出ない限り、ストレスに一切気付きません。下手すると、その症状がストレス性であるということすら、気付きません。

たとえば、数年前の私は、毎日夕方になると必ず、蕁麻疹が出ていました。ある特定の人と話すだけで、蕁麻疹が出ることもありました。

そして現在は、ストレスが原因で、視力調節障害を患っております。これが『それなりに認識できるようになった状態』です。

それ以前の私は、本当に何も感じてなかったのです。本当に、何も。おそらくこれは、育成歴が色濃く影響していると思います。

まあ、殺されかける環境に比べたら、ほとんどのことは大したことではないですからね。

でも、感じていなかったのは『私の意識』だけで、無意識下ではさまざまなストレスを膨大に受けていたわけです。

それがショートしたのが、20代前半。半年ほど目が見えなくなりました。あの日以来、私のストレスバロメーターは、目の不調です。

意識できる感情上でストレスを感じていなくても、体に症状が出ているのであれば、立派にストレス過多状態。これを『心身症』と呼びます。

ホステスが抱えやすいストレスによる心身症の代表例

ホステスには、心身症を抱えた人が大勢います。

もちろん、ホステスになる前から心身症を患っている人も多いのですが、ホステスを始めたことで症状が悪化したり、今まで何の症状もなかった人が突如心身症を発症したり・・・といったケースも少なくありません。

また、売れっ子ホステスは、必ずと言って良いほど、心身症を抱えていますね。

売れっ子ホステスの背負うプレッシャーは、尋常ではないので当然の結果と言えます。ホステスに多い心身症の例としては、以下です。

  • 気管支喘息
  • 本態性低血圧症
  • 起立性低血圧症
  • 神経循環無力症
  • 不整脈
  • 過敏性腸症候群
  • 機能性ディスペプシア
  • 胆道ジスキネジー
  • びまん性食道痙攣
  • 反すう
  • 心因性嘔吐
  • 過食症
  • 心因性多飲症
  • 筋収縮性頭痛
  • 偏頭痛
  • 自律神経失調症
  • 振戦
  • チック
  • 慢性蕁麻疹
  • 多汗症
  • 日光皮膚炎
  • 湿疹
  • 皮膚瘙痒症
  • 腰痛症
  • 肩こり
  • 月経痛
  • 月経前症候群
  • 月経異常
  • 不妊症
  • 眩暈症
  • 心因性難聴
  • 口内炎

軽く見てもこれだけの症状が出るってどんな仕事やねん・・・ですが、出るのです。

一番多いのは、口内炎や蕁麻疹、月経前症候群、過敏性腸症候群、過食含む摂食障害ですね。

だれでも症状が出る可能性はありますが、本人にとって一番弱い部分、またはそのときもっとも弱っている部分に症状が強く表れます。

私の場合だと、目と皮膚に表れやすく、胃腸系には滅多に症状が出ません。

自己ストレスチェックの方法

自己ストレスチェックは必須ですが、私のようにストレスに鈍感な人もいれば、『ストレス=メンタルの弱さ』と思い込んで、無理をし過ぎるホステスさんもたくさんいるのではないかと思います。

「自分では大丈夫!」のつもりが、とんでもないことになったりします。

いずれにしても、自分で客観視することがむずかしい場合は、以下のようなサイトで定期的にチェックしてみると良いですね。

取り上げたサイトはすべて私が実施し、会員登録等は一切不要で使えるものです。

まとめ

  • ストレスに鈍感だと体に出る
  • ホステスは心身症になりやすい
  • ストレスは客観性が重要

ストレスに感じるレベルは、人それぞれ。「バカ」と言われて死にたくなる人もいれば、「人生潰すぞ」と脅されても動じない人もいます。

「私が弱いからだ」「私は甘えてるだけだ」と自分を責め立てずに、売れたければなおさら、メンタルケアは怠らないようにしましょう。

メンタルケアも、売れっ子ホステスにとっては、自己管理のひとつです。

すでに症状がある場合は、治せるものは治し、慢性型のものはうまく付き合っていけるようにしてくださいね。

 

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ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

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ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、コンサル歴14年目に突入。家庭には恵まれませんでしたが、社会に出てたくさんの人に恵...

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