「ナンバーワンになるホステスは最初から輝きが違う」というウソ

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^

やっぱり
最初から違うんでしょうね
多くのホステスさんに聞かれることです。
その度にいつも

と言い続けていますが、実は私も昔は
「ナンバーワンになるホステスは
最初から光り輝いているに違いない」
と思っていました。
そう思う、そう言い聞かせることで
「だから私には無理なんだ」と
努力することを放棄していたんです。
でも、いまなら分かります。
最初から光り輝いているホステスなんて
ほとんどいません。
私も、現在売れっ子で活躍している人たちも
最初は垢抜けないフツウの女の子。
スタートラインは
あなたとまったく同じです。
この記事の目次
ナンバーワンホステスが輝いて見える理由
ナンバーワンホステスに
「オーラ」というものがあるとしたら、
それは内面からにじみ出るものです。
容姿や服装、
メイクで美しく見える(見せる)のとは
まったくの別物。
その証拠に、私は美しくもないし、
モデル級のスタイルでもありません。
ナンバーワンホステスが輝いて見えるのは、
- 自信を持っている
- 常に「今の自分」が好き
- やれるだけの努力を常に行っている
- 「私には価値がある」と思っている
といったメンタル的な要素が大きいのです。
自信を持っている
ナンバーワンホステスは堂々としています。
それはナンバーワンになったからではなく
また最初から堂々としていたわけでもなく
努力の過程で自信をつけてきたからです。
努力の中には、
当然に失敗や後悔もあります。
私も数えきれないほどの失敗と後悔をしたし
できれば消してしまいたい過去もあります。
でも努力していく中で、
- 私にもこんなことができるんだ
- 私はここまでやれるんだ
という発見や気付きがたくさんあります。
そうしているうちに過去の失敗や後悔も
新たな教訓となって成長させてくれました。
消してしまいたくなるような出来事も
「あのときの私にはあれが精一杯だった」
「あのときの私には避けようがなかった」
と受け入れられるようにもなりました。
これらのことが自信につながり
堂々と人前に出られるようになりました。
常に「今の自分」が好き
ナンバーワンホステスは
常に「今の自分」が好きです。
過去の自分でもなく、未来の自分でもなく、
想像の中の自分でもなく、
等身大の「今の自分」が好き。
私はホステスデビューしたとき
自分のことを好きになるという感覚が
まったく分かりませんでした。
きらいなところならいくらでもあげられる、
でも好きなところはひとつも見当たらない、
というのが過去の私。
でも努力する過程で
お客様やママたちが私を認めてくれて
ようやくひとつひとつ
自分を受け入れられるようになりました。
また、私の師匠は、
『私の知らない私』を
たくさん引き出してくれました。
すると、
自分で思ってるよりも
イイヤツなのでは?

おもしろいヤツなのでは?

と思えるようになって
だんだん自分を好きになっていきました。
なにより無表情だった私が
よく笑うようになった。
それだけでも私にとっては十分
自分を好きになれる要素でした。
やれるだけの努力を常にやっている
ナンバーワンホステスはみんな、
とても努力家です。
本人は楽しんでやっていることでも
周りから見ると
とんでもない努力だったりします。
今の自分にできる、最大限の努力。
これがナンバーワンになるホステスにとって
あたりまえの日常なんです。
その積み重ねの結果が
『ナンバーワン』に過ぎない。
売れないころの私は
確実にできるはずの努力でさえもサボって
楽なほうへ楽なほうへ・・・
そんなことではナンバーワンどころか
売れなかったのは当然です。
「私には価値がある」と心から思っている
ナンバーワンホステスはトップに立つ前から
「私には価値がある」と信じています。
考えれば、あたりまえのことです。
ホステスは自分が商品なので
「価値がない」と思っているのであれば
その商品は売れないに決まっていますよね。
でも多くのホステスが
「私には価値がない」と思っています。
過去の私もそうです。
私に価値があるとは思えなかった。
だから、師匠の言葉を信じたんです。

心配するな。
絶対にやれる。
私は私を信じられなかったけど
自分が信じようと決めた人を
信じることにしました。
トップセールスマンがそう言うのだから
私には価値があるんだろう、と。
ナンバーワンになるホステスも最初は普通の女の子
このように、私も最初はネガティブ全開の
何の取柄もない人間でした。
私の知るナンバーワンホステスたちも
最初は自信がなくて裏で泣いていたり

もう無理です!
と叫んだりしていました。
でもその度に、誰かに励まされて、
自分を鼓舞しながらやってきたのです。
最初から輝いていたわけじゃない。
だからあなたにも十分に
チャンスはあるのです。
まとめ
- 「最初から輝いているホステス」はひと握り
- 多くのホステスは「普通の女の子」からスタートした
- 誰にでもナンバーワンになれるチャンスがある
今は「そんなの無理でしょ」と
思うかもしれません。
やっぱり自分に価値があるとは思えない、
と思うかもしれません。
自分を信じることが難しいかもしれません。
だったら、誰かの言葉を信じてみるのも
悪くないと思います。
あなたならできる。
そう言ってくれる人との出会いが
ナンバーワンホステスへの道を
切り開いてくれます。
ホステスの心得