あて名だけ変えて同じメールを一斉送信するのはいけないことなのか
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
ホステスの営業法は、LINEがメインになっていますね。メール営業をするのは、クラブホステスさんくらいかな?という印象です。
最初こそ1人1人個別に書けていたものも、数が増えてくるとそうも言ってられず。
あて名だけを変えて同じメール、同じLINEを一斉送信・・・という形を取っているホステスさんも多いでしょう。
それに関して、さまざまな相談がありますが、今回は、
- あて名だけ変えて同じメールを送ることはいけないことなのか
- あて名だけ変えて同じメールを送るとどういうことが実際に起きるのか(メリット・デメリット)
- 文章そのものを個別に作ったほうが良いのか(メリット・デメリット)
を、具体的に書いておきます。
あて名だけ変えて同じメールを送ることはいけないことなのか
まず『あて名だけ変えて同じメールを送ることはいけないことなのか』という問いについて、私の結論は「NO」です。
私自身はメール営業をやっていませんが、それは時代背景的な理由。もしも今現役でホステスをやっていたら、確実に一斉送信で送ります。
つまり、私も『あて名だけ変えて同じメールを送る』。理由は1つ。無駄&手間だからです。
もちろん、1人1人に対して送ることができれば、それがベストではありますが、それができるのは売れない間だけ。
これは断言できます、ヒマじゃないとできません。ある程度売れて、顧客母体が1000件を超えてくると、もう実質的に不可能です。
お客様ファーストとはかけ離れた考えかもしれませんが、満遍なく効率的に営業をこなしていくには、一斉送信するしか手段はありません。
あて名だけ変えて同じメールを送るとどういうことが実際に起きるのか
では、実際に『あて名だけ変えて同じメールを送る』と、どういうことが起きるのか。
コンサルで本当にあった事例から、メリット&デメリットを、それぞれ見てみましょう。
文章そのものを個別に作ったほうが良いのか
最後に「文章そのものを個別に作ったほうがいいのではないか」という意見について。それはもう、その通りです。それが可能なのであれば。
でも、私の知る限りでは、
- 最初は個別に作っていた(心がこもっていた)
- だんだん顧客が増えて回らなくなってしまい、一斉送信やコピペで送ることが増えた
- 顧客離れが起き始めた
という相談も多いですね。そりゃそうですよ、長く付き合えば付き合うほど雑に扱われていくのが分かるんですもの。それなら逆転させて、
- 最初は全員一斉送信&コピペからスタート
- 本当に重要な顧客だけはそれぞれ個別に送る
のほうがはるかにマシです。
こういうことを何も考えず、「一斉送信がラクだよー」と言われたから~程度の理由でやってる思考停止ホステスが売れるわけがないのですよね。
まとめ
売れっ子ホステスたちは、顧客ランクで文章を分けている子たちも多いです。詳しい作り方はまた別途で書きますが、
- Aランクの顧客には1の文章
- Bランクの顧客には2の文章
- Cランクの顧客には3の文章
といった感じで、通算するとメール・LINE・SMSで9つの文章を作成することになります。
恐らく、売れないホステスさんが懸念する問題は、このやり方でほとんど網羅できるはず(私自身は、それすらも面倒臭いのでやりませんけど笑)
そういう意味でも、『リスト作り』は非常に重要ですね。