テーブルは、何をするところ?

ホステスの心得
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
カフェやちょっとしたレストランなど、私もよく打ち合わせなどで使います。
内容にもよりますが、ときには書類を広げなければいけないこともありますよね。
よくスーツ姿の方々も同じように打合せをしている光景を見かけます。
打合せが主であり、何も頼まずにいるのは悪いのでコーヒーくらい・・・というのなら良いのですが、これがもしも食事を兼ねての打合せなら話は変わります。
本来、カフェやレストランのテーブルはあくまでも食事やお茶をする場所ですよね。
そこに余計な物がゴチャゴチャとあると、サービスをする際に邪魔になってしまいます。
お茶をしながらの打ち合わせでも、店員さんがコーヒーを置ける空間を作っておく。
食事をするのなら、打合せは食事が終わって食器類を引いてもらった後にします。

客なんだからいーじゃねーかよー
という問題ではありません。これは、立派なテーブルマナーのひとつです。
ましてやハンドバッグやメイク道具を並べるなんてもってのほか、他のお客様にとっても目障り。
サービスをする際に余計な物があると、クレームのリスク要因が上がります。
スープを運んで来たらテーブルはゴチャゴチャで置き場もなく、勝手に置けと知らん顔・・・では、店員さんは困ります。
物を避けようとして大事な書類にスープをひっくり返すかも。だれも良い気分はしませんよね。
食事をするのなら、食事に必要な物以外はテーブルの上に置かないのがマナーです。
クロークがあるお店なら大きな荷物やコートは預ける、なければ足元にまとめる。
小さなカバンは背もたれと背中の間に置き、小さな小物はポケットにしまっておくことです。
心地良い空間はお客様の協力あってのものです、ぜひ気を付けましょう。
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