「驟雨の候」の読み方・意味・使える時期・例文・類語

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こんにちは。ホステス専門アドバイザー秋好玲那です。→目次はこちら^^
『驟雨の候』、読めますか?
むずかしい漢字ですよね、
私は読めませんでした。
読めない漢字は意味もわからない^^;
ということで、本記事では、
- 『驟雨』の読み方・意味
- 『驟雨』を使える時期と例文
- 『驟雨』を他に言い換えるなら?
この3つを中心に、解説します。
『驟雨』の読み方
『驟雨』は『しゅうう』と読みます。
「驟雨」の意味
急に降り出し、強弱の激しい変化を繰り返しながら、急に降り止む雨。前線または雷雨に伴われたものが多い。にわか雨。夕立。
- いきなり振り出して短時間でやむ激しい雨
- 降ったり止んだり雷を伴ったりする雨
- にわか雨(夕立)
という時期を表す言葉です。
『驟雨』を使える時期
『驟雨』は夕立が降りやすい
7月中旬~下旬まで使えます。
『驟雨も過ぎ』など、夕立の季節が
終わった表現のものは、7月下旬に
使えます。
しかし、地域によっては夕立が降る時期も
異なるので、送り先の天候を確認してから
使うといいですね。
- 夕立が増えてきた→『驟雨の候』
- 夕立が減ってきた→『驟雨も過ぎ』
と覚えておくと、
わかりやすいかもしれません。
『驟雨』の例文
- 驟雨の候、
- 驟雨の折、
- 驟雨のみぎり、
- 驟雨の時節、
- 驟雨の折から、
- 撫でるように降りゆく驟雨の時節、
- 驟雨も過ぎ去り、空の晴れ渡る季節となりました。
- 驟雨に洗われた草木が日を浴び輝く季節、
- 折からの驟雨が晴れ、
- 驟雨に洗われ澄み切った空が美しい季節となりました。
- 驟雨に濡れる時節、
- 驟雨模様の今日このごろ、
- 驟雨続く時節、
- 驟雨が続く今日このごろ、
- 時折の驟雨がもたらす涼に思いを馳せる今日このごろ、
「驟雨」の類語
- 夕立
- shower rain
- にわか雨(俄雨)
- 通り雨
たとえば、『夕立が続く今日このごろ』と
置き換えても使えますね。
『にわか雨に洗われた草木が日を浴び
輝きを増しています』なども
いいと思います。
「驟雨」の使い方
文頭では、以下のように使います。
- 驟雨の候、〇〇様におかれましてはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
- 折からの驟雨が晴れ、〇〇様にはより一層のご発展とのこと、大慶至極に存じます。
文末では、以下のように使います。
- 驟雨の折、お風邪など召されませぬようご注意ください。
- 驟雨続く時節、体調には重々ご留意くださいますようお願い申し上げます。
「驟雨」の関連語
関連語から時節の挨拶を作り出すのも
オリジナル感が出て楽しいものです。
あなたの思いにぴったりの言葉を見つけて
ぜひオリジナルにしてください。
- 夕立
- スコール
- 遣らずの雨
- 通り雨
- 村時雨(むらしぐれ)
- にわか雨/俄か雨/俄雨
- 集中豪雨
- 白雨
- 雷雨
- 大降り
- 降りしきる(雨)
- 車軸を流す(ような雨)
- 車軸を降らす
- 車軸を下す
- ひどい(雨)
- 嵐雨脚が△強い[強まる]
- 繁吹く
- 荒天
- 雨飛
- 豪雨
- どしゃ降り
- ひどい天気
- 多雨
- ざあざあ(降り)
- ざんざん降り
- 大雨(おおあめ)
- 大雨(たいう)
- 降り注ぐ
- 沛雨(はいう)
- 沛然(と降る)
- 長雨
- 猛烈な雨
- 暴風雨
- まとまった雨
- 滝のような雨
- 本降り(になる)
- 降り籠める
- 激しい雨
- 激しく降る
- 篠突く雨
- 降り暮らす
- バケツをひっくり返したような雨
- 暴れ梅雨
- 降り募る
- 横降り雨
- 粒が叩きつける
- つぶてを打つように(降り注ぐ)
- 横殴り(の雨)
- 大粒の雨
- 吹き降り
- 暴雨
- 降雨
- 山雨
- ひと雨(来る)
- 雨
- 低気圧(に覆われる)
- 降水(確率)
- 雨下
- 雨降り
- (お)足元の悪い中
- 傘が手放せない(一日)
- 雨露(をしのぐ)
- 雨中(の熱戦)
- 雨脚(天気予報の)
- 傘マーク
- 雨声
- 繁雨/屢雨(しばあめ)
- 急雨(きゅうう・むらさめ)
- 突然降り出す
- 群雨/叢雨/村雨(むらさめ)
- 疾風
- ゆだち/ゆたち
- 春しゅう雨
- よたち/よだち
- シャワー
- 夏の雨
- とおり雨
- 雨
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