今日からできる!ナンバーワンへの華麗なるステップ
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
23歳のころの私は、
「よくもそんなツラで表に出られるな」
と、ゴルゴ13のような目つきで
師匠によく怒られていました。
スッピンで外に出ようとしたからです。
また、ジーンズにTシャツで
「コンビニに行く」と言ったときも、
師匠はゴルゴ13になりました。
私の師匠は、エリート営業マンに
なりすましたスナイパーだったのかも
しれません(笑)
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めちゃめちゃおもしろいです(いろんな意味で笑えますw)
おかげで彼のご指導を賜り始めてからは
現役時代にテキトーな格好で外に
出たことは1度もありませんでした。
最初はもちろん、
こんなにキメキメで
行かねばならんのだ
と、むかっ腹が立っていました(笑)
が、結果的には
大きな効果を発揮してくれました。
なので、あなたもぜひ身なりや
立ち振る舞いに気を付けてください。
あなたに対するお客様の扱いが、
かなり変わりますよ。
この記事の目次
「コンビニにきれいな格好をして行くこと」が重要ではない
誤解があってはいけないので、
先に書いておきますが・・・
先述のとおり、コンビニすらも
キメキメで行かねばならないことに
私はとても不満を抱いていました。
おそらくあなたも、
「え?売れるためにはコンビニすらも
気軽な格好で行けないの!?」
と、嫌気がさしたかもしれません。
そりゃそうですよね、
『めんどくさい』の極みですよね。
安心してください、違います、
そういう意味じゃないんです。
コンビニにスッピンで行くな、
ジーンズにTシャツで表に出るなと
言われていた理由は、
『ホステスとして自分を高めるために
何をどのレベルまで意識すればいいか
私が分かっていなかったから』
です。
コンビニはスッピンで行っていいし、
ジーンズにTシャツで表に出ても
何ら差し支えないのです。
問題は、そこじゃないんです。
自分にとってはプライベートな時間でも
お客様があなたを見かけたときは、
「あの店のホステスが〇〇にいた」
という認識になります。
極端にいえば、見かけたときに
髪はボサボサでヨレヨレの服、
足元はボロボロのスニーカーでは、
がっかりするじゃないですか。
高級感のあるお店で働いている
ホステスなら、なおさらですよね。
「安く見られたくなかったら、
プライベートの時間でも
ある程度の品質を保て」
ということを、師匠は私に
教えたかったのだと思います。
実際、お客様の言動が
明らかに変わったと実感した瞬間が
ありました。
お客様の対応が明らかに変わってきた
師匠に言われるまま、コンビニへ
行くにもきちんと身なりを整え、日々の
暮らしや言動、所作などを見直し・・・
と繰り返していたら、あるとき、
きちんとしてるなあ
変なところには
連れて行けないな
と、お客様に言われました。
取り組み始めて1~2ヶ月くらいかな?
他のお客様方も、以前はフランクな
服装が多かったのに、だんだんと
スーツやジャケットが多くなりました。
当時働いていたお店は、ドレスコードが
ゆるくて、ジーンズでもスニーカーでも
何ら問題なく入店できました。
それなのに、
失礼だろ
と言って、わざわざ革靴&ジャケットで
ご来店くださるようになったんです。
純粋に嬉しかったですし、
同伴で行くお店なども
一気にランクアップしました。
また、一目置かれるようになったのも、
簡単に口説かれなくなったのも、
ちょうどこのころだと思います。
『『なんとなく』で選んでない?失敗を防ぐホステスの衣装選びのコツ』
でも書いたように、服装のチェックも
随時怠らずに続けていました。
- このレベルで服装に気を配ると、お客様がこんなふうに変わるんだな
- このくらいメイクやお肌に気を遣うと評価されるんだな
- この状態をプライベートでも維持すればいいんだな
ということを、感覚的に
学んでいきました。
スナイパー級の師匠のご指導は
それはそれは厳しかったですが、
私にはちょうどよかったようです。
今の私もまだまだですが、
『自分が変わると周りが変わる』
ということを実感した日々でした。
「見られている」と意識することが華を育てる!
本質は、
『コンビニにどんな服装で行くか』
ではありません。
『どのレベルで商品(自分)を
品質維持するか』です。
品質とは、ホステスであるあなた自身の
内面・外面のレベルです。
その他大勢に埋もれないためには、
華のある存在にならなければ
いけません。
顔がきれいとか、スタイルがいいとか、
そういうことじゃないですよ。
お客様に粗末に扱われないためには、
- 一目置かれること
- 華のある存在になること
この2つがとても重要になります。
そしてこれらを手にするためには、
常に自分が見られていることを
意識すること。
たくさんの人の目にさらされることで、
見違えるほど垢抜けていきます。
いい意味で人の視線を気にすれば、
それだけ内外ともに
美しくなっていくのです。
狭い世界で生きていると華は育たない
たとえばですが、部屋にひとりで
いると、楽な格好をしますよね。
その時間が長ければ長いほど、姿勢も
体型も崩れていくし、人の目も
気にならないので生活自体が
だらしない状態になります。
それはそうですよね。
どんな服装をしていようと、
どんな姿勢で過ごしていようと、
かまわないわけですから。
誰にも見られない、
誰からも何も言われない。
そういう生活はとてもラクですが、
自分しかいない世界で生きていると
研磨されることもないので輝きません。
重要なのは、見た目ばかり磨いても
必ずどこかでボロが出てしまうので、
華やかさに欠けるという点です。
人の目を意識しない人は本物の華にはなれない
『人に見られている意識』が
ない人が集まることほど、
迷惑なものはありません。
周りを気にせず大声で話したり、
少々周りに迷惑をかけたりしても、
知らん顔をする人もいます。
少しくらいマナー違反でも、大人数
いれば怖くないのかもしれませんが、
その緊張感のなさが
華を廃らせるのです。
そこまでいかずとも、家でスマホを
放り投げる習慣のある人は、必ず
同伴先やアフター先で同じように
スマホを放り投げる瞬間があります。
ドアの開け閉めが激しい人も、靴を
放り投げるように脱ぐ人も、グラスを
乱暴に置く人も、ドスドスと歩く人も、
全部バレます。
ネガティブなことばかり考えて鬱々と
過ごしている人や、自信がなく
自己否定ばかりしている人も
目線や姿勢、言葉の端々で伝わります。
身動きが取れないほど人目を気にする
必要はありませんが、
- 他人から見て自分はどう見えるか
- 他人は自分の言動をどう感じるか
といった意識が薄いと、どうしても
自分の価値観に収まってしまい、
磨かれる機会を失うのですよね。
磨く=余計なものをそぎ落とす
あなたが華のあるホステスとして
輝くには、今の自分に何かを足していく
ことよりも、
「今の自分が持っている『余計なもの』
をそぎ落としていくこと」
のほうが重要です。
たとえば、ドアの開閉だと「バンッ!」
と音を立てて乱暴に閉める必要性は
ありませんよね。
そうしなくても、ドアは開閉できます。
『余計な力』が入っているから
「バンッ!」と音を立ててしまうので、
その『余計なもの』をそぎ落とす。
これが【自分を磨く】ことであり
華やかさに近づいていきます。
「余計なもの」をそぎ落として華のあるホステスになろう
家を出るときに、格好がおかしくても
「時間がないから」と妥協している
うちは、華にはなれません。
一歩外に出れば
多くの人の目があります。
知り合いに会うかもしれません。
ちょっとしたことを
考える余裕もないほど
時間に追われていませんか?
何となく毎日が過ぎ去っていくような
感覚がありませんか?
そんな生活には『余計なもの』が
たくさんあるはずです。
安易に予定を組んでしまっていたり、
ギリギリまでダラダラ過ごしていたり。
また、
「これから会うのは女同士だから、
気心知れた友達だから見た目も所作も
どうでもいいわー」
と手を抜く人も、華にはなれません。
これから集まるのは気心知れた
女性同士かもしれないけれど、
その途中やその周りには、
たくさんの人がいるはず。
その中に、
お客様がいないとも限りません。
大勢の中でもっとも華のある存在に
ならなければならない立場のはず。
そこを目指している人が、
周りと同じ感覚でいては困ります。
まとめ
お客様に粗末にされないためには、
- 商品としての自分の品質レベルを知って維持(向上)する
- いい意味で『人の目』を意識する
- 自分を磨く=余計なものをそぎ落とす
あなたにとって「華のある女性」とは
どういう女性でしょうか。
それを徹底的に考えて、
できれば実在する女性をお手本にして、
徹底的に細部まで真似てみてください。
誰にどこからどう見られても大丈夫。
そういう自信が持てるくらい、自分を
磨いて素敵な女性になりましょう。
『自分が商品』の世界ですから、
まずは自分が自分を粗末に扱わないよう
丁寧に磨いてください。
お手本になる人が見当たらない場合は、
を読んで、実践してくださいね!