【接客のヒントも!】元No.1ホステスが実際に送ったお礼メール
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
あなたは、見知らぬ人と、気さくにお話しできますか?
実は私、しょっちゅう知らない人に声をかけられるんです。出先でも、お店でも、道端でも。
あるLIVEバーでも、たまたま席が隣だったご夫婦がいて、ご主人が私に話しかけてくださいました。
好みの音楽が似ていたこともあり、お勤め先のお名刺をくださったんです。
その翌日、私からお礼のメールを送ったので、その文章をそのままシェアしますね。
その後、ご主人からお返事をいただいたので、そちらのやり取りもセットで載せておきます。初対面のお客様へのお礼、やり取りの参考にしてください。
最後に、同席していたコンサル生さんの感想もご紹介しています。会話や空気感など、接客に活かせると思うので、ぜひ読んでみてくださいね!
※バーへ行ったのは、2019年です。
元ナンバーワンが送ったお礼メール全文
お名刺をいただいた翌日に、私が送ったメールは、こちらです。
〇〇〇〇様
××(店名)でご一緒させていただきました、秋好玲那です。先日は、本当にありがとうございました。
〇〇様と奥様のおかげで予想以上に楽しく、笑い絶えぬひとときとなりました。
またお近くへお越しの機会がありましたら、是非ご連絡ください。奥様にも、お礼をお伝えできますと幸いです。
またお会いできる日を楽しみにしております。
秋好玲那
【携帯:000-0000-0000】
お礼メールを受け取った後の交流
上記メールを送った翌日、ご主人からショートメールが届きました。
夜分に大変申し訳ありません!昨日はお世話になりました〇〇です。
丁重なメールありがとうございました。私たちも思い出深い一夜でした。
こちらこそ、またお会いできるのを楽しみにしております!
その後に、私から以下のショートメールを送りました。
ご丁寧にありがとうございます✨
ぜひまたご一緒させてください。次回は、奥様ともたくさんお話しできたら嬉しいです😊
すると、お電話をいただきました。わざわざお仕事から帰宅後、奥様とご一緒の時間帯に。おかげで、奥様にも直接お礼をお伝えできました。
この出会いをきっかけに、いまでもまだやり取りが続いています。
ことある毎に互いに声をかけるのですが、なかなかご主人と私のスケジュールが合わず、再会は叶っていませんが、
「いつか絶対に食事に行こう」
と話しています。
同席したホステスの感想
コンサル生さんが感想をご紹介します。少し長いので、ポイント部分を赤文字にしています。そこだけでも、目を通してみてくださいね。
会場の方が案内してくださった4人がけのテーブルに座っていると、別のスタッフの方が「相席いいですか?」と。
玲那さんが即座に「どうぞ」とおっしゃって、相席になったのが、アラフィフくらいのご夫妻でした。
ご主人(以下、O様)が「ギターをしている」ということで、話の軸は『音楽談義~井上陽水』でした。
井上陽水の曲のあれがよかった、これがよかった、とO様が言うのを、にっこり笑顔で「わかります」「わかります」と肯定する玲那さん。
さすが玲那さん、井上陽水のこともよく知ってるんだな~コンサル生
と思う私。
ご主人すごい話が合う!!ご主人え?なんでこんなことも知ってるの?!
と、驚くO様。
玲那わかりますよ、私は『能古の島の片想い』が好きですうんうん!それでね、〇〇という曲がああでこうで~
会話が始まって、5分くらいで完全にO様の心をつかんでる玲那さん。
今にも「ちょっと聞いてよママ」と言い出しそうなO様。LIVE会場の木製のテーブルが大理石に、ウーロン茶がウーロン割りに見えてきました。
O様だけでなく、時折奥様の方にもアイコンタクトされてて、ご夫妻と玲那さん、で会話が進んでいきました。
LIVEが終演してから、O様がお名刺を玲那さんに渡し、「ぜひ、また音楽のお話でお食事でも」という流れになったとき、O様と奥様に向けて、
玲那奥様も、ぜひご一緒に
と玲那さんがおっしゃって、「玲那さんのお店にご夫婦で訪れるお客様が多かったのは、当然のことだったんだな」と思いました。帰りの車中で玲那さんから、
玲那井上陽水の曲は『能古の島の片想い』しか知らない
と聞いて、心臓が止まるかというくらい驚きました!!
あれだけ笑顔で「わかります、わかります」と言ってたのに?!ほんとに知らないんですか?!知らなくてもあんなに人の心をつかめるのですね?!
『知らなくても会話ができる』ということを、実際にリアルタイムで拝見することができ、この僥倖・・・・・・身に余りある・・・・・・と鼻の奥がツンとしました。